2010年7月アーカイブ

 長崎支部平成22年度総会は、7月31日に黒田副学長、寺内校友会長、花田福岡千里会名誉会長、白木福岡千里会長、内山佐賀千里会幹事らを来賓に迎え、銀鍋で校友18人が出席して開催された。
 昨年末、永年長崎支部のために尽力してこられた原田支部長が急逝されたため、総会前に臨時理事会を開催して、浜脇幹事長を支部長に推薦した後、総会において全員一致で承認された。今後は浜脇支部長のもと、原田氏の遺志を引継ぎ、新しい体制で長崎支部の発展に寄与することを誓い、総会は終了した。

100731nagasaki.jpg

 総会後の懇親会では、昭和31年卒の大先輩から平成元年卒までの校友が席を交えて、当時の学生時代を回顧しながら酒を酌み交わし、時代は違えても同じ関大校友であることに誇りを感じる大宴会となった。
 今後は、支部会員の増強を図るとともに、福岡千里会、佐賀千里会と連携し、九州各県との交流の場に少しでも参加していきたいと考えている。(幹事長 松尾一成=昭60哲)

 平成22年度の博修士会(北嶋弘一会長)総会が、今年4月開設された高槻ミューズキャンパスで、田中義昭校友会副会長等を来賓に迎え、7月31日開催された。
 総会は、黙祷と学歌斉唱を行った後、21年度事業報告と収支決算報告を承認し、22年度予算案も全員一致で承認した。また、役員改選については、慣例に従って役員選考委員会を組織して選考の結果、北嶋弘一会長が再任された。

100731hakushusi.jpg

 続く学術講演会では、関西大学大学院社会安全研究科長の河田惠昭教授から「これからの防災・減災について」と題して、過去の事例をまじえた講演をいただいた。災害の危機管理は、孫子の兵法「彼を知り、己を知れば、百戦危うからず」にあり、災害のメカニズムを知り、己の弱い所を知ることが大切である。つまり、大雨の時は「山の斜面から遠い2階の部屋で寝る」のが減災に繋がるとのことであった。また、気候変動などにより、経験による常識が通用せず、知識によって新しい常識を普及しなければならないと、社会安全学部の意義を強調された。講演後のキャンパス見学会に続いて開催された懇親会では、最高齢で関大博士号を取得された羽生和子氏(平20文博)から「江戸時代、漢方薬の歴史」刊行の話題提供があり、和やかな宴を過ごすことができた。最後に全員で逍遙歌を歌いお開きとなった。(篠塚義弘=平20会計)

7月28日、29日に岡山市・岡山武道館で開催された第55回全国高校日本拳法選手権大会において、関西大学第一高等学校の三木千宙さんが女子個人の部で優勝しました。
また、女子団体の部においても関西大学第一高等学校が7年ぶり2度目の優勝を飾りました。

関西大学第一高等学校拳法部

 徳島支部(山田仁支部長)の22年度総会を7月24日、阿波観光ホテルで開催した。校友会本部、高知、香川、愛媛、東予千里会からの代表を来賓として迎え、支部校友46人が参加した。総会に先立ち、(株)旭木工グループ取締役会長の中村幸雄氏(昭33経)が、自らの人生を振り返り、発想力の大切さと実行に移す情熱のすばらしさを関大魂に乗せて熱く語った。

100724tokusima.jpg

 総会では、寺澤副支部長が開会を宣し、山田支部長の挨拶の後、寺内校友会長から母校の近況等のお話を伺う。引き続き支部長を議長に議事を進め、前年度事業報告及び決算報告を行い、一部役員改選の承認を得た。吉例により阿波踊り参加の関大連への支援金の決議、ゴルフ大会参加の呼びかけ等を行い、白川副支部長が会議を締め括った。
 その後、記念撮影、懇親会へと移り、東郷事務局長の乾杯で開宴。ジャズピアニスト近藤紀子さんの演奏を聞きながら賑やかに語り合い、最後に逍遙歌を合唱、前支部長桑原氏の音頭で一本締め、ピアノの音色に送られながら閉宴した。
 今回参加した新卒校友4人は徳島支部の新しい力として期待したい。(貝出宏文)

 7月24日、料亭こもだで来賓・会員合わせて33人の出席を得て、藤井寺支部(國下和男支部長)総会を開催した。
 総会に先立ち、中山潔藤井寺市史編纂委員から、「近世の古市古墳群」と題する講演をいただいた。今年6月、国の文化審議会特別委員会は、藤井寺市等所在の「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産候補として、ユネスコ暫定リストに登載することを決定した。

100724fujiidera.jpg


 藤井寺には、古代より多くの陵墓等の古墳があるが、それらは時代の推移とともに農民の草刈り場となるなど破壊が進むと、それらを修復することの繰り返しを続けて今日の古墳状況が維持されてきた。中山氏は、幕末の修陵事業など主に近世の古墳修復状況を解説され、当時の古墳の破壊修復状況や、先人達の古墳維持の苦労を知ることができた。
 先人たちの努力に報いるべく、これら古墳を大阪で初めての世界遺産に登録することこそが、その破壊や損傷から守る唯一最善の方法であると確信した。
 総会では、学歌斉唱、國下支部長の挨拶に続き、田中義昭校友会副会長から母校の近況説明等の祝辞をいただいた。議案はすべて満場一致で承認された。
 懇親会では、近隣支部の代表から、各支部の近況が紹介され、和やかで楽しいひとときを過ごした。最後に逍遙歌を高らかに歌い上げ、本間副支部長の閉会の挨拶で滞りなく終了した。(副支部長 山田正雄)

関西大学東京センターでは、以下のとおり公開講座を開催します。
受講料、事前申し込みが必要です。多数の参加をお待ちしています。

日 時 7月23日(金)18:00~20:00
場 所 関西大学東京センター(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階)
テーマ 南アフリカ大会を振り返って~世界のサッカー・日本のサッカー~
対 象 首都圏在住の方ほか
受講料 1,000円
定 員 200人(事前申込制・先着順)

