六一会
キャンパス散策と親睦会 二〇一一年は二十五周年
六一会(今泉昭彦会長 応援団・体育会各部の昭和六十一年卒同期会)は六月七日、千里山キャンパスで卒業二十二年目の親睦会を開催、二十七人が全国から駆けつけた。
現役四回生時代に竣工した総合図書館前に集合し、キャンパスを散策。高松塚古墳壁画、空中テニスコート、中央グラウンドを巡った後、学内レストランで親睦会に入った。
学歌斉唱、会長の今泉昭彦(体育会本部・野球部)が挨拶、幹事長の山本一秀(拳法部)が乾杯音頭。数年ぶりに参加できた海野太(レスリング部)が近況を学生時代の笑顔で語ってくれた。また関西大学ボランティアセンター事務室に奉職している神藤典子(ハンドボール部)が、母校職員として学生支援、またハンドボール部副顧問として活動している。学生への指導と合わせて、学生からいただく力、歓喜の涙、友情、苦悩など連日体感している様子。つい先日、といっても二十五年程前、われわれが学生の立場にいたことを懐かしい思いでみんな聴き入った。
参加メンバーの大半が会社員として、顧客満足と合わせて営業成績や予算ノルマなど数字に連日追われているなか、神藤の話で置き去りにしていた大切な「いつも心は千里山」を奮い立ててくれた。
気は早いが、二〇一一年は卒業二十五周年となる。「特別なイベントは何もいらない、一人でも多くの参加が最大のイベントである。二十周年の記念親睦会よりさらに盛大に開催したい」と卒業二十五周年実行委員長の下條芳浩(野球部)が熱く宣言してくれた。
来年「六」月第「一」土曜日の健顔での再会を約束し、最後は逍遙歌で心を揺らした。(事務局長 谷口欣久・柔道部OB)