8月29日、100周年記念会館で廣田君美ゼミのパーティが盛大に開催された。廣田ゼミは結束が強く、過去5周年記念パーティを始めとして、10周年、20周年、廣田先生の退官送別パーティ、また先生の叙勲祝賀パーティと5回もゼミ全体の会合を重ねてきた。
今回は、社会学部ゼミが開講40周年を迎える年にあたり、ゼミOBから廣田先生を囲んで楽しく集まりたいとの声があがり、1期の山野(大阪国際大学教授)、2期の多田(多田石油社長)、3期の坂口(大阪総合保育大教授)、4期の堀(アッシュ研究所長)、21期の西迫(相愛大助教授)と森上(大阪国際大助教授)らが幹事をつとめ開催した。
今回は約150人が集まり、先生を囲んでまるで兄弟会のような和気藹々たる楽しい会合であった。また先生の米寿の年に集まろうと誓って、皆が廣田ゼミを選んでよかったと喜びながら、思い出深い学舎にもさよならしながらキャンパスを後にした。 (幹事長 山野)
2009年8月アーカイブ
21年度の山口千里会(小野善正会長)総会は、8月29日JR新山口駅前の山口グランドホテルに、増地英一常務理事、寺内俊太郎校友会長、近隣支部代表らを迎え、650余人が出席して開催された。
今回は、再生25周年記念「感謝の夕べ」と題して、フリーアナウンサーの周南支部北川加寿美校友(平2文)の司会のもとに、山口県光市出身の歌手・あさみちゆきさんをお招きして和やかに懇親会を開催した。
総会は、藤井宏紀副会長の開会の辞、元応援団長の岩国支部松本直樹校友のもとでの学歌斉唱、物故者への黙祷の後、小野会長から支部再生から25年目を迎えることが出来たことへの感謝の気持ちが述べられた。
寺内校友会長の挨拶に続いて議事に入り、事業報告、会計報告が満場一致で承認された。また本年度は役員の改選期にあたり、新会長は藤井宏紀氏とするなど執行部案が全員異議なく承認された。最後に北乗副会長の閉会の辞をもって総会はすべて終了した。
場所を移して懇親会に入り、新役員を代表して藤井会長の就任挨拶、白木成光福岡千里会会長の発声で乾杯の後、会食へと移り、遅れて到着された増地常務理事のご挨拶、近隣支部代表からお祝いの言葉をいただいた。
終了後、近隣支部から持参していただいたお土産をくじびきで配り、最後に東郷洋校友会事務局長による万歳三唱で懇親会を締めくくった。(会長 藤井宏紀)
21年度の香川支部(川北文雄支部長)総会が8月29日、高松市の全日空ホテルクレメント高松であり、総勢106人が「確かめよう青春、深めよう友情、高めよう母校愛」を合言葉に1年ぶりに再会し、旧交を温めた。
冒頭、川北支部長が「元気な香川支部、強い関大を目指して、母校と香川の発展にそれぞれの立場で尽くしてもらいたい」と挨拶。さらに「四国八十八カ所霊場と遍路道を世界遺産に登録できるよう、四国の5支部が協力して四国4県が取り組む運動を支えていこう」と夢のある提案がなされ、拍手で賛同された。
毎回、趣向を凝らしている記念講演だが、今回は高松市生まれで落語大学OBでもある千里家日吉丸氏(小原千尋校友、47法)が、古典落語の「子ほめ」を英語で熱演。落語大学には5つの高座名(関大亭、爪田家、浪漫亭、千里家、花の家)があり、人より目立つこと、何事もすべて洒落とすることをモットーに、阪急電車の中で稽古に打ち込んだり、全部員にたこ焼きをご馳走して「日吉丸」の名を手に入れた青春時代の思い出も披露してくれた。
8年以来、毎年100人を超える参加者があり、平成卒組も今回は新卒4人を含む22人を数えた。大人数になると記念撮影もままならないが、昨年に引き続き、11のテーブルごとに撮影し、総会写真集(A4判8ページ)を制作し、参加者に送付した。撮影は植田浩之校友(平6経、ウエタ写真館)が本職の腕を発揮してくれた。香川支部では、校友の心と思い出をつなぐために、今後も独自の取り組みを行っていく。(平2国 山下和彦)
関大一高6期生(昭和29年)で構成される一高ロッキークラブは、卒業後50年を経た平成16年9月、同窓生有志により親睦の会として発足し、毎月最終土曜日の夕刻に集い、お互いの親交を更に深め研鑽するための会合を開いている。