講座の詳細・申し込み

問い合わせ先 
関西大学東京センター TEL03-3211-1670

 八尾支部(青砥申生支部長)の22年度総会が7月19日、西武百貨店八尾店のバンケットルームで開催された。本部から寺内会長、一軸顧問はじめ近隣8支部の代表者らを迎え和やかに行われた。
 南野佳子校友の司会で、学歌斉唱、物故者への黙祷、青砥支部長の挨拶、寺内会長から「校友会活動の創意と工夫、次世代の育成を支援し活躍の場を提供したい」との挨拶をいただいた。

100719yao.jpg


 続いて、松井幸一校友を議長に、事業報告・会計報告が満場の拍手で承認され、とりわけ支部結成50周年記念事業の一環として新調された支部旗と横断幕が披露され大きな拍手が沸き起こった。
 任期満了による役員改選では、選考委員が別室審議し、委員長の水野冨藏名誉支部長から新役員が発表された。総会出席者の拍手で承認され支部新体制が発足した。
 新支部長の中尾達夫氏は「支部校友各位の協力と信頼を得る努力をし、更なる活性化と次世代の育成を図りたい」と就任挨拶。引き続き、青砥前支部長の功績を称え、花束が贈呈された。
 懇親会では、河内地区8支部の代表の挨拶、参加者の自己紹介を兼ねた挨拶へと進行し、各テーブルでは名刺交換をして近況を語らいあう姿がみられ、どの人の顔にも学生時代の輝きさえ感じられた。特に平成卒業の河内若手会の2人の参加に喜びと期待が寄せられた。
 水野氏の腹話術の演芸に聞き入り、松井氏の河内音頭では踊りも飛びだし、会場はリラックスムードで盛り上がりをみせた。最後に万歳三唱でお開きとなった。(南野佳子)

7月19日、第13回目となる愛媛支部(小泉勇治郎支部長)親睦ゴルフコンペ関関戦が、今治市菊間町の松山シーサイドカントリークラブで開催された。
 関大8人(今回は一寸少なめ)、関学14人の計22人の参加。5勝7敗と若干不利な戦績ではあるが、78歳の常連山口篤見(昭29経)、70歳の河口雄三(昭38新)、支部長の小泉勇治郎(昭44工院)を筆頭に、80台前半の実力者、西嶋吉光(昭44法)、坂井清(昭49商)、片岡靖博(昭60経)各校友を揃えての対戦であった。
 残念ながら団体戦は、関学の連勝という結果となったが、個人戦では、1位坂井清、2位西嶋吉光、4位片岡靖博(グロス80で1位)と、上位3校友は実力通りの活躍で、後に続く間隔が空き過ぎたという結果であった。

100719ehime.jpg

 参加者は、両校とも大半が常連であり、松山市と周辺市からの参加と顔見知りが多く、回を重ねるごとに親交が深まるゴルフコンペである。
 関学の担当(4校持ち回り)による、10月30日の関関同立ゴルフコンペと交歓会の案内もあり、暑い暑い一日が終わった。(コンペ幹事 和田 真)

 天六同友会(寺岡源司会長)では、恒例の夏期研修会を7月19日、20日の両日開催した。今回は寺岡会長の故郷、淡路島・沼島へ19人が家族同伴で参加した。
 19日9時、貸切バスは中津の駐車場を定刻に出発。バスの中では会長挨拶の後、缶ビール片手に久しぶりの会員と歓談する人、日頃の疲れを癒す人、それぞれ楽しい時を過ごした。バスは、淡路サービスエリアで小休止後、淡路島を縦断し大鳴門記念館へ。館内のレストランで新鮮な魚のシャブシャブの昼食を済ませ、館内で「人形浄瑠璃」を観覧した。猛暑の中を土生港へ。
 ここで観光バスと別れ、小さな連絡船で沼島へ渡る。沼島は紀伊水道に浮かび、淡路島の南方4・6キロ、周囲約10キロの小さな島。港から旅館のマイクロバスで神宮寺へ直行。古事記と「おのころ島」について中川住職から話を聞く。この寺は鎌倉時代の武将梶原景時の菩提寺で元慶四年(880年)の開基とか。

100719tenrokudoyukai.jpg

 今夜の宿は島でただ一軒の料理旅館「木村屋」。風呂につかり汗を流して、午後6時から懇親会。水上副会長の司会で寺岡会長挨拶、青山先輩の乾杯でスタート、料理はもちろん鱧。大阪では味わえない肉厚の鱧すきやら刺身、てんぷらと鱧のフルコース、「大阪でこれだけ食ったら何ぼやろ」と言いながら宴は盛り上がり、現況報告やら今後の同友会活動について論議。最後は同伴者も肩を組み西庄元会長のリードで逍遙歌を熱唱する。翌日も快晴猛暑、9時に島のガイドさんを先頭に島内ウオーキング、梶原五輪の塔や沼島庭園を見学し、島の中央を横断して海上にそそり立つ高さ30mの上立神岩を見学、この岩は天の御柱であるとも龍宮の華表であるとも伝えられる。昼食は木村屋で。
 食後は港まで歩き、連絡船で土生港へ。昨日から淡路島で待機していたバスに乗車、早速缶ビールを片手に沼島の歴史を論議。平日でもあり淡路島の高速道路は渋滞することなく、予定時刻に帰阪する。同友会会員も高齢者が多くなり、今回のように美味いものを食べ、近場でゆっくりする研修会をこれからも企画していただきたい。(横畠正秀)

 高槻島本支部(清水利男支部長)の22年度総会は、7月18日、高槻ミューズキャンパスに25人の来賓を含む149人が参加して開催された。
 新しく完成した校舎の7階教室での総会に続いて、社会安全学部長の河田教授の「我々市民は災害が起こった時どう対処すべきか」との講演があり、「災害時、自動車は情報収集、移動、冷暖房などを備えた避難場所となるが、燃料がなければただの鉄の箱。メーターが半分になったら常に満タンにするよう心がけるなど、日頃の防災意識が大切だ」と示唆に富んだお話しを伺った。その後、職員の案内で、新築のミューズキャンパスの施設を見学した。

