秀麗寮士会四国支部
城下支部長が「支部旗」寄贈 新支部長には山下幹事長選出
秀麗寮士会四国支部(城下修支部長・昭33経・愛媛県)総会が九月二十九日、十九人が参加してホテルグランドパレス徳島で開催された。総会は創立以来、四国四県の持ち廻りで開催されており、今回は徳島県幹事団が担当した。
当日は、総会の前にオプションとして阿波十郎兵衛屋敷(人形浄瑠璃の観劇)、阿波木偶(でこ)人形会館(浄瑠璃人形の作り方、使い方)および阿波おどり会館(本場の阿波おどりを見聞)を訪ねて徳島(阿波)特有の伝統文化の歴史の深さと伝承芸能の素晴らしさを実感した。
総会に先立ち、開催県を代表して中村副支部長(昭33経)の歓迎挨拶、城下支部長の開会挨拶、寮士会重森英樹会長(昭41法)の来賓挨拶に続いて、本年古稀を迎える校友四人に対し、城下支部長より記念品(関大グッズ)が贈呈された。
定例総会では事業報告・計画、収支決算・予算が承認された後、役員改選に移り、平成九年の創立以来十年にわたり支部長を務めていただいた城下支部長が辞任され、後任には幹事長の山下晄(昭35経・香川県)が選任された。
四国支部では現在まで支部旗を持っていなかったが、このたび城下前支部長から退任の記念として「四国支部旗」が寄贈された。はじめて掲示された支部旗をバックに早速記念撮影をして感謝した。
総会終了後の交流会は四年間の寮生活の思い出などを中心に盛り上り、全員からユーモア溢れる近況報告があった。最後は二年後の再開を期して学歌、逍遙歌を合唱して閉会した。 (山下 晄)