神戸支部
頼もしい活躍と笑顔 総勢百四十二人が会場埋める
神戸支部(西村太一支部長)は、一月二十四日、「新たな出会い」をテーマに、新年互礼会を神戸東急インで開催。昭和二十八年卒から平成十九年卒までの百四十二人で会場は瞬く間に埋まった。
開会宣言を渡邊泰之幹事長(昭42法)、現役の應援團第八十六代団長となった髙山真吾さんによる学歌斉唱、西村支部長が開会挨拶。また母校の客員教授となった矢田立郎顧問(昭46法・神戸市長)が駆けつけ、神戸で五月に開催するG8サミットの環境大臣会合、ブラジル移住百周年など数多くの神戸をアピールした。
ステージに「関大神戸平成倶楽部」のメンバー三十人近くが登場し、代表で細野幸男さん(平16院工・山陽電気鉄道)、東口和文さん(平2商・体育会バレーボール部・竹中工務店)、堤礼邦さん(平6法)が挨拶。続いて、昭和卒の初参加二十人近くが登壇。そして「関大党」の兵庫県議、神戸市議が挨拶。
いよいよ乾杯へ、昨年、神戸市役所関大倶楽部の会長となった桜井誠一常任幹事(昭47法・神戸市保健福祉局長)が祝杯を挙げた。司会は吉田健剛副幹事長(昭40法・三宮クリニーング社長)と山本智子幹事のコンビで進行。今回は参加者名簿に出身高校、大学時代のサークル活動、趣味・特技、勤務先業種などを記載し、お互いの新たな発見をしてもらう仕掛けとした。
ステージに注目すると、在学中よりジャズトランペッターとして活動している伊川洋平さん(平18工建築)の奏でる音色に、体の芯まで揺さぶられた。大喝采。父親の伊川徹常任幹事(昭46院文仏・芦屋大学教授)も登壇、フランス語で挨拶。続いて、プロゴルファーの柴田哲さん(平9商・体育会ゴルフ部・ナイキ契約プロ)とゴルフ部同期の今中寛幹事がインタビュー形式でツアープレイヤーの活動と目標を披露した。また兵庫県警秀麗会メンバーの多数参加あり、ステージに勇姿を披露してもらった。
あっという間に閉会の時間になり、会場いっぱいに輪をつくり、髙山応援団長による逍遙歌に心も揺らした。最後は大濵道子副支部長(昭44法)が「いつも変わらぬ神戸のメンバーの気持ちの良さ」をアピールして閉会挨拶。
平成卒の夢ある活動、昭和卒の元気な笑顔、世代を超えて頼もしい神戸支部の平成二十年が始まった。 (副幹事長 谷口欣久・昭61工建築・柔道部)