100718takatukisimamoto.jpg

 1階の学生レストランに移って懇親会。奥本高槻市長は「関大が高槻を有名にした」と挨拶し、古川校友会副会長は、強い関大と元気な校友会について報告した。アトラクションの津軽三味線や、抽選会を楽しんだ後は、肩を組んで逍遙歌を歌い、エール交換で参加者がお互いの健勝を称えあった。
 千里山学舎に懐かしく思いを馳せつつも新しい高槻ミューズキャンパスを称える総会となった。(長谷川 隆)

 吹田支部(奥谷英夫支部長)青年部では、バーベキュー大会を7月18日に千里万博記念公園BBQ広場で開催した。
 青年部の鎌苅宏司部長のもと会員、家族、現役学生4人を含む14人が参加。好天にも恵まれ、楽しいひと時を過ごすことができた。

100718suita.jpg

 初参加のメンバーもバーベキューなので打ち解けるのも早く、現役4回生の4人も谷康司幹事長の説明を聞き、「卒業したら校友会に入りたい!」と言っていただき、たいへん頼もしく、有意義な時間となった。
 吹田支部青年部では新規参加者を随時募集しています。参加希望の方はホームページから問い合わせください。折り返しメールにて連絡します。(副幹事長・渡邊善孝)

 工学部応用化学科昭和48年卒業の有志で毎年、四葉会と称して同期会を催している。
 会のネーミングは、卒業年に懸けたものである。今年も7月18日、天王寺区の天王殿で催した。季節感溢れる会席料理にうまい酒、各自カラオケで得意の歌を披露。例年同様に楽しいひと時であった。

10071848kai.jpg

 卒業以来40年近くたち、応用化学科と言う学科すらすでになく、月日の経過の早さに驚かされる。来年3月で同期生すべてが還暦を迎えるのを機に、次回は山本隆章君に幹事をお願いして、スプリングフェスティバル当日に桜咲く母校で「還暦の会」を催そうと決定。
 全国に散らばった同期生100人の中には連絡不能の方もいる。この記事を読んだ同期生の皆さん、次のアドレスまでご連絡をお願いします。(矢野 茂)
kwandai@gmail.com

 前此花支部長加藤朗士先輩(昭31文)の叙勲受章祝賀会が7月17日、大阪港区弁天町の大阪ベイタワーで盛大に開催された。
 水防事業で地域振興に多大の貢献をされたとの受章理由である。先輩は若いころより事業の傍ら水防事業はじめ、民生委員、振興委員など多くの地域活動に尽力された。
 受章者が関大卒ということもあり此花支部から2人の発起人の依頼があり、支部長と幹事長が名を連ねた。
 発起人会で関大卒の皆さんに何かお祝いの催しをしてほしいということになり、学歌を参加校友全員で歌うことになった。1週間前の支部総会の折、参加していただいた現役応援団に趣旨を説明したところお祝いのことなので協力したいとの力強い返事があった。
 当日は、元此花区長村上栄一氏をはじめ13人の校友が加藤先輩のお祝いに駆けつけた。セレモニーでは理事長、学長、校友会長、此花支部長の祝電も披露された。セレモニーが終わり、懇親会へと続く。やがて当支部の出番となった。
 加藤先輩を含めた参加者がステージに整列。支部長による挨拶に続き、幹事長の先導で学生服を着た3人の現役応援団が登場した。何が始まるのかと会場は3人に注目。やがて学歌の前奏が始まった。

100717syukugakai.jpg

 見事な指揮で参加支部会員は「自然の秀麗」を歌い上げた。やんやの喝采である。続いて応援歌を歌い、最後は応援団による演舞が披露された。これまた会場は割れんばかりの拍手喝采、会場は大いに盛り上がった。「関大は結束の強い素晴らしい大学だなあ。よいものを見せていただきありがとう」というお褒めの言葉もいただいた。
 全国の大学の5本の指に入るといわれる関西大学応援団の見事な指揮と演舞で加藤先輩の叙勲受章祝賀会は成功裡に終了した。(此花支部長 平岡昭雄)

 7月17日(土)、22年度の摂津支部(板野剛士支部長)総会が開催された。場所は、今年の3月に開業した阪急摂津市駅のすぐ前に7月1日オープンした摂津市立コミュニティプラザ3階のコンベンションホールで、寺内校友会長をはじめ、奥谷吹田支部長、北川茨木支部長、池本博行高槻島本支部副支部長、および当支部役員でもある森山一正摂津市長らを来賓に迎えた。
 第1部総会では、役員改選、決算、予算、事業計画等の各議案の説明があり、いずれも滞りなく承認された。

100717settu.jpg

 続く第2部では、支部の顧問をお願いしている総合情報学部・岩田年浩教授による講演会が行われ、内容は最近の景気・経済情勢や今後の見通し等について。みなさん、真剣な眼差しで聞き入っておられた。
 第3部は懇親会。ゲストにきていただいた落語大学メンバーの舞台などもあって大いに盛り上がり、盛況のうちにお開きとなった。(副幹事長 三宅秀明)

 7月17日、京阪天満橋・錦城閣で城東(高木忠雄支部長)・旭(首藤俊二支部長)・鶴見(徳野豊支部長)3支部合同総会が開催された。
 各支部が行事報告・会計報告・役員改選など独自の総会をもった。その後、3支部と縁の深かった山本景造生野支部長(昭32文新)が亡くなられたと大阪市内支部連合会・辻佐一郎会長から丁重に報告があり、出席者全員で黙祷を捧げた。

