2007年10月アーカイブ

 十月三十一日、愛宕原ゴルフ倶楽部で体育OB会(小坂道一会長)ゴルフ大会が行われた。天気に恵まれて楽しい大会になった。
 学校法人より森本靖一郎理事長、上原洋允専務理事、池内啓三常務理事、校友会より古川好男副会長、友好団体のスポーツマンクラブ、千成会、長柄会の皆様をお迎えし、参加者百四十四人で熱戦が繰り広げられた。
 競技終了後、懇親会に移り、応援団OB千成会の田中義昭幹事長の指揮により学歌を斉唱した。小坂会長の挨拶、そして来賓を代表して森本理事長より挨拶を賜り、上原専務理事の乾杯の発声で開宴した。

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優勝杯を受ける合田和史氏

 ほどなく成績が発表され、団体戦は参加二十チームで、優勝はサッカー部、準優勝はゴルフ部、第三位は拳法部だった。注目の個人戦は合田和史氏(サッカー部)が優勝され、優勝カップの森本杯が森本理事長より手渡された。
 準優勝は竹瀬元紀氏(ヨット部)、第三位は辰己斉光氏(サッカー部)だった。BB賞、飛賞、ニアピン賞、ドラコン賞など表彰式が済み、黒津忠夫体育OB会副会長の閉会の辞のあと全員が輪になり、応援団OB長柄会の石原美之幹事長の指揮で逍遙歌を合唱してお開きとなった。   (北川俊治)

 天六同友会(横畠正秀会長)は、十月二十八日、第十回目の秋季懇親会を開催、家族同伴を含め二十五人が参加。汗ばむほど暖かい晩秋に大阪市内の関西大学ゆかりの地を訪ねて福島学舎跡地から天六学舎までの約六キロを揃って歩いた。
 午後一時にJR福島駅に集合し、まずは福島学舎があった跡地付近で特別参加の宮腰福島支部長から古い地図や登記簿謄本等を示しながらの説明を受ける。
 次に靭公園に近い京町堀二丁目にある願宗寺跡へ。駐車場ビルの南側に「関西法律学校発祥の地」と刻まれた大阪市の顕彰碑が建てられており、この地こそ現在の関西大学発祥の地であるとの説明を受け一同、感激に浸った。

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天六同友会秋季懇親会

 また江戸堀校舎跡を経て、中之島から興正寺史跡のある天満四丁目の滝川公園では、会員の藤本道人氏より当時の状況などの説明を受けた。
 その後、天満宮に参詣、繁昌亭を後に天六にある「住まいのミュージアム・大阪くらしの今昔館」へ。大阪商人の生活様式や町の様子を再現した展示など大阪の歴史を見学。床一面に敷かれた大正初めの大阪市内地図の上に立って、今日歩いてきた行程を辿って、福島駅近くに「関西大学」と標された場所も再確認した。
 ゴールは天六「上川屋」での懇親会。母校の歩んできた歴史を話題に懐かしい湯豆腐で舌鼓を打ち、和気あいあいの楽しい二時間の懇親会も逍遙歌の熱唱で幕となった。   (幹事長 澤辺淳司)

 一高同窓会(田中義昭会長)では、二年に一度の行事として事業見学会を開催している。今年は十月二十八日に、近江八幡水郷めぐりと叶匠寿庵の寿長生(すない)の郷見学を開催した。当日は、参加者並びに関係者の日ごろの行いを反映してか、見事に晴れ渡り、十月の末ながらとても暖かな一日だった。
 九時過ぎに大阪を出発。車中では参加者三十四人の自己紹介のあと、郵便局長である一高同窓会参与の田中正喜氏より十月一日にスタートした郵政民営化について、お手製のレジメを基にミニ講座。新生した郵便局のスローガン、基本理念に始まり、手数料の変更に至るまで詳しく解説していただいた。

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一高同窓会事業見学会

 近江八幡に到着後、七艘の和船に弁当持参で分乗し、昼食を頂きながら日本一の水郷を満喫。黄金色の葦の間を船頭さんが巧みに魯と竿を使い分け「日本で一番遅い乗物」を操る。途中、船頭さんからは葦の水質浄化作用や残されている生態系の話があり、この水郷を守ることと地球温暖化防止との関係を改めて認識した。
 陸に上がってからは近江八幡市内を散策。皆は途中で特産の麩、たねやの和菓子や洋菓子を買い求めるのを見て、さすが近江商人発祥の地と感心した。
 その後バスで大津に移動、和菓子で有名な叶匠寿庵の寿長生(すない)の郷へ。「すない」とは井戸のつるべを引き上げる縄を意味する古代の言葉で、ここを訪れて活力を汲み上げてほしい、という思いでつけられたそうだ。
 清閑居という、自然をそのまま取り込んだ庭が見えるお茶室で、色づき始めた木々を眺めながらお抹茶とお菓子で一服。六万三千坪の庭園をゆっくり見られなかったのは残念だったが、改めて時間をとって訪問することにする。
 一行は水郷や広大な庭の自然に触れ、来年度の一高同窓会六十周年に向けて活力をしっかりと汲み上げて帰路についた。    (総務 長しづお)