毎月そのテーマを決め、見学会や研修会、時には一高の恩師をお迎えしての勉強会等も加えながら、8月25日の「池田のがんがら火」見学会で、ちょうど60回目の会合を実施した。当日は24人の参加者が集い、和気藹々の中、無事に閉会した。
今後も続けて100回の開催を目指して毎月1回、元気な会員が集う楽しく有意義な会合を続けて行きたいと考えている。(白井宏長)
西宮支部では、今年も「にしのみや市民祭り」大学コーナーに出店した。8月22日、今年は昨年と打って変わった非常に良い天気で、昨年経験済みの事もあり準備は順調。
ヨーヨーに水を入れて膨らませるのもなれたもの。お昼前から大繁盛!夜8時の閉店までにちびっ子達が、延べ1000人も来てくれた。ヨーヨーつり、スーパーボールすくい、輪投げ、楽しんでくれていたようだ。また、教育熱心な西宮っ子のこと、用意した関大関連各校(幼稚園、小中高校、大学)のパンフレット類も大人気。すぐになくなり、後ほどお送りすることになった。
今年は、昨年お手伝いをいただいた学生に加えて、応援団の現役学生が参加してくれた。最初引っ込み思案だった学生が、最後はプロのテキ屋さながらに元気に声を出していた。ケーブルテレビからも取材があり、学生諸君にも良い経験だったように思われる。
とにかく良く動いてくれて、感謝感謝の一日でした。(小坂圭一)
川西支部は8月22日、ゴルフ愛好会・釣り同好会・歩こう会の三会合同による「夕涼み会」を料亭「胡兆」で参加者36人により開催した。
黙祷に続いて、初参加された歩こう会の工藤幸次氏を紹介、ゴルフ愛好会の田中侃会長が開会挨拶を行った。浅野新支部長からの祝辞と就任挨拶の後、水口博喜名誉支部長の発声で乾杯し、開宴となった。
和やかに懇談・会食が進む中、ゴルフ愛好会を育て、釣り同好会・歩こう会を発足させて、三会を今日の隆盛に導いた水口名誉支部長へ、花束と記念品の贈呈が全員の拍手と共に贈られた。
新発足予定の「史跡探訪の会」発起人菅原巌顧問よりの趣旨説明と参加呼びかけが、また司会の井上氏からは、若い世代が気軽に参加できる催し物をメインとした平成卒校友による「川西支部ヤング会(新稲佳久発起人・平6工)」立ち上げについても紹介があった。来年度よりは五会となり一層賑うこととなろう。
宴も半ばに、選挙戦真只中で超多忙な木挽司校友(前衆議院議員)が駆けつけて来られて、祝辞とともに国政に賭ける熱い思いを力強く語られた。また、夕涼み会に闘病中のため参加できなかった校友諸氏の一日も早い回復を願って、全員が大拍手でエールを送った。
あっという間に予定時間オーバーとなり、その後の二次会へは半数以上が繰り出し、元気一杯、残暑を吹き飛ばした。(釣り同好会副会長 山内眞一郎)
このたびの不祥事に関して、昨日新たに本学学生2名が逮捕されたとの報道がありました。
現在、詳細の確認に努めておりますが、逮捕された両名の行為は決して許されるものではありません。大学として誠に遺憾であり、関係者はもとより社会の各方面に多大なるご迷惑をおかけしたことに対して、改めて深くお詫び申し上げます。
これを受けて、本学は関西学生野球連盟に対し、野球部の秋季リーグ戦出場辞退について申し入れを行いました。
今後は、大学として事実の確認に全力を挙げるとともに、すみやかに事件の全容が解明されることを強く望みます。
8月12日、KKR大阪で年一回の天商関大会(山田榮一会長)定例会を開催した。
参加者は18人でやや淋しかったが、関大OBでもある木口誠一現天商校長が、来る24年に、大阪市立3商業高校(天王寺・市岡・東)の統合による新校舎が現天商校地に建設され、高大7年間の一貫教育によりスーパービジネスマンの育成を図る構想につき情熱を傾けて報告された。
ついで、本学会計専門職大学院教授の柴健次先生が挨拶され、この計画の実現について大学側からの構想を述べられた。先生の功績は大きく、一貫教育の成り行きは、教育関係者のひとしく注目を集めているところであり、参加者一同、本会の存在意義を実感して散会した。(会長 山田榮一)
