豊中支部
総会に百人超が参加 土佐野球部監督が講演
豊中支部(神保雅明支部長)の本年度総会が、六月十四日に阪急豊中駅前ホテル・アイボリーで開催された。当日は校友会から一軸会長をはじめ、近隣支部の支部長、役員を来賓に迎え、久しぶりに百人超の参加者となった。
第一部の総会は、支部長の挨拶に続き、議事に入り、十九年度の活動報告・会計報告、二十年度の活動計画が異議なく承認された。
第二部の講演会は、関西大学野球部監督の土佐秀夫氏による「学生スポーツの現状と関大野球部」と題する講演を聴いた。
同氏は監督就任時に「上級生と下級生との区別もなく、漫然と練習する雰囲気」を感じ、ストッキングの色分けで学年が分かるようにするなど、けじめをつけることから始めた。また十分に使いこなせる雨天練習場のない野球部員の苦労話等も披露され、会場からの質問にもユーモアをまじえて答えられた。
続く第三部の懇親会では、一軸会長による母校の現況報告と挨拶があり、来賓紹介、祝電披露を終え、野球部OBでもある初山前支部長の発声により乾杯、懇親に入った。
土佐監督と同席した中西マネジャーが各テーブルを回り、関関戦日程の案内送付先の確約と現役野球部への資金カンパをお願いしたところ、十四万四千五百円が集まり、ボール代に充当したいと語った。
毎年好評の福引では、色とりどりの美しい鉢植えの花が抽選で全員に配られた。恒例の締めは、元応援団の小川監事のリードで逍遙歌を大合唱し総会を終えた。
なお今回の総会には、約千六百人の校友に案内状を送付、出席できない百人の校友から通信費として約十三万円の協賛をいただいた。百八十人の新卒者に無料招待の案内状を発送したが一人だけの出席で、今後の課題となった。(幹事長 横畠正秀)