三月三十一日、岡山支部(行本章允支部長代行)は、髙橋大輔選手(四月より大学院進学・岡山県倉敷市出身・男子フィギュアスケート二〇〇七年世界ランク一位)に超多忙なスケジュールの中、時間を戴き、大学卒業を祝し記念品を贈るとともに、支部名誉会員としての参加をお願いし快諾を得た。
この度の倉敷への里帰りは、彼が初めてスケートと出逢ったウェルサンピア倉敷(岡山厚生年金健康福祉センターサンピア倉敷・財団法人厚生年金事業振興団の施設で平成二十年三月三十一日にて営業終了)のスケートリンク存続を願いチャリティーエキシビションを行うためだった。
エキシビションでは、彼の出身である地元の小中学校生をはじめ翠松高校や関大の後輩たちも多数参加し、大変華やかなものとなった。
そして大トリでは、SPで採用されている「ヒップホップバージョンの白鳥の湖」をフルで演技。世界一の華麗なステップワークで来場者を魅了した。 (総務幹事 昭56社小林浩一)
2008年3月アーカイブ
京丹後市を中心とした京都支部丹後ブロック懇親会が三月十六日、網野町浜詰「佳松苑」(沖田校友が副社長)で三十三人の参加のもと開催された。
校友会の奥田氏に母校の近況報告をしていただき、丹後ブロックの会長に決まった川戸良昌氏(41工金)の開会の挨拶の後、牧村支部長(32法)、来賓の小山昭雄但馬支部長(33法)の挨拶に統き、岩田洋一郎氏(29商)の乾杯で宴が始まるやいなや、あちこちで歓談の輪が広がった。
支部長の挨拶の中で、来年は京都支部が七十年を迎えるということで、早くも来年の総会には丹後、舞鶴、福知山と揃って参加しようという話で盛り上がった。宴も終りに近づき全員で記念写真撮影のあと、逍遙歌を歌い閉会した。 (事務局長 井口俊博)
岡山支部(行本章允支部長代行)が新年会と同時に案内した第四十四回親睦ゴルフ新年大会と第八回親睦ボウリング新年大会の結果は次の通り。
▼第四十四回親睦ゴルフ新年大会(参加者二十六人)優勝・中谷輝(昭51工機)、2位・山田大策(昭54国)、3位・安延文男(昭47経)
▼第八回親睦ボウリング新年大会(参加者十六人)優勝・野上啓治(昭57商)、2位・松田謙太郎(昭50法)、3位・林典弘(昭60社)
三月十五日、千里山キャンパスBIGホール一〇〇に来賓の森本理事長、河田学長、上原専務理事、池内常務理事、安部副学長、古川校友会副会長をお迎えし、体育OB会(小坂道一会長)十九年度総会が行われた。
小笹副会長の開会の辞で始まり、横内二部応援団長の指揮のもとで学歌斉唱、続いて小坂会長の挨拶、来賓を代表して森本理事長、河田学長のご挨拶を賜った。
体育OB会の会則に基づき小坂会長が議長となり、議事が審議され、全て承認された。そしてOB表彰、現役表彰に移り、OB表彰は二十七人の方がたに貢献賞が手渡され、現役表彰は団体賞が十六の部に、個人賞が百四人に手渡された。学校当局のご理解で着実に強くなってきている現役をみて、体育OB会一同感激もひとしおの感があった。
総会が終了し、懇親会が百周年記念会館で行われた。来賓として法人・教学の役員、校友会、教育後援会、友好大学の関西学院、同志社、立命館のスポーツOB会、友好団体のスポーツマンクラブ、応援団OB千成会、応援団OB長柄会より多数の出席をいただいた。
近藤副会長の開会の辞、来賓を代表して上原専務理事、K・G・A・A・(関西学院)岩崎会長のご挨拶を賜り、池内常務理事の乾杯の発声で懇親会がなごやかにスタートした。