100717goudou.jpg

 懇親会は、近藤正昭城東支部幹事長の司会でスタート。徳野豊鶴見支部長からは13学部と発展を遂げている母校の姿に、校友会活動の充実は必ずや母校の名声をより高めることでしょうと力強い開会の挨拶。
 来賓として古川校友会副会長はじめ近隣の都島・東成・中央・生野・北の5支部からも出席。古川副会長の挨拶を受け、米谷東成支部長の乾杯で開宴。久しぶりの再会を慶び、近況報告に各テーブルでは大いに話題の花が咲いた。
 食事も一段落したころ、お楽しみの落語『落語体験』と題してSS亭笑人(しょうと)さん(岩本義則氏=昭51文教、元小学校教諭)の登場。羽織袴に扇子。大学時代の落研から約35年間、落語道一筋の年期の入った一席は、英語・韓国語・イタリア語・フランス語‥に時々日本語の交じったけったいなおもしろい話。いつの間にか懇親会出席者全員に落語入門指導をというひとときに。うどんの食べ方・お鉢の持ち方・お汁の吸い方など芸の細かいところまで説明を加えて、即席入門した全員にゼスチャーとユーモアたっぷりのリードで笑いの30分はあっと言う間で、喝采の渦の中でめでたく幕。
 古川副会長からは人気沸騰のサッカー・ワールドカップ出場の日本選手の活躍を興味深く詳しく分かりやすい解説に全員興味津々。それもそのはず、古川氏は昭和31年第16回メルボルン・オリンピックの日本サッカーチーム・ゴールキーパーとして大活躍された名選手。『日本人として国を意識して、国歌と国旗に誇りを持って、世界に立つ国民を育てる教育を取り入れてこそ、世界に引けを取らない国家・国民となります!』との体験的提言には納得させられ、これまた拍手喝采の一幕だった。宴もたけなわ、全員肩を組み逍遙歌をされば歌わんかな、舞わんかな。全員がすっかり関大ワールドにひたり、心地よく酔いしれた初夏の夜であった。(鶴見支部幹事長 迫 匡)

 7月16日、伊丹シティホテルで伊丹支部(加藤拓支部長)22年度総会が、来賓、支部員合わせて59人出席のもと開催された。
 第1部総会では昨年同様、法学部4回生の伊藤愛里さんが多忙を極める就活の閑を割いて司会を担当した。
 まず、副支部長の故下村民三氏をはじめとする物故者への黙祷を行い、加藤支部長の挨拶、続いて議事に入り、上程された6議案について慎重審議の結果、承認された。また、22年度の一大事業として、当支部と(財)柿衞文庫では、大学と地域と博物館施設の連携という視点から、関西大学との三者連携事業として、「知と美の集大成―関西大学所蔵名品展」の開催(23年3月5日~27日)を実施することを報告し、了承を得た。

100716itami.jpg

 建学125年を迎え、関西大学図書館および博物館に所蔵されている文芸学術分野での数々の名品を日本3大俳諧文庫の1つである(財)柿衞文庫にて展示することにより、地域文化事業の振興に寄与すると共に、全国からの来館も期待できる展覧会となるべく企画に工夫を凝らしている。
 最後に前衆議院議員で副支部長の木挽司氏(昭56法)の閉会挨拶で第1部を終えた。
 第2部の懇親会に移り、司会を備藤晋二総務部長(昭56工)にバトンタッチ、第88代応援団長森山佳広君の指揮により学歌斉唱の後、寺内校友会長をはじめ多数の近隣各支部、そして応援団OB千成会から出席いただいた来賓を紹介、代表して寺内会長より「元気な校友会」と「強い関大」の近況を含めた祝辞を頂戴し、元伊丹市議会議長の戸田龍馬氏(昭26法)のユーモアを交えた発声で乾杯が行われ、懇親会に入った。
 アトラクションでは、バトンチア・リーダー部の演技に感服。予定された時間も超過、森山団長の指揮により逍遙歌を斉唱、母校関大に熱いエールを送った。福武信子副支部長(昭48文)の閉会の挨拶をもって総会を終えた。(広報部長 古屋敷達夫)

7月15日(木)~18日(日)にモンテネグロ国ポトゴリツア市で行われました、FISU第7回世界大学空手道選手権大会 女子個人形で、体育会空手道部の梶川凛美さん(文3)が連覇しました。
FISU(国際大学スポーツ連盟)公認の単一種目の世界大会は、学生のオリンピックと呼ばれるユニバーシアード大会と同等の権威ある大会です。

 西村幸生さんは、伊勢市宇治山田中学から昭和6年関大に進み、野球部主将兼投手として4シーズンにわたり連続優勝。昭和12年に阪神タイガースに入団。主戦投手として12年、13年と日本選手権で連続優勝。その後昭和20年に戦死を遂げた。
 この度、山中、山高、硬式野球部OB会主催による生誕100年記念試合、宇治山田高校対京都学園高校(沢村の母校、旧京都商業)が、8月15日(日)開催されることになった。
 南勢支部(時田耕路支部長)では、親睦を兼ねて応援を行いますので、関心のある校友の方はご参加いただければ幸いです。場所は伊勢市営倉田山野球場で、9時半集合、9時50分開会式(雨天中止)。問い合わせは幹事長の松井信幸(0596―23―6775)まで。

090815nansei.jpg

 芦屋さくらまつりに芦屋支部(直林法廣支部長)として2度目の出店。昨年度とは違い初日から気持ちの良い晴れの日だった。初めは、お客の足は素通りばかりで、皆、声のかけ方・商品の見せ方等を工夫しながら、お客の心を掴んでいった。その過程がなんとも楽しく、商売とはまた違い、楽しみながら人との繋がりを築くことができた。
 途中からは、諸先輩方のお顔もちらちら見え始め、色々なお話を聞かせていただいた。
 卒業して社会の波に揉まれながらも、やはりこういった親睦を図るのは年代変わらず楽しいものだった。 (嘉納秀造)

