千柔会
総会に昭27平19卒の50人 海藏寺会長の続投決定
大学より養心館の二階に「朝鍛夕練」の掛かる新柔道場を十八年十二月十六日に竣成いただき、現役、OBメンバーが一体となり、日々研鑽に励んでいる。三月八日に千柔会の総会を新凱風館で開催した。昭和二十七年卒の冨士原喩史相談役から平成十九年卒の形部尚徳学年幹事までの幅広いメンバー、五十人近い出席があった。
海藏寺浩会長の議事進行により、事業報告、決算報告、役員改選で海藏寺会長(昭32商)の続投等、議事はすべて承認された。会長方針として「現役支援の強化」「OB会員間の親睦」「OB会運営の標準化」が掲げられ、谷口欣久幹事長(昭61工建)、村井秀之総務局長(平1商)らで具現化に向けて推進することとなった。
現役活動報告では、福光道太監督・副会長(昭44経)、東畠憲之ヘッドコーチ(昭61法)が今年度の戦績、現役部員を力強く紹介し、動き出した関大柔道部にOBは大きな拍手を送った。
また相談事項では、現役支援強化のためのOB会費の納付率向上策について積極的な意見交換が行われた。閉会挨拶を岩田兵衛師範・副会長(昭34法)が行い、総会を終えた。
総会後、会場を百周年記念会館に移し、現役・OB合わせて百人近いメンバーで「レストラン紫紺」は瞬く間に埋まった。
学歌斉唱、柔道部部歌斉唱に始まり、卒業生の社会での活躍と現役・OBの歓声が響き渡り、現役、先輩と後輩の交流と親睦の時空となった。最後は、卒業生を全員で送り出し、平成二十年度の新現役体制、新OB体制が始動することとなった。 (幹事長 谷口欣久)