社会学部同窓会(中村仁会長)では、8月8~9日に恒例の「六甲山荘納涼会」を開催した。交通機関を利用しても、大阪難波から2時間程の近場にある関西大学六甲山荘。鮮やかに咲き誇る紫陽花の花に迎えられ、16時半に現地集合。見事に手入れされた芝生、きれいなお部屋、眼下に神戸の海や街を眺め、最高の避暑地気分。ひとまず入浴で下界の汗を流し夕食時間。今春から赴任された新しいシェフの心づくしのフランス料理の美味しさと楽しい歓談に、神戸ワインのボトルが何本も開栓された。
夕食後は、貸し切り状態の別館ロビーにて歓談の続き。初参加の5人を含め12人の参加者がそれぞれの自己紹介を兼ねての楽しい話だった。
ロビーに掲げられた額の文字(写真参照)を背に、卒業後、生きてきた環境も年代も違う人々が一堂に会し、上下関係の気遣いの必要もなく、それぞれが熱く語り合い、聴き合う。実践に基づく話には、それぞれに説得力があり、これこそ生きた社会学。社会学部同窓会の素晴らしさを実感したひとときでもあった。
日付が変わっての就寝にもかかわらず、翌朝8時には、全員揃っての朝食。この日は、あいにくの空模様...山荘は深い霧に包まれていた。本館ロビーでゆったり過ごした後、管理人さんの暖かい接遇にお礼の言葉と、来夏の再会を約束して、六甲山を下りた。
今回参加出来なかった皆さん。次回はぜひ、ご一緒しましょう!(監査 森登美子)
茨木支部(北川均支部長)の創立50周年記念(平成21年度)総会が、8月6日にホテル日航茨木大阪で、上原理事長はじめ多くの来賓、現役応援団を迎え、150人を超える校友参加のもと盛大に開催された。
第1部の記念総会では、学歌斉唱、来賓紹介の後、北川支部長が挨拶。上原洋允理事長、田中義昭校友会副会長から、そして校友である野村宣一茨木市長からも、支部50周年に当たり祝辞をいただいた。その後、総会議事に移り、事業報告や予算などが承認された。
第2部懇親会は、東郷洋校友会事務局長の乾杯の発声で開宴。歓談に入り、自分たちの学生の頃の思い出や近況を語りあうなど、久しぶりに会う校友と旧交を温めあった。
応援団の演舞の後、恒例の福引きとなった。マスクメロンやマスカットなど果物から1等賞の自転車まで、参加者の5人に1人と数多く当たり、全員が一喜一憂した。特に、本年は、創立50周年記念として北川支部長より支部長賞として旅行券10万円と5万円が提供され、当たった人の周りでは拍手や歓声が起こった。(幹事長 小西盛人)
昨日、本学商学部に在学する学生が恐喝未遂容疑で逮捕されました。それをうけて、当該学生が所属している野球部に対し、当面の措置として、8月5日から8月18日までの2週間、練習や対外試合を禁止し、謹慎を命じました。
現在、本学では、今回の事件に関して関係者を集めて対策会議を積み重ね、必要な調査を進めております。今後、捜査状況をも見守りながら、適切に対応していく所存であります。
平成21年8月6日
関西大学学長
8月5日に池田市民文化会館で、池田支部(古川智支部長)総会が、校友・来賓あわせて48人参加のもと開催された。
1部の総会では、任期満了による役員改選が上程され、支部長に古川氏を再任、幹事も概ね前任者が再任された。
懇親会に先立ち、落語の町池田にふさわしく、落語家の桂文華さんを迎え、たくさんの小話を聞かせていただいた。わずかな時間だったが大変面白く、場が盛り上がったところで2部の懇親会に移った。
寺内校友会長の挨拶のあと、校友の倉田池田市長から落語の町池田の宣伝と共に、ここ文化会館で秋に大きな落語のイベントすなわち「全国アマチュア落語大会」を開催する旨の話があった。盲目の方、がんを患っておられる方、90歳を超えておられる方など、子供からお年寄りまで300人がエントリーされているとのこと、落語の町池田がますます日本に鳴り響くことと思われる。
また、会員を代表して、スポーツキャスターの唐渡吉則さんから、タイガースについて、「ここでは言えないけど」との前置きで、「来年度に飛躍する案を首脳部にいっぱい進言した。そのうち報道されることになるが、楽しみに来季をみてもらいたい」と話があった。
