和歌山支部
再建総会に百三十八人が出席 田中支部長が新たな出発誓う
昭和五十年ごろから長く休止状態にあった和歌山支部が三十四年ぶりに支部再建総会として三月九日、百三十八人の出席のなか盛大に開催された。
和歌山の在住校友は約二千三百人、県下には約四千人(橋本市を除く)の校友がおられ、また前年、橋本市において橋本支部が設立されるなど、和歌山市在住の校友有志の間でも支部設立の機運が高まり、校友会本部、橋本支部、千秀会の皆様方のご協力により再建の運びとなった。
再建総会には一軸浩幸校友会長、山田拓幸組織部長ほか、入江一美千秀会会長、植島義信橋本支部副支部長、西本健一幹事に来賓としてご出席いただき、野井和重世話人代表の進行のもと、会則の制定、役員の選出を行った。
支部長には田中昭彦、副支部長に池崎歓冶、奥善博、栗生泰廣、小西順士、前硲健作、野井和重の各氏ほか役員、顧問を選出した。役員を代表して田中支部長が、母校への叱咤激励を交え、支部として新たな出発と発展を誓うと挨拶した。来賓を代表して一軸会長の祝辞をいただき、無事総会を終えた。
その後の懇親会は、さまざまな年代の校友がそろい終始にぎやかに行われた。また最後には、校友全員が肩を組み逍遙歌を声高らかに合唱し、今後の更なる発展を感じさせてくれる高揚の中、成功裏に終了した。 (赤井雅哉)