 十月二十八日に関西医科大学枚方病院展望レストランにおいて十九年度枚方支部(阿部進支部長)定時総会を開催した。
 当日は、来賓として一軸校友会長、増地事務局長、また近隣の支部長はじめ枚方市役所秀麗会、関西学院大学同窓会枚方支部長の皆様方にもお越しいただき六十二人の参加者で行った。
 支部長挨拶、一軸会長の祝辞ののち、会務報告、会計報告等の議案審議、優秀会員の表彰を行い、本年度は、田中良夫氏が受賞された。

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枚方支部総会

 記念撮影後、懇親会を開催した。和田副支部長の開宴の辞に始まり、アトラクションとしてマジック・ビンゴゲームを行い、和やかに懇親を深めた。
 十三階から眺めると、眼下には淀川、かなたには北摂の山々と、それまできれいな夕陽を眺めていたが、逍遙歌を合唱するころには、日もとっぷりとくれネオンが瞬く夜景となった。
 来年度は枚方支部創設五十周年を迎えるにあたり、二十年六月二十二日に、天保山より遊覧船「サンタマリア号」に乗船し、船内での記念祝賀会の開催を予定している。
 先輩諸兄校友の皆様方のたくさんのご参加をお待ち申しています。  (幹事長 野村宜孝)

 河内地区親睦ボウリング大会が十月二十七日、松原市内で開かれた。柏原、河内長野、東大阪、平野、藤井寺、八尾の六支部と、主催した松原支部(辻野和一支部長)から四十八人が参加。ひとり二ゲームずつを楽しみ、ストライクが出たりスペアーをとったりするたびに大きな柏手や歓声が沸き起こった。

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河内地区親睦ボウリング大会

 大会のあとは、会場近くの中国料理店で懇親会。好成績の人らの表彰に続いて、次回は八尾支部が主催することが発表されると、みんな「次もハイゲーム記録に挑戦だ」と、新たな闘志を燃やしていた。
 成績は、団体優勝が河内長野、二位が松原、三位が柏原。個人は優勝が坂倉皓之助さん(河内長野)、二位が山田公成さん(河内長野)、三位が宮崎文雄さん(平野)だった。 (永田 徹)

 昭和三十四年経・商卒の同期会「天秀会」は十月二十四日、二年振りに懇親会を開催した。還暦の年に始めた同期会も、二年毎に開催し十年経ち五回目を迎えた。
 今回は幹事萬昌君のお世話で、有馬温泉・有馬グランドホテルに、福岡・大阪・神戸から九人(会員十六人)が参加して「古希」を記念する会合となった。
 一同記念撮影の後、同ホテル自慢の展望大浴場「雲海」の露天「金泉」に身を浸め、しばしの疲れを癒すことが出来た。
 遠来の花田君(福岡千里会会長)の乾杯の音頭で懇親会開宴。久方振りの歓談も、お互いの健康報告が中心となり、「お前、薬、何飲んどんねん」「俺も同じの、飲んどるで」と高血圧やら高脂血症など、およそ五十年前の学生時代とかけ離れた話に、時の流れを感じさせられた。酒量の低下を嘆きながらも、盃を重ねる姿に安堵感を見ながら痛飲した。

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天秀会懇親会

 終宴後は一同ロビーに降り、ジャズボーカルに心地よく耳を傾け一息入れて眠りについた。
 翌日は宝塚を散策し、次回二〇〇九年の卒後五十年記念の同期会は、我々の原点である、桜咲く千里山の「スプリングフェスティバル」を会場に、全員参加での再開を約し帰路についた。   (吉田雅也)

 川西支部(水口博喜支部長)では、支部長杯争奪第二十回記念コンペを十月二十三日、太平洋クラブ宝塚コースにおいて開催。近隣箕面支部、池田支部からも特別参加があり総勢二十八人が参加した。
 絶好のゴルフ日和に恵まれ、ダブルペリヤ・ハンディ戦で優勝を争い、日頃の実力を発揮して親交を深めた。

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川西支部第20回記念ゴルフコンペ

 プレー後コンペルームで表彰式・懇親会。土井隆夫幹事が進行役をつとめ、田中侃ゴルフ愛好会会長、水口支部長の挨拶の後、岩見堅吾代表幹事が活動報告、会員の要望などを披露した。
 表彰式では、第十五回記念大会優勝者である水口支部長が優勝し、栄えある優勝カップと賞品が贈られた。第二位は黒川勢太郎氏、第三位は望月功氏だった。
 会食では、珍プレー好プレーの話しで盛り上がった。    (代表幹事 岩見堅吾)

 今年の夏は、長く且つ猛暑が続いた。その為ではないが、世話人の中から身体を病む者が数人出て、昨年元気で会えた者が本年は欠席という身につまされる思いの中、第四回目の昭和三十八年卒体育会・応援団同期会を、十月二十三日に新阪急ホテルで催した。
 百八十人の同窓に案内状を送付し、一人でも多くの参加を期待し手を尽くすも、最終十四人の参加。遠方の者、家族の事情、本人の事情の許さない者等々、参加が叶った者で幸せを噛みしめ、喜び合いの中、会を進行。
 世話人の女川氏(射撃部)から母校及び現役体育会の各部の近況、活躍などを聞き、ハンドボール部のOBは「自分達の現役の頃には考えられない」と後輩たちの活躍を「本当に嬉しい」と心底喜んでいた。

