叙勲受章祝賀会
加藤朗士先輩の 叙勲受章祝賀会開く
前此花支部長加藤朗士先輩(昭31文)の叙勲受章祝賀会が7月17日、大阪港区弁天町の大阪ベイタワーで盛大に開催された。
水防事業で地域振興に多大の貢献をされたとの受章理由である。先輩は若いころより事業の傍ら水防事業はじめ、民生委員、振興委員など多くの地域活動に尽力された。
受章者が関大卒ということもあり此花支部から2人の発起人の依頼があり、支部長と幹事長が名を連ねた。
発起人会で関大卒の皆さんに何かお祝いの催しをしてほしいということになり、学歌を参加校友全員で歌うことになった。1週間前の支部総会の折、参加していただいた現役応援団に趣旨を説明したところお祝いのことなので協力したいとの力強い返事があった。
当日は、元此花区長村上栄一氏をはじめ13人の校友が加藤先輩のお祝いに駆けつけた。セレモニーでは理事長、学長、校友会長、此花支部長の祝電も披露された。セレモニーが終わり、懇親会へと続く。やがて当支部の出番となった。
加藤先輩を含めた参加者がステージに整列。支部長による挨拶に続き、幹事長の先導で学生服を着た3人の現役応援団が登場した。何が始まるのかと会場は3人に注目。やがて学歌の前奏が始まった。
見事な指揮で参加支部会員は「自然の秀麗」を歌い上げた。やんやの喝采である。続いて応援歌を歌い、最後は応援団による演舞が披露された。これまた会場は割れんばかりの拍手喝采、会場は大いに盛り上がった。「関大は結束の強い素晴らしい大学だなあ。よいものを見せていただきありがとう」というお褒めの言葉もいただいた。
全国の大学の5本の指に入るといわれる関西大学応援団の見事な指揮と演舞で加藤先輩の叙勲受章祝賀会は成功裡に終了した。(此花支部長 平岡昭雄)