最後に、顧問の方々からの寄付により、大抽選会を行い全員にお土産を持って帰ってもらった。池田支部には市長はじめ市議会議長、府議会議員、市議会議員等、行政で活躍されている校友が多数おられ、市政の発展並びに支部活動に貢献されている。(幹事 角田明義)
関西大学東京センターでは、公開講座「東京オリンピックの記憶と期待」を以下のとおり開催します。
多数の参加をお待ちしています。
- 日 時
- 8月22日(土) 13:30~16:30
- 8月29日(土) 13:30~16:30
- 場 所
- 関西大学東京センター
(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階) - 対 象
- 首都圏在住の方
- 受講料
- 1,000円(1講座)
- 定 員
- 200人(先着順)
- 申し込み
- 締切日8月15日(土)までに電話またはFAXにて申し込みください。
※8/11~8/15はFAXのみでの受付
問い合わせ先
関西大学東京センター TEL03-3211-1670 FAX03-3211-1671
8月1日、夏の甲子園、全国高校野球大阪大会決勝戦は「関大北陽vsPL学園」、ひょっとすれば高校野球の「関関戦?」と期待をもたせたが残念な結果となってしまった。
一方、決勝戦と同じ時間帯には、河内長野支部(上奥雅勇支部長)主催の大きなイベントが、元ミスユニバース日本代表、志岐幸子文学部准教授の司会で開催された。
平成17年11月に関西大学と河内長野市教育委員会とが締結した教育連携事業の一環として、「人間健康学部」の意図する教学が「支部創立50年事業」として相応しい事業であると考え、主催を関西大学に、後援に河内長野市、同教育委員会、同スポーツ振興会に協力をお願いし「市民フォーラム」として開催した。
挨拶で河田悌一学長は「地域貢献型の学部で、人々の健康と身体運動に関する十分な知識・技能を持った指導者を育成し、人々の暮らしを支える社会福祉制度をデザインできる人材を育成します」と抱負を述べた。
講演では、同学部の学部長予定者・竹内洋教授から「地域連携と新学部について」と題し、「21世紀を精神的にも肉体的にもおおらかに生きるための知識や技法を学ぶこと」と目標を語られた。
関西大学客員教授のラモス瑠偉氏から「サッカーと私の人生」の講演、地元のサッカー少年とフリートークが行われた。ラモス氏は特にドーハで行われた最終予選で数秒の間に逆転され、W杯の出場を逃した無念さ悔しさ、そこから生じる努力や目標など熱く語られ、サッカー少年たちに深い感動と夢を与えた。
フリートークでは、元TVキャスター志岐准教授司会の軽快な口調に、サッカー少年達は緊張することなく質問し、ラモス氏はユーモアを交えながら「地道な練習の繰り返しが精神的に強くし技術も向上する。諦めず、練習にも勉強にも努力するのが大切だ」と、わかり易く丁寧に答えられて、客席のご父母にも好印象を与えていた。
来場された500余人の方々に和田栄河内長野市教育長がお礼の挨拶をされ、「健全な身体に健全な精神が宿る、バランスのとれた教育に取り組みたい」と心強い希望を述べられ、2時間の「市民フォーラム」が閉幕した。
懇親会は、校友の木下幸勇書記の司会で始まり、大学関係者、近隣支部校友、地元各種団体代表、支部校友四十数人も加わり、安部誠治副学長は「人間健康学部」は高齢化する社会に必要とされ、専門職の若者の育成が時代の要請と熱く語られた。
続いて、壇上に河田学長、安部副学長、石井國男校友会副会長他、地元代表が加わり、威勢よく菰樽酒が打ち開かれ「人間健康学部」の門出を祝った。石井副会長の乾杯の発声で、和気藹々の宴が始まった。
時間の経過も忘れる頃、榎本正人副支部長の音頭で高らかに万歳三唱し、創立50周年事業の長尾保委員長が『市民フォーラム』開催に際し、関西大学、特に安部副学長の多大なる尽力に謝意を述べ、後援いただいた各団体の皆様に心からお礼を述べ、閉会した。(書記 木下幸勇)