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38年卒体育会・応援団同期会

 石川体育会本部長(空手部)の音頭で乾杯。その後は想い出話、お互いの近況話、その他わいわい、がやがや......あっという間の楽しい二時間だった。この会に参加するのが楽しみという会員数が固定されて来たので、個々からも来年には一人でも多くの参加を呼びかけ、一年後元気で会うことを約束し散会した。   (硬式野球部 草川雄二)

 第四十六回河内地区支部対抗親睦ゴルフ大会が、八尾支部のホストで十月二十三日にセントレイクスGCで開催された。

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河内地区支部対抗親睦ゴルフ大会

 柏原、東大阪、平野、松原、八尾の五支部三十五人が参加、紅葉の景色を見ながらのプレーは、和やかに支部間の交流がはかられ有意義な一日となった。
 成績は、団体戦では優勝が柏原支部、二位松原、三位東大阪。個人戦は優勝が柏原・至田勝亮、二位松原・横田俊幸、三位東大阪・阪本達也の各氏であった。     (八尾支部・水野冨蔵)

 今年の夏は、長く且つ猛暑が続いた。その為ではないが、世話人の中から身体を病む者が数人出て、昨年元気で会えた者が本年は欠席という身につまされる思いの中、第四回目の昭和三十八年卒体育会・応援団同期会を、十月二十三日に新阪急ホテルで催した。

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 百八十人の同窓に案内状を送付し、一人でも多くの参加を期待し手を尽くすも、最終十四人の参加。遠方の者、家族の事情、本人の事情の許さない者等々、参加が叶った者で幸せを噛みしめ、喜び合いの中、会を進行。
 世話人の女川氏(射撃部)から母校及び現役体育会の各部の近況、活躍などを聞き、ハンドボール部のOBは「自分達の現役の頃には考えられない」と後輩たちの活躍を「本当に嬉しい」と心底喜んでいた。
 石川体育会本部長(空手部)の音頭で乾杯。その後は想い出話、お互いの近況話、その他わいわい、がやがや......あっという間の楽しい二時間だった。この会に参加するのが楽しみという会員数が固定されて来たので、個々からも来年には一人でも多くの参加を呼びかけ、一年後元気で会うことを約束し散会した。     (硬式野球部 草川雄二)

 川西支部の釣り同好会第十回秋季大会が、十月二十一日に澄み渡った秋空の下、参加者八人で東舞鶴の海上釣り堀「太宏」で開催された。
 午前八時に一斉に竿を出し競技開始。早々に阪上さん(45経)の竿に鯛がかかり、隣の滝岡会長(39文)が取り込み手伝いに立った一瞬の隙に、大物により竿は海中に引き込まれ、色々と手を尽くすも竿は行方不明となった。そうこうするうちに、各人に青物が次々と釣れ出しあちこちで歓声が上がり、辻田さん(35法)の竿に大物がヒット、悪戦苦闘の末メジロを釣り上げた。「大きい!優勝は決まった!」「二回目の優勝や!」等の声もかかり辻田さんも満足げな表情だった。
 今回は引きが強い青物が良く釣れ、竿を上げる時の醍醐味は格別であった。「かかった、大きい!」の声、見ると湯川さん(37工)の竿が大きくしなり、リールを巻くこともできない様子。「大きいよ、慎重に!」「落ち着いて、ゆっくりと!」「少し遊ばせて!」等々、周りからのアドバイスの効果もあり、見事大物を釣り上げた。
 心地よい潮風の中、早めの昼食。釣った魚、釣った状況や、竿を持っていった魚の大きさ等の話題で大いに盛り上がった。竿はダイバーの方により引き上げられたが、大物はかかっていなかった。魚の喰いが一時落ちた間、井上さん(40法)他が桟橋の反対側の海でサビキ釣りを行い百匹超の小アジを釣り上げた。

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川西支部釣り同好会第十回秋季大会

 滝岡会長は終了十五分前と二分前に鯛二匹を釣り上げ、ボウズ状態から脱出、ベテランの面目躍如、午後二時競技終了、納竿。優勝は六十八センチのメジロを釣った湯川さん、二位は惜しくも一センチ差で辻田さん、最多釣果者は十二匹の井上さんだった。
 次回は平成二十年五月に開催予定。
 (副会長 山内眞一郎)

 十月二十日、新阪急ホテル・花の間において、応援団OB長柄会(大谷啓二会長)の第六十四回総会及び懇親会が行われた。
 総会では、冒頭、物故者となられたOB先輩諸氏や災害等でなくなられた人々へ哀悼の意を込めて黙祷を捧げた後、規約に基づき大谷会長が議長に就任し、議案審議が行われた。議案審議では参加された多くの会員の真剣な意見交換を経て、提出議案の全てが満場一致で原案どおり承認された。
 今総会において特筆すべきは、現在四人の副会長に、新たに二十五代松本安雄先輩が選出され、五人の副会長体制となったことだろう。これにより、更に長柄会の結束力が強くなっていく事と信じてやまない。

