三重中勢支部
支部長に岡本祐次氏を選出 四十数年ぶりに再建総会
長く休止状態にあった三重中勢支部の再建総会が、十月二十日に四十四人参加のもと盛大に開催された。三重中勢支部は、四十数年前の一時期活動があったが、その後は継続した校友会支部に発展せず、かねてより校友から再建を願う声が上がっていた。
再建総会は、世話人代表の吉原太氏の挨拶から始まり、山田拓幸校友会組織部長のほか、県内の北勢支部や南勢支部からも来賓を迎え、祝辞や激励の言葉をいただいた後、議題に入り会則の制定と役員の選出を行った。
支部長に岡本祐次氏、副支部長に堀征夫氏、浜口治男氏、海野克利氏ほか役員・顧問を選出した後、役員を代表して岡本支部長から就任の挨拶があり、新たな出発を誓う決意が表明された。
引き続いて開催された懇親会では、堀副支部長の乾杯の発声に始まり、終始にぎやかに歓談が行われ、今後の会員の拡大や、支部の発展に向けた夢を語り合った。途中、成岡昭二校友会事務局長代行から、部活動をはじめとする最近の関大の活躍ぶりが紹介され、参加した校友にとっては改めて母校に対する思いを馳せる機会となった。
最後に学歌と逍遙歌を、前口上に続いて全員で声高らかに合唱し、和気あいあいとした雰囲気の中、海野副支部長の挨拶で締め、成功裏のうちに幕を閉じた。
(山羽 誠)