富田林支部
来年の支部五十周年に弾み 講演「富田林の古代」が好評
富田林支部(杉多弘至支部長)では、二十年度総会を猛暑の七月十二日、富田林市民会館において開催した。
総会には、本部の古川好男副会長はじめ近隣六支部からの来賓を迎え、会員四十二人が集まり議事・講演・懇親会が盛大に行われた。
杉多支部長は、挨拶の中で「来年は支部結成五十周年を迎える。この意義ある年に向かって地域校友の総意を結集するため、組織基盤の確立と一貫した協力体制をとり、老・壮・青の調和を柱に積極的に支部活動を展開したい」と決意を表明した。
来賓の古川副会長は、近年大きく変貌、発展を遂げている母校の現況を紹介され、校友会としても各支部の皆さんと協調しながら活動を進めたいと挨拶された。
第二部の記念講演では、河南町の顕証寺住職・田毎照隆氏から「古代の富田林周辺」について短い時間ではあったが、富田林・河南・太子・千早赤阪から大和に及ぶ歴史と文化を、伝説や逸話も入れながら熱く語られ、好評だった。
第三部の懇親会では今回、会員相互の親睦と交流を深めるため立食形式とし、出席された会員全員による自己紹介、スピーチも取り入れ、終始会場は和やかな雰囲気に包まれた。
また当支部では、七月二十六日、早速、一回目の五十周年実行委員会(役員会)を開き、これからの取り組みについて協議するなど来年の記念総会に向けて始動している。 (幹事長 秦 純一)