貝塚支部
貝塚市中央校区福祉委員会主催「交通安全フェスティバル」に参加
貝塚支部(岡本俊彦支部長)は、平成24年11月3日(土)に開催された、貝塚市中央校区福祉委員会主催の「交通安全フェスティバル」に参加した。
このフェスティバルは、市内小学生の交通安全意識向上のために開催されるもので、同委員会から、西松多佳良氏の作成した「ミニSL」の出演要請があり、当該フェスティバルを大いに盛り上げた。
貝塚支部では、西松氏の「ミニSL」を地元地域で活発に利用していただくため、福祉委員会等に働きかけを続け、そのアプローチが功を奏して実現したものである。
【西松校友とミニSL】
出演したSL(蒸気機関車)は「西松のミニSL」として有名で、近畿一円に活動し、今回で31回を数える。
「ミニSL」は実物の12分の1のスケールで、国鉄時代の設計図を基に全て自宅作業場で精密に作られた蒸気機関車で、シロクニと呼ばれた人気の「C62型」。精度は100分の1の狂いもないほど。
西松校友は、経済学部卒業後就職した鉄鋼会社で経営に携わりながらも、現場の“ものづくり”に専念。NHK「プロジェクトX」に出演した経歴を持つ。同社副社長を退任後、自宅で「ミニSL」の製作を始め、現在別に2輌を製作中。巧みな技でKTV「となりの人間国宝」にも認定された。