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応援団OB長柄会総会

 総会終了後は、懇親会が開催され、学校から森本靖一郎理事長、田中成典学生センター副所長、山本英一二部応援団顧問教授が、校友会から古川好男副会長以下四人のご列席を頂いた。さらに、校友会各支部、司法書士関大会、体育OB会、応援団OB千成会、紫吹会、スポーツマンクラブ、天六同友会等、関係団体から多くの来賓のご列席を賜り、現役団員を含め、総勢百五十余人の参加を得て盛大に開催された。
 懇親会では、第六十四代団長長井春菜のリーダーによる学歌斉唱の後、大谷会長の挨拶。来賓を代表して森本理事長から「二部という名称はなくなるが、二部出身であるという誇りは大切にしていきたい」とお祝いの言葉を頂いた。また現役団員に対しても「応援団は関大の旗本である、自信と誇りを持って活動して欲しい」等のエールを頂戴した。
 古川副会長からは「長柄会が今後も継続発展することを祈る」との話があり、続いて、田中学生センター副所長からは一部、二部応援団の合併問題にも触れ、「強い関大が実現していく中、それを後押ししてくれているのが応援団である。応援団は私達の宝であり、宝を守っていきたい」との暖かい言葉を頂戴した。
 すでに二部と言う存在は無くなった現時点でも、昼間、勉学や仕事等をして、夜に課外活動をしたいと言う学生も多く、現役団員は六十人近くに及び、日々活発な活動している。
 山本顧問教授の乾杯の音頭で始まった宴席では、その現役たちの日頃の成果である演舞演奏があり、さらにOBも加わっての合同演舞演奏と場は盛り上がり、さらに大抽選会では五万円の商品券や新阪急ホテルディナーショーペアチケットなど豪華賞品が飛び交い、出席者のほとんどが何かを獲得し、会場の雰囲気はピークに達した。
 小坂道一最高顧問の中締めとなったが、小坂最高顧問から、二部応援団(長柄会)の歴史が語られ、その歴史の深さに皆一応に感動を覚えた瞬間でもあった。参加者は現役副団長岡本愛子のリーダーによる逍遙歌に酔いしれ、散会となった。  (広報部副部長 戸高憲司)

 香川支部(川北文雄支部長)の支部総会が十月二十日、高松市のリーガホテルゼスト高松であり、総勢百十一人が「強い関大、元気な香川支部」を目指して誓いを新たにした。

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香川支部総会

 総会には、本部から寺内俊太郎副会長、大学から上原洋允専務理事、近隣支部から桑原正司徳島支部長、岡内紀雄高知支部長、黒川幸弘東予千里会長、野上明男岡山副支部長らが来賓として出席した。
  冒頭、川北支部長が「母校は昨年、百二十周年を迎えた。歴史と伝統は誇りだが『いま、関大が輝いているか、どうか』が問われている。より一層輝くためにも、逆境に強い関大であってほしい」と挨拶、「今宵は青春を確かめ、友情を深め、母校愛を高め、関大一色になろう」と呼び掛けた。
 会務、会計、監査の各報告が承認された後、バレーボール・四国エイティ8クイーンの米田一典監督が特別講師として記念講演。米田監督は法政大時代、関大との交流戦があったことに触れながら、「これからは企業丸抱えのスポーツではなく、地域に密着したクラブチームの時代だ」と熱弁を振るった。
 引き続き行われた懇親会は、松野安伸校友(昭51経)、太田陽子校友(平11文)の司会で進行。女性校友へのインタビューやビンゴゲームで宴を盛り上げた後、百十一人が輪になって田井剛校友(昭54社)のリードで逍遙歌を合唱。母校と支部の発展を祈念し、徳田恒光顧問(昭29法)の音頭による万歳三唱で締めくくった。
  総会では、四年ぶりに香川支部会員名簿を発刊したことが改めて報告された。A4判、百十四ページで、冒頭のグラビアでは、着実に発展を遂げている母校の姿を航空写真で紹介。併せて近年の支部活動の様子もスナップ写真で収めている。
 収録した校友数は、千五百二十九人と前回(千百四十一人)を大幅に上回った。文字も大きな活字を採用し、レイアウトを工夫して読みやすくした。
 会員名簿は収録校友全員に既に配布済み。香川支部では、名簿協力金の振り込みを呼び掛けている。なお、記載内容に関する問い合わせは名簿編纂委員か、Eメールで受け付けている。
(山下和彦)

