富山県支部
寺内新会長が基本方針示す 70周年事業は高岡市で
21年度総会は6月6日、富山市呉羽山公園内のマリーマリーで、本部から新任の寺内会長のご来臨を仰ぎ、総員25人の出席のもとに開催された。支部長の開会宣言の後、寺内会長が就任に当たっての基本方針として三つの点を強調された。一つには総力結集、全校友の母校愛による固い結束、校友意識の高揚と母校支援を図る。二つ目には創意工夫、母校愛を具現化する活動施策の諸立案。三つ目には熟慮実行、前項創意工夫での施策を具体的に実行する。ことについて熱意をもって述べられ挨拶とされた。
議事では、20年度事業報告・収支決算が報告され、拍手をもって承認された。また来年の総会は高岡市で開催し、創立70周年記念総会として開催することが決まった。支部長から、記念総会・記念事業を会員一丸となって元気にもりあげていこうと協力の要請がなされた。これについて参加者一人一人が意見を申し述べ、非常に貴重な意見が出された。役員会を早期に開き開催準備に取りかかりたいと支部長が締めくくった。
懇親会では、時の経つのも忘れ、談笑と和やかな雰囲気に包まれ旧交を温めていた。電車の都合で、途中退席される寺内会長の前で関西大学校友会の隆盛を願って、佐野支部長が会員と共に万歳三唱、拍手でお送りした。
万歳は散会に非ずとして暫く歓談の後、学歌の斉唱とアイン・ツバイ・ドライの合図で逍遙歌を輪になって歌い閉会、呉羽山公園を後にした。(佐野治人)