100715ahiya.jpg

 在阪の自動車業界に従事する校友で組織している自動車関大会(森下功会長)の第45回総会が、7月14日、ホテル大阪ベイタワーで90人が出席し、来賓に寺内校友会長、北嶋弘一システム理工学部教授らを迎えて開催された。
 第1部は、学歌斉唱、会長挨拶のあと議事が進められ、21年度の事業報告、会計報告が満場一致で承認された。森下会長は「自動車業界を取り巻く環境は、政府のエコ政策による個人消費の下支え効果はあったものの、まだまだ厳しい環境下にあることには変わりなく、今こそ自動車関大会の会員の皆さんが知恵を出し合い、この厳しい状況を乗り越え、一層の奮起を期待するものです」と挨拶した。

100714jidosha.jpg

 議事は進み、任期満了に伴う役員改選が行われ、次期会長として森下会長が再選された。また常任幹事も一部入れ替えがあったものの大半が留任となり、新しい任期の体制がスタートした。
 最後にサプライズとして、当会の会員である谷正昭氏が、今春の叙勲で旭日小綬章を受けられたことを紹介するとともに、お祝いの記念品を贈呈した。
 第2部は乾杯の後、懇親会に移り、各テーブルごとの記念写真を撮影。また、恒例のチャリティバザールも開催。出席者からさまざまな出品があり、売り手と買い手の競り合う声が飛び交う中、日頃は仕事上ライバルである会員同士がこの時ばかりは楽しく和やかなひとときを過ごした。
 今年は目玉商品として阪神タイガースの選手のサインボールが出品され大きく売上に貢献。売上金額も昨年を大幅に上回った。売上金の一部は(財)大阪交通災害遺族会への寄付に充てられる。最後に肩を組み逍遙歌を合唱し、万歳三唱して閉会した。(事務局長 中野吾一)

 7月14日、司法書士試験合格祝賀会兼新入会員歓迎会が、大阪キャッスルホテルで、上原洋允理事長、楠見晴重学長ほか学校関係者7人、古川好男校友会副会長らを来賓に迎えるとともに、平成21年度合格者11人と会員を合わせ総勢64人の参加を得て開催された。
 冒頭、司法書士関大会塩田貴美代会長は、挨拶で「毎年近畿圏で30人近い関大出身の合格者を輩出していたが、今回は合格者が13人という結果となった。全国の合格者は例年と変わらず921人であったが、近畿圏の合格者が例年より40.50人も少なく、184人という結果だった。来年の祝賀会には良い結果がご報告できることを約束し、今後とも司法書士関大会にご支援ご協力を」と述べた。
 引き続き、学歌斉唱、学校関係者および来賓の紹介の後、上原理事長からは「市民の依頼に応えるべく、合格後も更なる日々の研鑽が大事であり、関大卒業の司法書士は一味違うところを見せていただきたい」と要望された。続いて、楠見学長から「司法書士は社会的地位の高い資格であり、関大卒業生として社会に貢献する活躍を期待する」との挨拶をいただいた。最後に古川副会長から「大学の品質は教学であり、世の中から賞賛されるような品質をもった大学にすることに皆さんにご協力願いたい」旨のお話しの後、合格者全員に記念品の贈呈が行われた。
 続いて、森本靖一郎理事・相談役の発声で乾杯し、懇親に入った。吉田栄司法学部長、山本幾生文学部長から祝辞をいただき、全員で恒例の記念撮影を行った後に、本日の主役である合格者一同が壇上にあがり大学時代のサークル活動・エピソード等の自己紹介並びに今後の抱負等を大いに述べてもらった。
 ついで、会員を代表して北田五十一前大阪司法書士会会長から合格者に司法書士の現状および展望とともに司法書士会の発展にも寄与してほしい旨を述べた。最後に、幹事の嘉味本博幸君のリードで逍遙歌を合唱し、武島博副会長の閉会の辞でお開きとなり、散会した。

100714sihoshosi.jpg

 なお、本年は司法書士関大会創立50年になり、11月27日(土)、新阪急ホテルで第50回記念総会が開催されます。また、平成22年度司法書士試験合格者および司法書士関大会に入会希望者は事務局までご連絡を願います。(幹事長 辻井宏之)

7月3日~4日に大阪府能勢町ライフル射撃場で開催された第6回日本学生選抜ライフル射撃選手権大会において、体育会射撃部が女子団体で優勝し、見事連覇を果たしました。

 河内長野支部(上奥雅勇支部長)では、昨年度は支部創設50周年を迎え、記念事業としてラモス瑠偉氏をお招きしての講演会を開催し、多数の河内長野市民・少年サッカーチームの子どもたちの参加で50周年の節目を飾ることができた。
 迎えた22年度は支部創設100周年に向けての新たな第一歩の年であり、7月11日に寺内校友会長をはじめとして近隣13支部の代表にご出席いただき、総勢60余人で総会を開催した。

100711kawatinagano.jpg

 1部総会では、21年度の事業報告・決算承認と22年度の事業計画・予算承認を得た。今年は役員改選期であり、榎本正人氏(昭38経)が第10代支部長として選出された。榎本新支部長は「校友同士の親交を深める会」を目指す方針を発表され、平成の時代となって22年が経過し、若い世代の校友が多数参加できるようなリラックスした身内の懇親会を目指して新体制がスタートした。
 2部記念講演では、昨年文学博士号を取得された校友の太田宏明氏(平8院文)が「畿内の起源」をテーマに講演をしていただき、古墳から見たわが町河内長野の歴史を知る興味深い講演だった。
 3部懇親会では、恒例の地元河内長野吹奏楽団「ブルーウィングズ」の演奏でスタートし、冒頭に生演奏での学歌を聞かせていただき学生時代を思い出させてくれるものだった。懇親会は久々に集まった校友同士が時間の経つのも忘れ楽しいひと時を過ごした。(副支部長 後藤幹雄)

