東京支部
「起業」のアドバイスとサポートも 竹中平蔵氏の力も借りて
東京支部(南部靖之支部長)は、冬晴れの二月二日、関大東京センターで新春互礼会を開催した。校友会本部から片山久江副会長ほか、石山博康東京センター長のご出席をいただき、重延神奈川支部長、岸菜埼玉支部幹事長もお祝いに駆けつけてくださった。
参加者は校友五十二人と合わせて約六十人。平成卒の女子校友の参加も多く、石原久仁子さん(平8社)が二歳のお嬢さんを乳母車に乗せて参加、女子部十人の参加もあり、和やか、かつアットホームな雰囲気での開催となった。
第一部の総会は、大川幹事長の開会の辞に続き、南部支部長(昭51工)が「これを機に支部の活動を誰もが参加しやすく楽しいものにしたい」と決意表明をされた。挨拶の中で親鳥が雛を羽根の中で育てる「育む」という行為に例えられ、若い校友を育てようと校友を励まされた。また、今年は竹中平蔵氏(元内閣府特命担当大臣)の力も借りて、二十歳代と六十歳以降の校友を対象に、「起業」のアドバイスとサポートをする事にも積極的に取り組みたいと挨拶をされた。引き続き片山副会長を始め来賓の方がたから温かいご祝辞を頂戴した。
最後には南部支部長からサプライズとして女性二人のバイオリニストの素晴らしいクラシックの演奏をプレゼントして貰い一同の大きな感動を呼んだ。
その後、中西俊朗事務局長(昭60社)の司会で第二部の懇親会に入った。増地校友会事務局長に乾杯のご発声を頂戴し、懇親モードに一気に突入した。和やかな歓談の後、本会の目的である「支部校友のネットワーク拡大を図り、かつ校友間の親睦をより一層深め母校の発展に寄与する」を実現すべく、事務局が「校友ビンゴゲーム」というアトラクションを開催。一般的なビンゴゲームの数字に代わり、自己紹介をしながら校友の名前を書き入れ、更に懇親を深めつつ一同やる気満々でゲームに臨んだ。校友有志からの賞品の提供と事務局岡本佳大君(平15経)の賞品選びも素晴らしく、何と言っても初対面の校友と仲良くなれた点は評判が大変良かった。
美味しい料理を食べながら懇親を深めた後、締めくくりは元応援団副団長の大林康一君(平18法)のリードで「学歌」と「逍遙歌」を肩を組んで熱唱し、「強い関大」を目指すボルテージは最高潮に達した閉会してもなかなか帰ろうとしない校友の姿を見て、南部支部長も胸を熱くされたとの事、今年の東京支部の活動にご期待ください。 (事務局長 中西俊朗)