活発な支部活動

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国七一の集い
六年ぶりの国文科同期会 新校舎のキャンパスも見学

 八月三日、関大前の居酒屋・すっぽんで「国七一の集い」(我那覇保代表)が開かれた。我那覇さんの肝いりで、六年ぶり二回目の同窓会である。福井、豊岡、三重など遠方からも同窓生が駆けつけ、五十路半ばの男女十一人。卒業以来という人もいて、互いの変貌にちょっと戸惑ったが、全員で学歌を歌った瞬間、学生時代の思い出が鮮やかに蘇ってきた。
 学校や会社での活躍、子育てを終えての地域活動など、生き生きと現状報告が交わされる。途中、同期生の関西大学教授・大濱眞幸氏も駆けつけ、宴は一層盛り上がった。熱心にご指導いただいた恩師のご様子をうかがい、懐かしさでいっぱいになる。最近の関大の活躍ぶりもうれしい話題になった。
 この数年のうちに急逝された同窓生がおられたことには驚いたが、元気な者はいつまでも仲間を大切に、また互いに健康に留意して日々過ごそうと心構えを新たにさせられたことである。
 宴のあと関大構内を散策。オープンキャンパス当日ということで、多くの若者でにぎわっていた。緑豊かに新しい校舎に生まれ変わった母校に時の流れを感じつつ、関大で学んだことに感謝の念でいっぱいになった。次は五年後、還暦の頃に同窓会。皆との再会が楽しみである。
 宛先不明で案内状が十通ほど返送されてきました。移動がありましたら代表までご連絡下さい。  (谷野優子)

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