その後、二つのDVDを上映した。ひとつは森本理事長が読売テレビの取材を受けられた「リーダーズ愛」で、もうひとつは博物館横に竣工した「高松塚古墳壁画再現展示室」のニュースだった。
懇親会では旧交を温め大いに盛り上がった。時間もおしせまり横内二部応援団長の指揮のもとでの逍遙歌、黒津副会長の閉会の辞で総会の幕を閉じた。 (北川俊治)
昭和五十年ごろから長く休止状態にあった和歌山支部が三十四年ぶりに支部再建総会として三月九日、百三十八人の出席のなか盛大に開催された。
和歌山の在住校友は約二千三百人、県下には約四千人(橋本市を除く)の校友がおられ、また前年、橋本市において橋本支部が設立されるなど、和歌山市在住の校友有志の間でも支部設立の機運が高まり、校友会本部、橋本支部、千秀会の皆様方のご協力により再建の運びとなった。
再建総会には一軸浩幸校友会長、山田拓幸組織部長ほか、入江一美千秀会会長、植島義信橋本支部副支部長、西本健一幹事に来賓としてご出席いただき、野井和重世話人代表の進行のもと、会則の制定、役員の選出を行った。
支部長には田中昭彦、副支部長に池崎歓冶、奥善博、栗生泰廣、小西順士、前硲健作、野井和重の各氏ほか役員、顧問を選出した。役員を代表して田中支部長が、母校への叱咤激励を交え、支部として新たな出発と発展を誓うと挨拶した。来賓を代表して一軸会長の祝辞をいただき、無事総会を終えた。
その後の懇親会は、さまざまな年代の校友がそろい終始にぎやかに行われた。また最後には、校友全員が肩を組み逍遙歌を声高らかに合唱し、今後の更なる発展を感じさせてくれる高揚の中、成功裏に終了した。 (赤井雅哉)
久しぶりに青空が広がる三月九日、神戸・三宮の酒肆「大関」に二十二人が集まり神戸三九会定時総会を開催した。定刻に樽谷副会長の司会で始まり、川崎会長の挨拶、石山副会長の会計報告と議事を進め、懇親会となった。
会席料理と飲み放題のアルコールに杯を重ね、話しも弾む中、近況報告を行ったが、特筆すべきは小松原君が祖父・両親・本人と九十年の歴史を築いてきたかばん店「神戸センター」を閉店したことだろう。お疲れさん!
その他では生活面等の変化はあまりなさそうだが、ボチボチと病院のお世話になる者が増えてきた。それぞれ健康に留意していても、六十半ばを過ぎるとどこかにガタが来るものでこればかりはどうにもならない。
全員よく飲みよく食べワイワイと話している内に時間も過ぎ、一九八五年に設立した当会の二十三年目の集まりは、川本幹事長の閉会の辞で終了した。外に出ると日に当って更に酔いが増してきた。 (中谷晃也)
大学より養心館の二階に「朝鍛夕練」の掛かる新柔道場を十八年十二月十六日に竣成いただき、現役、OBメンバーが一体となり、日々研鑽に励んでいる。三月八日に千柔会の総会を新凱風館で開催した。昭和二十七年卒の冨士原喩史相談役から平成十九年卒の形部尚徳学年幹事までの幅広いメンバー、五十人近い出席があった。
海藏寺浩会長の議事進行により、事業報告、決算報告、役員改選で海藏寺会長(昭32商)の続投等、議事はすべて承認された。会長方針として「現役支援の強化」「OB会員間の親睦」「OB会運営の標準化」が掲げられ、谷口欣久幹事長(昭61工建)、村井秀之総務局長(平1商)らで具現化に向けて推進することとなった。
現役活動報告では、福光道太監督・副会長(昭44経)、東畠憲之ヘッドコーチ(昭61法)が今年度の戦績、現役部員を力強く紹介し、動き出した関大柔道部にOBは大きな拍手を送った。
また相談事項では、現役支援強化のためのOB会費の納付率向上策について積極的な意見交換が行われた。閉会挨拶を岩田兵衛師範・副会長(昭34法)が行い、総会を終えた。