 此花支部(平岡昭雄支部長)第18回総会が7月10日、夕闇迫るホテル阪神で開催された。
 1部の講演会では此花区の歴史に詳しい鴻池組の山上武宏元副社長を講師に招き「此花区の歴史と文化」についてお話いただいた。鴻池組は此花区が発祥の地である。

100710konohana.jpg

 2部は定時総会が開催された。物故者への黙祷の後、現役応援団の指揮の下、学歌を高らかに斉唱した。平岡支部長が挨拶に立ち、春の叙勲で加藤朗士前支部長が瑞宝単光章を受章されたとの披露があり、また、より会員の親睦と大学校友会支部の地域貢献活動の必要性を宣言した。次に、古川校友会副会長が挨拶に立ち関西大学の現状を細かく説明いただいた。議事に入り平岡支部長が議長となり、事業報告・決算報告が満場一致で承認された。
 3部は懇親会である。戸塚副支部長の開宴挨拶のあと、畑校友会事務局長代行の音頭で乾杯。加藤前支部長への叙勲お祝い品の贈呈の後、加藤先輩からお礼の言葉があった。
 ついで今年3月まで上海万博の担当をしておられ、4月の異動で大阪市の理事に昇格された元此花区長村上栄一会員から上海万博の現状について説明いただいた。
 また、参加いただいた西ブロック(西淀川、此花、港、大〈各地支部だより〉正、住之江)の3支部、応援団OB千成会、葦文会の皆さまから挨拶をいただき、懇親の輪が広がった。さらに、本日の講師である山上様が此花工業会の重鎮である関係で、此花工業会会長をはじめ工業会(会員360人)面々の参加があり、大いに関大のアピールができた。
 予定の時間を延長して懇親の輪を広げ、最後に参加者一同輪になって逍遙歌を高らかに吟じた。徐々にではあるが次代の此花支部を担ってくれる会員が出てきたことは本当に頼もしい限りである。(幹事長 本田勝則)

 神戸平成倶楽部(山本智子代表世話人)では、7月10日に14回目の親睦会を神戸三宮のハイネケン・ビアテラスで開催した。神戸支部平成卒メンバー約20人が集まった。
 神戸市の大榮文人(平20商)の進行のもと、住宅サッシ会社経営の今中寛(9商)の乾杯でスタート。初参加で木戸美智子(7社)、農業の梶成良(7文)、損保業の小西敏彦(9社)、大阪市の新谷友浩(5法)、メーカー勤務の高木有希(16文)、人材派遣業の田邊陽子(13文)、不動産業の永田剛(8商)、商社の西嶋育代(18経)、銀行業の宮下瑛子(18商)、学習塾経営の吉岡次則(8院法)が新たにメンバーに加わった。
 また、法律事務所勤務の上野真衣(19法)、税理士の太田慎二(3法)、不動産会社経営の木本誠二(7法)、化学メーカー業の久富啓一(12商)、特定社会保険労務士・行政書士の藤田征嗣(8院商)、全国組織代表者会議から駆けつけた山本智子(8商)ら常連メンバーも久々に顔を揃え、年代・学部・業種の枠をこえて交流を深めた。
 六甲山に「KOBE2010」の文字が浮かびあがる中、楽しい時間を惜しみつつ、ライフプランナーの黒田克人(3商)が「平成倶楽部の力を神戸支部全体の活動にも活かしていこう」と宣言し、一本締め。次回親睦会での再会を約束した。

100710kobeheiseiclub.jpg


 平成17年に設立した関大神戸平成倶楽部も今年で5年目。企画活動には、神戸支部で事業予算化いただき、案内・企画への助成を受けて、活性化につながっている。今後は在学生の参加も視野に入れつつ、楽しく且つ有意義な企画を検討していきます。
 (世話人 上野真衣=平19法)

 鉄川謝交会(平野勝司会長)は、7月10日に恩師鉄川教授の誕生日を祝う会を催した。梅田の居酒屋にてゼミ生13人が集い、「おめでとうございます」の発声と共に乾杯。宴の途中から増地常務理事も駆けつけてくださり、一同大いに飲み談笑し賑やかな会となった。

100710tetukawa.jpg

 御年80歳になられた鉄川教授は相変わらずお元気で若々しく、その姿に教え子たちも元気をもらっているようである。その後、二次会はカラオケに繰り出し、年代様々な曲目で盛り上がり、最後は恒例の逍遙歌で締めくくった。このように気楽に参加できる会なので、初めての方や若い年代の方もぜひご参加を。(幹事 藤森憲子)

 応援団、体育会各部の昭和61年卒業の同期生が集まる「六一会」。この会の関東在住者で結成された関東六一会(長久佳浩会長)が、夏の親睦会を7月9日に開催し、11人が東京銀座に集結した。
 会長の長久佳浩(器械体操部)から「来年は卒業25周年、六一会全体で多くの仲間が再会できる関東・関西合同での記念親睦会を計画するので、是非参加して欲しい」の呼びかけとともに乾杯を行った。

100709kanto61.jpg

 参加者の中には、仕事で大阪と東京を頻繁に行き来する村中俊介(サッカー部)、平田元之(アーチェリー部)、週末ごとに長野へ帰省する高橋章(関大スポーツ編集局)等、多忙なスケジュールに都合をつけて集まったメンバーに加え、仕事に子育てにと女性ならではの忙しさの中、毎回参加の田邊敦子(自転車部)、松村寿子(自転車部)の顔もあった。
 変貌していく関大前通りの様子や当時通った喫茶店・食堂の存否等、メンバー各自の情報を持ち寄り、卒業以来千里山を訪れたことのないメンバーに現在の関大前通りの様子を20数年前の記憶をたどりながら情報交換し、大いに盛り上がった。
 最後に今年の1月、校友会東京支部総会でライスボール出場のカイザースについて講演をした真柴勝至(アメリカンフットボール部)から11月17日開催の校友総会への参加呼びかけがあり、一堂、関大卒業生であることの再認識をし、新たに母校への思いを確認した。(長久佳浩:器械体操部OB)

