伊丹支部
現役生が総会の司会 出席者に好評博す
7月17日、伊丹シティホテルで伊丹支部(加藤拓支部長)21年度総会が会員、来賓合わせて40人の出席のもと開催された。
第一部の総会では支部創設以来初の現役生、法学部3年次生の伊藤愛里(あいり)さんが司会を担当、大先輩の居並ぶ中で物怖じせず、スムースな進行に大変好評を博した。
まず、開会にあたり、応援団第87代鈴木団長の指揮により学歌斉唱の後、副支部長で伊丹市元助役の故濱田正義氏をはじめとする校友物故者への黙祷を行った。
加藤支部長の挨拶に続き臨席いただいた来賓紹介の後、来賓を代表して、このたび第10代校友会長に就任された寺内俊太郎会長が、36万校友の代表者として「総力結集」「創意工夫」「熟慮実行」を基本方針とした抱負を力強く、熱く語られた。
議事に入り、上程された6議案について慎重審議の結果、承認された。特記すべきことは、戸田龍馬氏から機関紙「関大いたみ」本年号(第30号)に掲載された田中義昭氏のごあいさつの文中「街路樹の銀杏の枝を初秋にバッサリと切ってしまい、肝心の色づく季節に無くなてしまっているのは誠に残念である」という思いは全く同感であり、県道街路樹でもあることから県議の武田丈蔵支部顧問にもその思いを申し上げようと思っている、また伊丹市立伊丹高等学校と関西大学とのパイロット協定による実績についての評価を披瀝された。最後に田中義昭会計監査の閉会挨拶で第一部を終えた。
第二部の懇親会では、司会を備藤晋二事務局長にバトンタッチ。開会にあたり東京から会場に駆けつけた衆議院議員の木挽司副支部長から国政の報告も含めての挨拶があったあと、戸田氏の発声で乾杯、懇親会に入った。
アトラクションには、応援団バトンチアリーダー部「ヘリオス」による迫力ある元気一杯の演技に感服した。宴たけなわのところ、本総会の2人目の伊丹支部現役生、文学部3年次生で吟詩部所属の和田彩香さんより「川中島」の吟詠が披露され、新校友の参加もあり、今までにない新鮮な雰囲気が会場いっぱいに広がっていた。
最後に、再び鈴木応援団長の指揮により声高らかに逍遙歌を斉唱、母校「関大」に熱いエールを送った後、副支部長の福武信子さんの閉会の挨拶で総会を終えた。(広報部長 古屋敷達夫)