高槻島本支部
河田教授が「災害時の対処」講演 ミューズキャンパスで総会開く
高槻島本支部(清水利男支部長)の22年度総会は、7月18日、高槻ミューズキャンパスに25人の来賓を含む149人が参加して開催された。
新しく完成した校舎の7階教室での総会に続いて、社会安全学部長の河田教授の「我々市民は災害が起こった時どう対処すべきか」との講演があり、「災害時、自動車は情報収集、移動、冷暖房などを備えた避難場所となるが、燃料がなければただの鉄の箱。メーターが半分になったら常に満タンにするよう心がけるなど、日頃の防災意識が大切だ」と示唆に富んだお話しを伺った。その後、職員の案内で、新築のミューズキャンパスの施設を見学した。
1階の学生レストランに移って懇親会。奥本高槻市長は「関大が高槻を有名にした」と挨拶し、古川校友会副会長は、強い関大と元気な校友会について報告した。アトラクションの津軽三味線や、抽選会を楽しんだ後は、肩を組んで逍遙歌を歌い、エール交換で参加者がお互いの健勝を称えあった。
千里山学舎に懐かしく思いを馳せつつも新しい高槻ミューズキャンパスを称える総会となった。(長谷川 隆)