交野支部
母校の近況を聞き感銘 西岡総務局長が記念総会で
交野支部(安原敏夫支部長)創設二十周年記念総会は、十一月十七日に交野市立保健福祉総合センターで開催された。
安原支部長は、「関大創立百周年を機に結成の気運が高まり、今堀努設立発起人代表(初代支部長)のもと昭和六十二年に発足した交野支部は、本年二十周年を迎え、誇りに思う。これを機に会員相互の親睦をさらに深め、母校並びに校友会との絆を一層深めよう」と挨拶。
続いて、藤原三郎副支部長が石川昌司副会長ら本部と近隣支部からの来賓の方々を紹介。議事終了後、来賓代表挨拶で、石川副会長は、「支部の活性化と活動の一層の拡大、組織の再建等に積極的に取り組みたい」と力強く語られた。
法人の西岡雅史総務局長(交野支部設立発起人)は、大学の近況について分り易くお話しくださり、出席者は熱心に聞き入り感銘した。内容は(1)十九年度文部科学省「グローバルCOEプログラム」に、東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成―周縁アプローチによる新たな東アジア文化像の創出―が採択された。(2)北陽高校が来春から名称を「関西大学北陽高校」に変更し、関大二番目の併設高校に。(3)高槻キャンパスの校舎は三十階建から十二階建に変更して平成二十二年四月開校へ。幼稚園は開設せず、小・中・高・大学・大学院を設置する等。
記念写真撮影のあと、中章顧問(二代目支部長)の乾杯の発声で開宴した。和やかな雰囲気の中、話題も尽きることなく、会話も弾んだ。楽しいひと時は瞬く間に過ぎ、別れを惜しみつつ逍遙歌を熱唱し散会した。 (事務局 奥野和夫)