今年度総会・学術講演会・懇親会を関西大学千里山キャンパス内校友父母会館で8月1日午後2時から開催することになった。学術講演会では、水着等多方面で話題となっているバイオスーツ開発者の山本化学(株)社長の山本富造氏をお迎えして「バイオスーツとは!」と題する講演をしていただくことになっている。
博修士会員の皆さんには別途ご案内しますが、万障お繰り合わせの上ご出席くださるようお待ちしております。(FAX06―6388―8785、nakahara@ipcku.kansai-u.ac.jp)(広報部 中原住雄)
博修士会(北嶋弘一会長)21年度総会が、今年3月竣工の関西大学校友・父母会館で、芝井敬司副学長、田中義昭校友会副会長、仁井ひろみ女子秀麗会会長を来賓に迎え、8月1日に開催された。
中原住雄総務部長の司会により、宮下文彬会長代理の開会の辞に続き、黙祷と学歌斉唱を行った。総会は北嶋会長が議長となり、中原総務部長の平成20年度事業報告、笹倉淳史財務部長の収支決算報告の後、澤勲監事の監査報告があり全員一致で承認した。また、平成21年度予算案も全員で承認した。
続く学術講演会では、山本化学工業(株)の山本富蔵氏から「バイオラバーとは―競泳から医療まで―」と題して、高速水着で注目を集める素材開発競争の裏話から、医療などへの応用の可能性についての講演をいただいた。高速水着は、撥水性から親水性へと、魚を参考に発想の転換が大切であるとの話に一同大いに聴き入った。懇親会では、早速バイオラバーコースターで利き酒するなど、和やかな宴を過ごした。(篠塚義弘)
高槻島本支部では、8月1日、2日の高槻まつりに、出店で参加した。
JR高槻駅から高槻市役所までの広いメイン道路に、高槻音頭などの踊りやパレードが次々とやってきた。その道路の両側や市役所の周り、さらに隣接の小学校の校庭まで、隙間なく多くの出店があり、沢山の市民で賑わった。
関大の高槻島本支部店は、本部席横に陣取り、十数人の校友がコロッケやビールなどを販売した。コロッケは、高槻名物として有名なコロッケ。ビールは産地直送の全国的にも有名な幻のビールに、「強い関大」と名付けたオリジナルビールも加えた。通りかかった校友や関大高槻キャンパスの女子学生も応援に加わり、店は時が経つ程賑やかになり、多めに準備した品物を完売した。
「さすが関大」、周りの他大学の出店から、そんな声も聞かれた盛況の関大店であった。(長谷川隆)
鹿児島千里会(桐原琢磨会長)の21年度総会が8月1日、鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルにて開催された。来賓の越智光一副学長、池内啓三専務理事、古川好男校友会副会長ほか、関関同立の交流活動として同志社、関学、立命館の当地の役員、そして校友の23人が出席した。
古川副会長の乾杯の発声で懇親会に移り、来賓挨拶では、越智副学長が「鹿児島は新婚旅行の地です」と懐かしき話題にふれながら、関西地区で関大の受験者がトップになったこと、池内専務理事は少子化の中で、高槻ミューズキャンパス、堺市のキャンパス計画と、かつてない財政計画と変貌する母校の話題に一同感嘆。
同志社校友の黒坂信彦氏(県内トップの情報処理会社MCの前社長)は、挨拶の中で「社長職は関大校友の辛島寿雄氏(40法)より引継ぎ、関大関学がそのトップとして、リーダーシップを発揮した」との、興味のある話を披露した。
たまたまこの日は、サッカー部の筑波大学戦快勝、関大北陽高校野球部の大阪地区代表惜敗、関西学院高校の70年振りの甲子園出場にエールと、スポーツの賑やかな話題に一喜一憂した日であった。
今回の特筆事項として、志布志市より篠田紀子さん(41文)、平成卒の弁護士松比良剛氏(平18院法)の参加があり、今後期待される。また校友消息では、かねて賑やかなリードの応援団OB城戸雅俊氏(52法)が今春、枕崎警察署長に就任されている。
楽しく懇談の後、逍遙歌を高らかに歌い万歳三唱でお開きとなった。(時任博幸)