関西大学会計人会
宮崎一也新会長を選任 宮口近税会長などが講演
11月11日、関西大学会計人会(中村良介会長)は、多数の来賓と会員を迎えて研修会・総会・懇親会を太閤園で開催した。
総会に先立ち、研修部主催による第8回認定研修会が約2時間、37人の参加者を得てオーキッドテラスで開催された。
今回の研修テーマは「中小企業の会計指針について」であり、講師は近畿税理士会の宮口定雄会長と同会調査研究部の永橋利志部長をお招きしての研修会となった。宮口先生からは、自ら携わってこられた「中小企業の会計に関する指針」成立の経緯から、「中小企業の会計」の本質について講演された。引き続き永橋先生から「中小企業の会計に関する指針」の改正点とその中から実務上重要であるリース取引について時間を割いて説明いただいた。
定時総会には、一軸校友会長ほか5人の来賓、5人の参与及び37人の会員をお迎えした。中村会長の挨拶のあと、宮崎副会長を議長としての議事に移り、役員改選など全議案が承認され、宮崎一也新会長が選任された。
エメラルドホールに場所を移して懇親会を開催。参加者全員で記念撮影の後、宮崎新会長の開宴の挨拶で華やかにスタートした。来賓を代表して上原理事長と安部副学長から祝辞を頂戴した後、畑下参与の発声による乾杯で和やかなムードはさらに高まり、5つの円テーブルに分かれての宴は最高潮を迎えた。 (副幹事長 長谷川孝夫)