活発な支部活動

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博修士会
高速水着開発の裏話聞く 医療などへの応用も

 博修士会(北嶋弘一会長)21年度総会が、今年3月竣工の関西大学校友・父母会館で、芝井敬司副学長、田中義昭校友会副会長、仁井ひろみ女子秀麗会会長を来賓に迎え、8月1日に開催された。
 中原住雄総務部長の司会により、宮下文彬会長代理の開会の辞に続き、黙祷と学歌斉唱を行った。総会は北嶋会長が議長となり、中原総務部長の平成20年度事業報告、笹倉淳史財務部長の収支決算報告の後、澤勲監事の監査報告があり全員一致で承認した。また、平成21年度予算案も全員で承認した。
 続く学術講演会では、山本化学工業(株)の山本富蔵氏から「バイオラバーとは―競泳から医療まで―」と題して、高速水着で注目を集める素材開発競争の裏話から、医療などへの応用の可能性についての講演をいただいた。高速水着は、撥水性から親水性へと、魚を参考に発想の転換が大切であるとの話に一同大いに聴き入った。懇親会では、早速バイオラバーコースターで利き酒するなど、和やかな宴を過ごした。(篠塚義弘)

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