 7月7日、昨年同様に校友の経営する郷土料理店やぶきんで鳥取支部(荒田英毅支部長)総会ならびに懇親の集いを開催した。
 本部から田中副会長・奥田課長を迎え、総勢30人の出席。今年は、初出席者4人、久しぶりに参加の会員もあり七夕の夜を、鳥取の滋味しい料理を食べながら、時間も忘れるほどであった。

100707tottori.jpg

 初参加の救急隊員から先輩を搬送したとの秘話、心臓手術をして生還した大先輩の話、40数年前の関大コンサートに学生時代の桂三枝師匠が来県した話などの紹介があり、大いに盛り上がった。
 好きな番号を申告する変則ビンゴゲームで当てた賞品を片手に、来年の七夕の再会を期して2次会の街に消えた。(幹事 上山忠久・植木仁美)

 守口支部(平井治支部長)22年度総会は、7月7日に守口ロイヤルパインズホテルに64人が参加して開催された。
 学歌斉唱、物故者に黙祷を捧げた後、平井支部長と校友の澤井良一守口市会議員が挨拶。議事に入り、事業及び財務関係の4議案が承認され、役員改選についても満場一致で正副支部長、幹事長及び監査の全員が再選された。続いて、古川好男校友会副会長から祝辞を頂戴して第1部を終えた。
 第2部の懇親会は、米寿を迎えられる葛山澄雄氏と先に叙勲を受けられた谷正昭氏に対し支部からお祝いの花束を贈呈。また、初参加の5人の校友が登壇して自己紹介が行われた。

100707moriguti.jpg

 四條畷支部の櫻井孝雄支部長の乾杯の音頭で宴に入った。アトラクションには、癒し系おやじバンド「グリーン・ノーツ」が出演し、懐かしのポピュラーミュージックを次々と披露していただいた。
 宴もたけなわになった終盤、伊勢重治氏のリードで逍遙歌を歌い、最後に万歳三唱で楽しい一夜の幕を閉じた。(副支部長 山本 護)

 7月4日、大阪市内のリーガロイヤルホテルで、応援団OB千成会(田中義昭会長)の22年度総会・懇親会が、昨年の50周年記念から1年を経て盛大に開催された。 総会では、物故者に対する黙祷、団歌斉唱、田中会長の挨拶の後に議事が進行され、すべての議案が速やかに承認された。新たな提案は、演舞等の継承、現役応援団スタッフ体制の強化として総監督の設置とコーチの増員で、異議なく了承された。
 続いて、アメリカンフットボール部磯和雅敏総監督をお招きし「全国制覇までの軌跡」というテーマで記念講演が行われた。挨拶などの当たり前のことが当たり前のようにできる選手を育てること、そして、選手、スタッフ、保護者、大学という組織がそれぞれの役割を果たし、一つの力になることを目標として取り組んでこられたとのことであった。約1時間の講演後、多くの方が「アメリカンフットボールにとどまらず、すべてにおいて通じる話であった」と講演の感想を述べていた。
 懇親会は、上原洋允理事長、市原靖久副学長、寺内俊太郎校友会長、小坂道一体育OB会長をはじめとする多くの来賓の方々にご出席いただき、現役を含め総勢230人が、第37代冨田清団長の指揮のもと、高らかに学歌を斉唱して華やかに幕を開けた。
 田中会長の挨拶では、謝辞と、最近の体育会クラブのめざましい活躍が次年度の大学入試にいい影響を与えるのではという期待が述べられた。続いて森本靖一郎理事・相談役の乾杯の音頭で大唱和がなされ、各テーブルは賑わいに包まれた。
 会場にはアイススケート部の織田信成選手が、本人の直筆サイン色紙と橋大輔選手の直筆サイン色紙5枚ずつを持って参加し、応援に対するお礼と今後に向けての決意を述べ、その後抽選により色紙の贈呈と記念写真撮影が行われ、盛り上がりは最高潮となった。

100704ouendanob.jpg

 そしてOB現役合同による吹奏楽部の演奏、現役による演舞演奏が行われ、OBの方々は昔をしばし懐かしんでおられた。あっという間に時は流れ、全員で肩を組んで第37代久澤弘忠先輩の懐かしい指揮の下、参加者全員肩を組み逍遙歌で幕を閉じた。(副幹事長 木村季弘)

 7月3日、香林坊のエクセル東急において石川支部(岡野茂支部長)総会が開催された。
 岡野支部長の挨拶に続き、会計報告・年度計画等の審議が円滑に進行した。本部より一軸顧問、成岡事務局次長を迎え、お二人より千里山の近況をお聞かせいただいた。

100703isikawa.jpg


 続いて、今井圭一顧問の乾杯の発声にて懇親会が始まり、岡野支部長のサプライズ演舞や、八田聖二幹事長の振り付き歌謡ショー等々、楽しく愉快な時間を過ごす事ができた。
 最後に逍遙歌で締めくくり、来年の再会を誓った。(安土幸平)

 岡山支部(行本章允支部長)の総会が7月3日、岡山市のピュアリテイまきびで90人の校友の参加を得て開催された。今回は女子秀麗会から初めて2人の参加があったのをはじめ、平成20年から今春卒のフレッシュな校友の参加もあり、盛大かつ賑やかに開催された。
 総会では、21年度の事業報告と決算報告、22年度の事業計画と予算案、それに役員改選期に当るため、新任、留任役員案などが一括審議され、全員一致で承認された。

