2007年5月アーカイブ

 五月二十七日、和歌山県橋本支部の設立総会が橋本市教育文化会館で開催され、和歌山県唯一の関大校友会が産声をあげた。橋本市は人口約六万八千人の小都市で紀州へら竿やパイル織物の生産、また柿の産地として大変有名な街である。関大卒業生や在校生は人口の約一%である六百六十余人が在住しており比較的多い。
 総会では、校友会本部から一軸会長、加藤総務副部長はじめ大学から安部副学長、河内長野支部から峰副支部長、藤河内長野副市長を来賓としてお招きし、祝辞や激励のお言葉を頂戴した後、議題に入り初代会長として浅井徹氏が就任した。
 懇親会では、河内長野からこの日のために来てくださった若者達のブラスバンドで盛大に幕をあけ、来賓として木下橋本市長から校友会設立にあたり祝辞をいただいた。その後、歓談となり皆、目を輝かせながら自分たちの学生の頃の話しをしたり、今後の校友会活動について語りあったりと時間はあっという間に過ぎ去った。
 最後は植島氏の号令で、皆肩を組んで学歌や逍遙歌を大合唱し会員の団結を誓った。こうして、支部設立総会は大成功で幕を閉じた。
 橋本支部では、今後さらなる会員の確保を目指し関大バスツアーなど支部組織を広げていく活動をどんどん行っていくとともに、和歌山県下校友会のフロンティアとしても様々な活動を行って行きたいと考えている。
 最後になりましたが、支部設立にあたり校友会本部とのパイプ役として、また相談役として河内長野支部様には多大なる尽力を賜り、誠にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。(三浦康広)

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