大分千里会
青春時代の縁を大切に 参加者に平成卒の校友増える
年に一度の大分千里会(徳重忠男会長)の総会と懇親会が七月二十六日、別府・花菱ホテルで行われた。例年、大分市で開催されているが、今年は、別府市での教育懇談会の日程に合わせた形となった。
総会開始前に岸田勲さん(昭27経)のハーモニカ伴奏で学歌を斉唱、大学、校友会、福岡千里会よりの来賓挨拶の後、議事に入った。今年は役員改選の年であったが、徳重会長(昭38法)をはじめ役員全員が再任された。
二十年度の活動計画では、大分及び九州のゴルフ大会、新年会の企画を発表し、多くの校友の参加を呼びかけた。
総会後、記念撮影をはさみ、懇親会が始まった。同じ下宿で過ごした思い出や印象に残る場所などの青春時代の話に花が咲き、昭和二十七年から平成十七年卒業の校友までが親睦を深めた。今年は、平成卒業の校友が増え、幅広い世代で活気にあふれる会となった。
締めの逍遙歌は、児玉充正さん(平17経)、姫野博俊さん(平16経)の口上で始まり、全員が輪になり合唱した。
若手も増えてきたことから、今年は、『平成卒の会』を立ち上げられたらと思っている。関東の大学に進学した人が多い中、関西の、そしてその中でも『関大』で青春時代を過ごしたというこの縁を大切にして、これからも大分千里会は前進して行きたいと思っている。来年は五十八回目になる。できるだけ多くの校友の参加をお待ちしております。 (竹村浩太郎 平2法)