総会後、会場を百周年記念会館に移し、現役・OB合わせて百人近いメンバーで「レストラン紫紺」は瞬く間に埋まった。
学歌斉唱、柔道部部歌斉唱に始まり、卒業生の社会での活躍と現役・OBの歓声が響き渡り、現役、先輩と後輩の交流と親睦の時空となった。最後は、卒業生を全員で送り出し、平成二十年度の新現役体制、新OB体制が始動することとなった。 (幹事長 谷口欣久)
経済学部五十一年卒「松原、鯰江ゼミ」第一回合同同窓会が、三月八日に茶屋町土佐料理「司」で開催された。昨年十月から何度も行った幹事会の成果か、五十一人の卒業生中、東は千葉、西は香川から二十二人もの参加があった。
河俣、久保氏の開会の言葉、すでに亡くなられている松原、鯰江両先生への黙祷。北村、藤井氏の代表挨拶。中村氏の乾杯の発声で会がスタート。さすが関大生、数十年のブランクにもかかわらず、すぐに学生時代に戻り、和気あいあい。頭がどうの、孫がどうの、会社がどうの、中国に渡り中国伝統医学「中医学」の教授になっている人、京都の国宝寺院等に畳などを御用達する会社の経営者、お酒を酌み交わしながら話がはずむ。
余興として、奇術部OB樋口和美さんが華麗なるマジックを披露、見事な技に見惚れてしまった。予定時間を三十分オーバー。川渕氏による閉会の言葉で一次会終了。次回をできるだけ早い時期にしてほしいとの意見も多く寄せられ、幹事一同苦労の甲斐があったと喜び合いながら二次会の会場へ向かった。 (幹事代表 藤井喜代子)
神戸支部(西村太一支部長)に平成十六年設立した神戸平成倶楽部の春の親睦会を三月七日、神戸三宮「英国風パブHUB」で開催した。世話人の山本智子(平8社、ナイキジャパン)と今中寛(平9商、甲南アルミ建材)の「今日はお互い参加したメンバー全員と語りあって楽しんでください」と開会挨拶し、乾杯でオープンニング。
会場には初参加の田中俊行(平18法)、津田有加子(平13経)、岡嶋陽子(平13経)、堤礼邦(平6法)、魚川潤(平4法)古田高士(平2経)をはじめ、瞬く間に平成卒の男女二十六人で埋まった。
卒年順に自己紹介で盛り上がる中、渡邊泰之幹事長(昭42法)が挨拶に参上、支部より会費の助成をいただき、みんなで感謝した。またオブザーバーで谷口欣久副幹事長・前田由利常任幹事(昭61工建)が参加し、神戸支部メンバー全体のアピール、総会、新年互礼会への参加を呼び掛けた。
世話人の今中寛からはこの倶楽部の携帯ホームページ制作発表、山歩き会の案内、倶楽部設立から今までの活動アルバムを紹介した。
奥田校友会課長へ神戸のメンバーより校友で活躍している経済人との交流会など企画のお願い、大学全体とのつながりを求めて、限りのない楽しく、大切な着想で話をすることができた。
また本部の事業紹介を聴き、神戸平成メンバーは、本部への関心とネットワークを身近かに体感できたことはとても有意義だった。
最後は会場いっぱいに広がり記念撮影、平成メンバーの心響きあう楽しい時空をつくりあげることができた。次回は秋の親睦会「はぐくむ、つくる、つなぐ」をテーマに企画していく予定です。(平13経 津田有加子)
第三十七回二九千里会(河合義雄会長)ゴルフコンペは、三月七日にABCゴルフ倶楽部で開催。当日は前夜来の雨も上がり、温暖で風もなく絶好のゴルフ日和に恵まれ、今年喜寿を迎える一同は歳を忘れ楽しい一日をすごすことができた。
成績は、優勝・河合義雄(経)、準優勝・寺裏長太郎(商)、ベスグロは藤原浩一(家族)が獲得。次回は十月七日に花屋敷ゴルフ倶楽部・ひろのコースで開催の予定。 (日高由雄)