 長く休止状態にあった三重中勢支部の再建総会が、十月二十日に四十四人参加のもと盛大に開催された。三重中勢支部は、四十数年前の一時期活動があったが、その後は継続した校友会支部に発展せず、かねてより校友から再建を願う声が上がっていた。
 再建総会は、世話人代表の吉原太氏の挨拶から始まり、山田拓幸校友会組織部長のほか、県内の北勢支部や南勢支部からも来賓を迎え、祝辞や激励の言葉をいただいた後、議題に入り会則の制定と役員の選出を行った。
 支部長に岡本祐次氏、副支部長に堀征夫氏、浜口治男氏、海野克利氏ほか役員・顧問を選出した後、役員を代表して岡本支部長から就任の挨拶があり、新たな出発を誓う決意が表明された。
 引き続いて開催された懇親会では、堀副支部長の乾杯の発声に始まり、終始にぎやかに歓談が行われ、今後の会員の拡大や、支部の発展に向けた夢を語り合った。途中、成岡昭二校友会事務局長代行から、部活動をはじめとする最近の関大の活躍ぶりが紹介され、参加した校友にとっては改めて母校に対する思いを馳せる機会となった。
 最後に学歌と逍遙歌を、前口上に続いて全員で声高らかに合唱し、和気あいあいとした雰囲気の中、海野副支部長の挨拶で締め、成功裏のうちに幕を閉じた。   
    (山羽 誠)

 関大法曹会(島武男幹事長)は十月二十日、大阪弁護士会館において、九月に新司法試験に合格したばかりの法科大学院修了の新六十一期修習予定者四十四人の校友のうち二十八人の参加を得て、十一月二十七日から始まる司法修習についてのガイダンスを行った。これは本学法科大学院教授である栗原宏武会員(大阪府公安委員会委員長)の呼びかけで開いたものである。
 ガイダンスの冒頭で、山田庸男会員(大阪弁護士会会長)、小谷寛子会員(大阪弁護士会副会長)から、自身の修習時代の体験も交えて修習に臨む心構えや弁護士会の活動、就職状況などの話を伺った。山田会長は、関大法曹会の絆は強く、このガイダンスもその一端である、また、法律事務所への就職の現状を踏まえて、法曹とりわけ弁護士の将来については、楽観はできないものの今後の業務拡大は十分に期待できるので、自信を持って修習に励んでもらいたいと激励された。小谷副会長も、人とのつながりを大切にして主体的かつ積極的に修習に取り組むべきことの大切さを話された。

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関大法曹会の司法修習ガイダンス

 引き続いて、山﨑浩副幹事長の司会で、今年登録した若手弁護士である山本大輔、三木保美、舟木一弘の各会員が講師となって、パネルディスカッション形式で司法研修所での集合修習の教育内容などを詳しく説明した。参加者から活発に寄せられた質問について各パネラーとの充実したやりとりが午後五時の散会にいたるまで続き、好評で大いに実りのある企画となった。 関大法曹会はこのガイダンスのほかにも修習予定者向けに十一月一日から二十二日までの間、約三十の会員法律事務所での事前研修プログラムも実施する。
          (山﨑 浩)

 年に一度の大分千里会(徳重忠男会長)の総会と懇親会が十月二十日、大分全日空ホテルオアシスタワーで行われた。総会では、徳重会長(昭38法)の挨拶に始まり、来賓の福岡千里会花田正利会長(昭34経)からの九州の会の結束の呼びかけ、事務局からは大分及び九州のゴルフ大会、忘・新年会等の活動報告があった。
 懇親会の前に昨年より始めた校友によるミニ講演会があり、本年は北迫秀文税理士(昭52 経)が税金の話を面白おかしく講演された。
 懇親会では、昭和二十八年から平成十年卒業の校友までが親睦を深め、木本順子さん(昭48文)の豊後浄瑠璃の熱演もあり、和やかなうちに会が進行した。締めの逍遙歌では、山田和嘉さん(昭51経)の口上で始まり、全員が輪になり合唱した。
 例年より出席者が少なかったが、平成卒業の初参加者が増えて、幅広い世代での会になった。何とかコンスタントに五十人位集まる会にできないものかと事務局は、頭をひねっている。今年は、第五十七回目になる。できるだけ多くの校友の参加をお待ちしております。 (平2法・竹村浩太郎)

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三二会
雨の中、十七人が参加

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 第二十五回三二会(北村公宏会長)ゴルフコンペが十月十九日、関西クラシックGCにて開催された。
 生憎の雨の中、十七人の仲間が参加し、優勝は山田益樹(グロス86、ネット72・8)二位西慶修、三位古川好男、ベスグロは古川好男(85)だった。次回は五月に開催を予定しておりますので奮ってご参加下さい。          (山田益樹)

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三二会ゴルフコンペ

 愛知支部(森田敏二三支部長)は十月十七日、名古屋観光ホテルで本年度の総会を開催し、本部の一軸会長はじめ森本理事長、河田学長、岡崎日本経済新聞社名古屋代表、竹村体育会陸上競技部理事長、近隣支部代表らの来賓を含め約八十五人が出席した。
 第一部は校友会本部の奥田課長のリードにより学歌を斉唱、物故校友に対する黙祷に始まり森田支部長の挨拶の後、一軸会長、森本理事長、河田学長、岡崎代表より祝辞を頂戴し、議事に移り全議案を承認した。
 第二部の懇親会は、森岡さつき様(昭51教)の進行、増地事務局長の乾杯で始まり、初参加した校友の力強い挨拶の後、各テーブルで話の花を咲かせた。
 アトラクションでは「ウマッチヨ」奇想天外、心から笑えるダイナミックなダンスステージで大いに盛り上がった。
 山田亮治君(平10社)の進行のもとでテーブル対抗クイズが進められ、会場内は一層の盛り上がりをみせた。

