活発な支部活動

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関大学部二十七年会
卒業 55 周年に八十翁集う  母校の関大会館で記念総会

 今春卒業五十五周年となった関大学部二十七年会(上林良一会長)は、好天に恵まれた十月十三日正午から母校の関西大学会館で記念総会を開催した。

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学部27年会卒業55周年記念総会

 来賓として一軸校友会長らの参加を得、司会岩見副会長により開会宣言。学歌斉唱、黙祷、上林会長挨拶に続いて、卒業五十周年式典から毎年総会開催に尽力いただいている藤本道人君に感謝状・記念品を贈呈。一軸会長から挨拶をいただき、森本理事長・河田学長からの祝電を披露し議事に入った。
 中野副会長が議長となり、十八年度事業報告・決算報告の承認を受け、向こう二年間の役員は、病気療養の四人が新幹事と交代、他は再選となる二十七人を承認、確定した。
 本年の記念講演は、北村徳太郎大先輩の研究者である西住徹政治学博士(昭54学社)を講師とし、北村さんの足跡を辿り、ヒューマニズムに徹した政治信条を持つ政治家として、エピソードを交えて話された。大いに良き先輩を偲ぶことができた。
 記念撮影を会館屋上で撮り、懇親パーティに移った。芝田君司会のもと、各テーブル毎の紹介、新任幹事の披露が行われ賑わった。八十翁の集いとなった五十五周年も更に六十周年にはどうなるか。元気で集まろうという声も聞かれた。三十五人の参加者は厚い友情と情熱に燃え、母校千里山の学生時代に思いを馳せ、大いに語り合い、話の花を咲かせ午後四時散会した。
       (畑下辰典)

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