1月24日に東京センターで総勢60人による21年度支部総会を、3月29日には第12回散策の会「こどもの国観桜散策」を、ご夫婦二組を含む総勢33人の参加で開催した。
総会の第1部では、まず重延支部長が力強いマニフェストを公表した。東京・千葉・埼玉の支部長(代理)にご参加いただく中、石山東京センター長に「強い関大」の現状を報告いただき、関東の地でも「強い関大」に期待が膨らんだ。
恒例となった散策・写真・ゴルフ同好会紹介、さらに「私の物語」コーナーでは、能楽師である柴田稔氏(昭56学商)にサラリーマンから能への転身のお話と優美な能のビデオを拝見する。
総会の第2部は、谷口最高顧問により乾杯の挨拶、美味しい食事を取りつつ新人紹介、藤原副支部長主導によるビンゴゲームと最高潮に達した後、高橋ADに和やかに中締めの挨拶をいただく。最後は、久澤応援団OBリードによる逍遙歌により閉会となる。
総会後は、藤本副支部長主催によるカラオケ大会が開かれた。
一方、今回散策の場所となった「こどもの国」は、皇太子殿下(現天皇陛下)のご成婚記念事業として、全国から寄せられた国民のお祝い金を基金に、昭和40年に開園された。暖冬のため急遽1週間早めて実施したが、寒の戻りが予想外に長引き、肝心の桜は満開には程遠く、2・3分咲きを愛でる観桜となった。
午前中は寒さに震えながら散策を始めたが、昼頃には日差しも強まり、春めいた日和となった。これも偏に33人の熱気で寒さも吹き飛んでしまったことと思われる。
昼食会場では、広東・飲茶料理に舌鼓を打ちつつ、校友同士和気藹々と歓談した後、恒例の久澤先輩のリードで全員肩を組み逍遙歌を歌い、秋の散策での再開を約し散会した。(広報担当 田中潤一)