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愛知支部総会

 引き続き恒例となっているお楽しみオークションが森一弘君(平5経)によって進められ、高級ウィスキー、一流ホテルの宿泊券、DVDプレーヤーや鉢植えなど競り落とされ、大いに賑った。また権田秀人君(昭49社)、吉田 君(昭44史)により得意の詩吟が披露され、拍手喝采された。
 宴たけなわとなったところで、若き日を思い出しながら逍遙歌を声高らかに合唱。関学とのエール交換後は岩瀬顧問の万歳三唱、斉藤副支部長の閉会挨拶の後、名残を惜しみつつ来年の再開を誓って散会となった。
 今回は三十六人の校友の方に名刺広告、オークションの景品を多数賜った。校友各位・諸先輩に対し心から御礼申し上げます。    (幹事長 原勝也)

 十月十四日、尼崎支部(竹瀬元紀支部長)青年部会(U―40 四十歳以下の支部会員の集まり)主催のバーべキュー会を山田実副会計宅で開催した。


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 当日は曇り空ながら屋外でのバーベキューには最適の天候に恵まれた。参加者はU―40が十八人(学生は十人)、支部役員七人の二十五人。クラブリーダーのもと現役学生が買い出し、設営などの準備を和気あいあいで行い、清水隆行リーダーが進行役となり、竹瀬支部長、田中正喜青年部会長より支部運営の柱である〈老・壮・青の調和〉を目指し、青年部会の更なる活発な活動に期待し、支援して行くとの挨拶をいただき、バーベキューが始まった。
 肉類・野菜・焼きそば等多くの食材を用意したが、一番好評だったのはなんと意外に焼きマシュマロだった。ビールサーバーを持ち込んでの生ビールと差入れのプレミアム焼酎も大好評で、あっという間の三時間だった。大角副支部長の挨拶でお開きとなり、後片付けも現役学生がすべて手伝ってくれ無事終了した。来年度もさらに楽しいひとときを過ごせる事を今から楽しみにしている。      (広報部 池永公一)

 二九千里会(鈴木清子会長)の十九年度総会は十月十四日、大阪・肥後橋「徐園」において、来賓に一軸校友会長と増地事務局長を迎え、総勢四十人が出席して盛大に開催された。
 総会は、森総務幹事の司会のもと小沢幹事の開会宣言によって幕が開いた。

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二九千里会総会

 鈴木会長から、二年間の任期を終えるに当り、在任中の協力に感謝の挨拶がなされた。次に一軸校友会長から、「卒業五十周年記念誌」発刊の労を讃え、より一層の活躍を!と祝辞をいただいた。
 総会の審議案件は、大村議長のもと、事業並びに決算の承認を可決した。また、任期満了による新会長の選任については、当日行われた相談役会に諮問した会長候補を発表して承認を求める方式が採択され、諮問の結果を鈴木会長が発表した。その結果、次期会長には経済学部の河合義雄君(一経)が選任され、満場一致で承認された。
 また、本年四月に上梓した「記念誌」の刊行経過について、天井記念誌出版委員長と武智会計から報告が行われ、終結に際して、各位の協力に謝意を表された。続いて八木(重)幹事からの閉会の辞によって総会を閉じた。
 第二部を水島幹事の司会で開宴し、遥か金沢から参加の井上孝一君の乾杯の発声によって、懇親の宴に入った。カラオケ、マジック、スピーチと留まる事なく、役者の登場で歓を尽くし、山本幹事の「終わりよければ、全てよし」の挨拶で閉宴し、散会した。
     (森 知子)

 十月十三日、鶴見支部(徳野豊支部長)の十九年度総会は、今年も京橋大北京で開催された。
 来賓としては、本部から寺内副会長はじめ、近隣支部からも辻大阪市内支部連合会会長ら九人の参加を頂き総会に華を添えて頂いた。
 今年の司会は、昭和四十年卒業の迫匡君が初めて担当したが、ソフトな話し方で、メリハリをつけ、そつなく会を進行させ、他の支部の方からも好評であった。
 第一部総会は、中橋副支部長の開会宣言の後、山本生野支部長のリードで学歌を斉唱。徳野支部長から「当支部は昭和五十五年十二月に発足した。当初は五年おきに総会を開いたが、平成十二年以降は毎年開催、今回は十二回目の総会となる。支部の登録会員数は、七百二十三人で、中には長田大阪府会議員、西村鶴見区長がおられ、活躍されていることは誠に心強い。また今回の総会に田中、道端、内野の三人の初参加があった。役員の勧誘の結果であり、このような動きを更に拡大して希望ある鶴見支部に育てたい」と挨拶され、支部旗の寄贈があった。
 来賓の寺内副会長は、高槻学舎の新設、アイスアリーナの活用、大学入試志願者数が十万人を超えた等、母校の力強い活躍ぶりを紹介された。

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鶴見支部総会

 第二部は、西村鶴見区長の乾杯の発声で始まり、続いて斉城大阪中央支部顧問のマジックが披露され、巧みな話術と手さばきで大いに賑わかせて頂いた。出席者全員から順次自己紹介が行われ、賑やかな一時を過ごした。   (幹事長 上田正紀)