100703okayama.jpg

 本部から出席いただいた寺内校友会長が「今、関大は13の学部を擁する学園に大発展した。この発展は、関大125年のあゆみの中で、法律学校として出発した法科の関大に負うところが大きい。しかし、残念ながら関関同立の法科大学院で新司法試験の合格者は4位に甘んじている。今後、法科大学院の新司法試験合格者増をはじめ、関大の更なる発展に校友会も尽力しよう」と呼びかけた。この呼びかけに、参加していた岡山地検の検事正(4月に赴任)大仲土和校友も感激していた。
 懇親会では、老若校友の親睦の輪があちこちでできていた。また、わが岡山支部名誉会員である橋大輔選手のサイン入り色紙プレゼントが抽選で行われ、会場では「当った」と大喜びする校友や当たらず「残念」と悔しがる校友の姿が見られた。
 なお、岡山支部では支部の更なるパワーアップと母校関大への応援に若い力を結集しようと、支部の中に平成卒校友たちの集まり「平成倶楽部」を発足させた。(支部長 行本章允)

 豊中支部(神保雅明支部長)の22年度総会が7月3日、千里阪急ホテルで開催された。古川好男副会長、淺利敬一郎豊中市長をはじめ、近隣支部の支部長、役員を来賓に迎え、同伴者を含め昨年より多い90人の参加となった。
 第1部総会は、支部長の挨拶のあと議事に入り、21年度の事業報告・決算報告および22年度の事業計画が異議なく承認された。
 第2部のアトラクションは、今回が2回目となる関西大学混声合唱団「ひびき」の皆さんに出演していただき、混声合唱組曲「エレメント」他数曲を合唱してもらった。終了後、支部長より代表に「今後の合唱団の活動費」支援として金一封が贈呈された。
 続く第3部の懇親会では、古川副会長から母校・校友会の現況報告と挨拶があり、折からの「サッカーWカップ」によせて50年近い昔、「全日本サッカー」のゴールキーパーとしてオリンピックに出場した思い出を請われるままに、ひと言ふれて大きな拍手を受けられた。支部総会に来賓として初めて参加の淺利敬一郎豊中市長からは、支部校友5000人に対し豊中市政への協力要請があった。
 衆議院議員政治倫理審査会会長の中野寛成校友の発声により乾杯、懇親に入った。恒例のテーブルスピーチでは、還暦校友や初参加の会員からの現状報告等、会場は大いに盛り上がった。今年は平成卒業生が13人であったが、若い世代の出席者確保に苦心しており、今後はもっと多くの若い校友が参加するよう支部長から要請があった。

100703toyonaka.jpg


 毎年好評の福引では、色とりどりの美しい鉢植えの花が抽選で全員に配られた。恒例の締めは、第48代応援団長の清水隆行校友のリードで逍遙歌を大合唱し総会を終えた。
 なお、来年の支部総会は、7月2日(土)に阪急豊中駅前「ホテル・アイボリー」での開催が決まっている。また、今回総会に出席できない80人の校友から協賛金および寄付金として16万8千円のご芳志をいただいた。(幹事長 横畠正秀)

東京センターでは、公開講座を下記のとおり開催いたします。事前の申し込みが必要です。
多数の参加をお待ちしています。

会 場     東京センター
総合テーマ  「スキルアップセミナー ―白石真澄と考える”ジブンとオシゴト”―」
日 時     7/8,9/9,10/14,11/11,12/9,2/10 各回18:30-20:00
聴講対象   首都圏在住の方 ほか
受講料     2,000円(1講座・軽食代を含む)
定 員     200名(事前申込制・先着順)
申込方法   電話またはFAXでお申し込みください。
         (東京センターへのアクセス

講座の詳細
■2010年7月8日(木)
第1回 「働くことの意味」
講師 小島 貴子(立教大学教授、埼玉県参与)

■2010年9月9日(木)
第2回 「起業家に学ぶ 幸せな人生の楽しみ方」
講師 手嶋 雅夫(ティー・アンドティー株式会社 代表取締役社長)

■2010年10月14日(木)
第3回 「起業家に求められること」
講師 抱 厚志(株式会社エクス 代表取締役)

■2010年11月11日(木)
第4回 「人に伝えることの大切さ 人生、何足ものわらじをはくことに挑戦する」
講師 (文化放送 編成局制作部 清水克彦)

■2010年12月9日(木)
第5回 「ジャッジとは何か 一瞬の判断にかける ゲームの明暗」
講師 山崎 夏生(プロ野球パ・リーグ審判員)

■2011年2月10日(木)
第6回 「メディアプロデューサーが語る 自分プロデュース術」
講師 ケネス・ペクター(メディアプロデューサー)
白石 真澄(関西大学政策創造学部教授)

問い合わせ先
関西大学東京センター TEL03-3211-1670  FAX03-3211-1671

 7月1日に池田市民文化会館において池田支部(古川智支部長)総会並びに懇親会を、校友、来賓あわせて49人参加のもと開催した。
 1部の総会では、古川支部長を議長に議事を進行。今年は特に、事業計画でヨット部OBの田中喜佐雄氏所有のヨットクルーズや高槻キャンパスの見学など新規事業に取り組んでいく旨の提案を行った。
 2部の懇親会に先立ち、落語の町池田にふさわしく、今をときめく落語家の笑福亭瓶太さんを迎え、楽しい落語を聞かせていただいた。わずかな時間だったが大変面白く、場が盛り上がったところで懇親会に移った。
 先ず、寺内校友会長から関大発展の歴史、躍進する関大、それを支える校友などについてお話を伺った。校友の倉田市長は、東京へ出向き、今話題の事業仕分けに参加し、仕分けする側でなく、仕分けされる側の立場から意見を言ってきた話をされた。

100701ikeda.jpg

 また、校友でスポーツキャスターの唐渡吉則さんは、今年は吉幾三さんが作詞した曲で紅白に出る意気込みを話された。最後に、顧問の方々からの寄付により、大抽選会を行い全員にお土産を持って帰ってもらった。われわれ池田支部には、倉田市長はじめ市会議員、府会議員等、行政で活躍されている方が多数おり市政並びに校友会の発展に貢献されている。(幹事 角田明義)

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja

このアーカイブについて

このページには、2010年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年6月です。

次のアーカイブは2010年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。