福岡若手千里会三月イベントで、三月六日、福岡ソフトバンク対横浜ベイスターズのオープン戦の観戦を実施した。
スーパーシートの独特の雰囲気も格別で、ビール片手に試合観戦に熱中する人、単なる酒宴になってる方、等々楽しみ方はそれぞれだったが、皆さん堪能された様子だった。
試合は福岡ソフトバンクホークスの勝利となり、最終回後の勝利の花火と美酒で盛り上がる事になった。
なお、ソフトバンクホークス角田球団代表(関大OB)には、格別なお取り計らいと、王監督愛飲の焼酎のプレゼントや豪華オードブルやデザート等の数々の差し入れをいただき、厚く御礼申し上げます。ぜひ、優勝目指して頑張ってください。
われわれ福岡千里会一同も心より応援しております! (代表幹事総長 岡部 薫)
京都支部(牧村史朗支部長)事業委員会主催の恒例大阪春場所、相撲部屋朝稽古見学会は三月五日に実施された。
例年通り三保ヶ関部屋に向けてマイクロバスは、十三人を乗せ京都駅八条口前を早朝七時に出発した。名神高速、近畿自動車道を通り放出にある部屋に八時に到着。すでに朝稽古は始まっており熱のこもった稽古の真っ最中で、ぶつかり合う激しい稽古を真近かで見る。力士の肌からは湯気が上がるほどで、見ている私たちも思わず力が入る。必死に耐える力士、攻勢な力士、真剣な稽古にプロの凄さを見る。思わず固唾を呑むのは私一人ではあるまい。
九時半ごろ、激しかった充実感のある稽古も終わり、お相撲さんたち手作りのちゃんこ料理をごちそうになり舌鼓を打つ。親方や先ほどまで激しい稽古をしていた力士との歓談など、そのひとときは得難い素晴らしい体験をさせていただいた。
三保ヶ関親方は元大関増位山で、歌手でもあり大変な人気の「名大関」であった。今回もいろいろお世話になった校友の米澤さんは、親方の実兄であり、その縁で十五、六年前から春場所の朝稽古見学会が行われているとのこと。その恩恵に浴している私たちは誠にありがたいことと思う。
私は、朝稽古見学会への参加は昨年に続いて二度目で、部屋の独特の稽古と真剣に取り組む力士たちの姿、稽古場の張り詰めた独特の雰囲気などを体感し、何か一種の「虜」になった感じでもある。また、昨年の見学会ではまだ序の口であったロシア出身の阿覧が、この春場所の番付では早や幕下上位に位置しているのを見ると、本当にうれしく思うとともに感慨深い。
今年も見学会参加の機会に恵まれたことに感謝の念を抱くとともに、ぜひとももっと多くの校友諸氏にも素晴らしい体験をされたらと思う。 (43学新 岩永忠正)
政治学会(北川均会長)の第二十四回総会は、三月一日に肥後橋「徐園」で開催された。当日は、本部から古川副会長らを迎えて、総員四十二人が出席し、盛況だった。
恒例の記念講演は、テーマを「日本行政学の現状と課題」と題して、本学の出身で、現在は立命館大学法学部教授の堀雅晴教授(昭62院博公)から拝聴した。教授は、わが国の行政学の現勢から繙かれ、その発展の経過を創成期・形成期・確立期・過渡期と時代区分し、さらに今後の課題について、明解に解説いただき、有益な内容として好評だった。
懇親会は、上林顧問の乾杯で開宴し、毎回心のこもったスピーチをいただく羽間、東山両顧問の一言メッセージを皮切りに、各テーブルを代表しての言葉は、マスコミ界、教職界、地方行政等の各分野で活躍のメンバーが登場し、活気を呈した。
締めくくりは、逍遙歌を宮腰校友、万歳を藤井参与、お開きを三木顧問が担当し、盛会裡に会を閉じた。 (清水康市)