 今春卒業五十五周年となった関大学部二十七年会(上林良一会長)は、好天に恵まれた十月十三日正午から母校の関西大学会館で記念総会を開催した。

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学部27年会卒業55周年記念総会

 来賓として一軸校友会長らの参加を得、司会岩見副会長により開会宣言。学歌斉唱、黙祷、上林会長挨拶に続いて、卒業五十周年式典から毎年総会開催に尽力いただいている藤本道人君に感謝状・記念品を贈呈。一軸会長から挨拶をいただき、森本理事長・河田学長からの祝電を披露し議事に入った。
 中野副会長が議長となり、十八年度事業報告・決算報告の承認を受け、向こう二年間の役員は、病気療養の四人が新幹事と交代、他は再選となる二十七人を承認、確定した。
 本年の記念講演は、北村徳太郎大先輩の研究者である西住徹政治学博士(昭54学社)を講師とし、北村さんの足跡を辿り、ヒューマニズムに徹した政治信条を持つ政治家として、エピソードを交えて話された。大いに良き先輩を偲ぶことができた。
 記念撮影を会館屋上で撮り、懇親パーティに移った。芝田君司会のもと、各テーブル毎の紹介、新任幹事の披露が行われ賑わった。八十翁の集いとなった五十五周年も更に六十周年にはどうなるか。元気で集まろうという声も聞かれた。三十五人の参加者は厚い友情と情熱に燃え、母校千里山の学生時代に思いを馳せ、大いに語り合い、話の花を咲かせ午後四時散会した。
       (畑下辰典)

 十月十二日、西宮市役所秀麗会(河野昌弘会長)では、第一回西宮市長杯争奪戦「秀麗会ボウリング大会」を、室川町のボウルトマトで開催した。若手会員の参加しやすいイベントをめざし、イベントの企画段階から若手会員による実行委員にまかせ、ボウリング終了後、龍王軒で行った表彰式を兼ねた懇親会でも、最若手会員による乾杯にはじまり、閉会の一本締めまで、会長の挨拶以外は、若手会員を中心に進めた。
 総会への若手会員の参加が減少していく中、来賓は招待せず、会員の親睦のためのイベントとしたこともあり、参加者の三分の二が平成になってからの卒業者と、期待以上の結果になり、今後の行事のあり方を考える良い機会にもなった。    (幹事 笠井 忠)

 十月十日、天気晴朗にして風穏やかな一日、るり渓ゴルフクラブにてチェリークラブ(竹内知行会長)のコンペが盛大に開催された。このゴルフ場は30法卒の島津先輩が新しく社長になられ、色々ご面倒を見ていただいている所である。
 社長ご就任記念に桜の樹でもチェリークラブで植樹しようかと言うことになり、会員諸氏に呼びかけて多額の寄付を頂戴し、来年春には楽しみが一つ増えた。ありがとうございました。

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チェリークラブゴルフコンペ

 こんなゴルフ場での恒例のコンペに新記録がでた。五十五回を数えたが、会員の家族で、しかも女性の優勝は初めてである。36法卒の水本武氏の娘さんである。おめでとう。水本由美さんの優勝で三十五人の参加者からも拍手喝采。誠に楽しい、盛り上がった一日だった。    (ゴルフ担当幹事・加山)

 東住吉支部(中村潤一郎支部長)は、十月七日に天王寺区の天王寺東映ホテルにおいて、校友十九人の出席のもと定期総会を開催した。本部から寺内副会長はじめ、近隣支部の阿倍野・松田支部長、平野の林事務局長らのご臨席を賜った。
 学歌斉唱のあと支部長挨拶と続き、議案審議に入った。事業報告、会計報告及び事業計画案を審議し、満場一致で承認可決した。毎回ながらであるが今後の組織強化に努力するよう誓いあった次第である。
 その後、寺内副会長より校友会活動の現況や百二十周年記念式典の盛況について、また大学の状況等について報告があった。

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東住吉支部総会

 第二部では、当支部の和田直亮会員を講師に迎えて、今後の資産の運用についてのセミナーを開催した。興味のある話しでもあり、熱心に耳を傾けていた。
 第三部の懇親会が畑事務局次長の発声でスタートした。本年も昨年に引き続き十九年度卒業のフレッシュな校友の参加があり、各年代の状況や文化の違い等の話を交わした。また、自己紹介もしたが、時間の関係で後半の会員の部分が少なくなったのが今後の課題として残った。
 最後は、当支部の高一弘会員のリードで逍遙歌を合唱し、元気で再会しようと約束して閉会した。 (幹事長 福田尚武)

