司法書士関大会
大学と初共催の合格祝賀会 大学などから来賓も多数参加
司法書士関大会(塩田貴美代会長)では、七月九日に司法書士試験合格祝賀会兼新入会員歓迎会を大学との共催で開催した。
会場は大阪キャッスルホテル鳳凰の間で、大学から森本靖一郎理事長、河田悌一学長、池内啓三常務理事ほか総勢七人、また一軸浩幸校友会長ほか友好団体の関大法曹会、公認会計士関大会、会計人会から来賓を迎え、十九年度合格者十九人と会員を合わせ総勢八十三人が参加した。
冒頭、塩田会長は挨拶の中で、四年前にこの祝賀会を企画した趣旨は、第一に新入会員の獲得、第二に大学における司法書士の認知度アップ並びに司法試験・公認会計士試験の合格者のように大学から合格者に対しお祝いのメッセージを頂きたいとの願いを込めて開催した。一年目は、永田眞三郎前学長が、二年目に河田悌一学長が、三年目には森本靖一郎理事長が当会のために出席をいただいて、来年より大学との共催とするとの確約を得て、四年目の今年は、目標であった共催が実現できて大変感謝しているとともに、新入会員が強い関大の発展に寄与できるように今後の活躍を期待すると述べた。
学歌斉唱、来賓紹介の後、森本理事長より、司法試験・公認会計士試験等の合格者だけでなく司法書士、税理士、不動産鑑定士等ほかの国家試験合格者に対しても、大学としては同等に評価をするとのお言葉をいただいた。また河田学長からは母校の近況の報告と、十九年度の近畿地区の関大出身者が二十九人もいる、今後の活躍を期待しますとの言葉をいただいた。最後に一軸会長より、司法書士関大会の会員が校友会の地域支部等で活躍されているとの報告を受け、合格者全員に記念品の贈呈が行われた。
池内常務理事の発声で乾杯し、歓談に入った。和気藹々のなか、黒田勇社会学部長並びに吉田栄司法学部教授より祝辞をいただいた。祝電披露の後、本日の主役である合格者一同が壇上に上がり、大学時代のサークル活動・エピソード・就職斡旋希望等の自己紹介など今後の抱負等を大いに述べてもらった。
ついで、会員を代表して北田五十一大阪司法書士会会長、植田喜一相談役より今後の司法書士の展望とともに新入会員が司法書士会の発展にも寄与してほしい旨を述べた。そして、全員で恒例の記念写真の撮影を行った。最後に、昨年入会の嘉味本博幸君のリードで逍遙歌を合唱し、上野義治副会長の閉会の辞でお開きとなった。
なお、二十年度司法書士試験合格者及び関大会への入会希望者は事務局まで、ご連絡待っています。 (副幹事長 辻井宏之)