 十月六日、川西支部(水口博喜支部長)の十九年度総会が本部から寺内俊太郎副会長、そして近隣支部より多数の役員に臨席いただき、「アステ川西」六階大ホールにて開催された。
 第一部総会は、水口支部長の開会挨拶からスタートし、次期役員選任の候補者推薦委員会の設置を含む五議案が滞りなく審議了承された。
 第二部は、来賓の紹介の後、特別企画「落語寄席」を開演。落大OB「グループいっせき」から夢うつつ、千里家笑太郎の両師匠をお招きして演目「高津の富」を熱演いただいた。
 第三部は懇親会。校友物故者への黙祷、学歌斉唱、続いてご来賓の寺内副会長より大学の現状、課題、母校のこれから進むべき道など力強いご説示を賜り、竹瀬元紀尼崎支部長からは激励の祝辞をいただいた。また木挽司衆議院議員より国政の現状について丁寧に説明があった。後輩の頼もしい姿をみて我が母校に改めて誇りを感じた。
 乾杯は菅原巌支部顧問にお願いして、川西特産の無花果ワインで乾杯。しばらく歓談してから祝電の披露、頃合を見て「ビンゴゲーム」が始まった。今回のビンゴゲームでは、カードの売り上げを川西市社会福祉協議会「善意銀行」に寄付することにし、チャリティーを呼びかけたところ総額三万五千円が寄せられ、水口支部長から出席の菅原巌社会福祉協議会会長に贈られた。皆様のご協力に感謝します。

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川西支部総会

 「ビンゴゲーム」で場内がワイワイガヤガヤと賑やかに楽しい会話が弾み、大いに盛り上がったところで閉会の時間、加茂忍兵庫県会議員より閉会の挨拶をいただいた。
 我が支部恒例の相澤副支部長の演舞によるリードで天下一の逍遙歌の大合唱、男女ともにしっかりと肩を組み、精一杯うたい続ける。七十人の来賓、校友の大音声がアステ大ホールに響き渡る。我ら関大、前進する川西支部、母校とともにますます発展するぞ!!
 誓いをあらたにし散会した。
 (副支部長 滝岡俊一)

 宝塚支部(高橋一夫支部長)は十月六日、総会をホテル若水で開催し、本部から寺内俊太郎副会長をはじめ、近隣支部からの来賓を含め七十人が出席した。
 第一部では、高橋支部長の開会挨拶の後、来賓を代表して寺内副会長から「強い関大」に向けての挨拶をいただいた。議事では十八年度の事業報告、会計報告が原案どおり承認された。総会終了後の特別出演では、昨年好評だった歌の演奏があり、ソプラノ歌手の長谷川眞弓さんの「メモリー」「サマータイム」などのおなじみの曲の他、昨年の紅白歌合戦でも話題となった「千の風になって」に聞き入るとともに「上を向いて歩こう」を全員で合唱し、心を一つにした。

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宝塚支部総会

 また、懇親会では恒例の校友紹介コーナーがあり、今年は特に、今後支部として職域団体との交流を深めて行くために、池田銀行関大会の酒井さん、宝塚市役所関大会の藤森さんに組織を代表しての話をいただいた。来賓の豊能支部長で関西大学東京センター石山所長のユーモア溢れるスピーチがあり、更に会員各層の一言スピーチが続き、大いに盛り上がり、出会いと再会の輪が広がった。
 最後に、参加者の今後の健康を願うとともに、来年のより多くの校友との再会を約し、逍遙歌の大合唱で閉会した。この後、参加者の多くは会場の雰囲気をそのまま宝塚温泉に持ち込み、さらに旧交を温めた。
(41法 兼丸秀樹)

 社会学部同窓会(中村仁会長)は、社会学部創立四十周年記念フェスティバルの十月六日の開会式において液晶プロジェクター三台を社会学部に寄贈した。また、七日の記念講演会、卒業生によるシンポジウムおよび懇談会には、会員も参加させていただき現役学生および教職員・恩師との交流を深めることができた。
 社会学部同窓会は二〇〇一年の設立で、世代を超え地域を超えての社会学部卒業生による校友会の一組織。同窓会機関誌である「学支楽」のタイトルのように、互いに学び支え合いながら楽しむことを目的として活動している。

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社会学部創立40周年記念フェスティバル

 世代を超えた社会経験、知識、アイディアを組み合わせることよって新しい価値創造に繋がると思います。そんな思いも込めて行動する社学同窓会への入会および毎年好評の新年懇談会については、HP(http://blogs.yahoo.co.jp/shagaku07)をご覧ください。(幹事 村井健二郎)

 大阪家事調停協会関大会の定時総会が十月五日、ホテルプリムローズ大阪で二十一人の出席で開催された。校友会からは一軸浩幸会長、増地英一事務局長を来賓にお招きし、裁判所から釜元修判事が出席され、和気あいあいに総会議事と懇親の夕餉を楽しんだ。
 学歌斉唱のあと、本年六月に亡くなられた本会の会長だった大崎光夫氏に黙祷を捧げた。本会の準会員でもある一軸校友会長からは、本月二十一日に開催される校友総会の案内、本年度司法試験の本学の状況などのご挨拶のあと、鈴木清子氏の乾杯の音頭で懇親会に入った。
 昨年度と今年度の本学出身者の新任調停委員は四人で、出席された加藤正治氏(本庁)、和久利正博氏(岸和田支部)が紹介された。

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大阪家事調停協会関大会総会

 栗原宏武法科大学院教授から厳しい司法試験の説明があった。出席者全員がそれぞれスピーチされ大いに盛り上がったなお、総会の議事として新会長に鍋島均氏が選出された。
          (鍋島 均)

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