富田林支部
「関大党」の提唱に共感 支部活性化で2部会発足
富田林支部(杉多弘至支部長)では8月21日、市民会館で22年度総会を開催した。
寺内俊太郎校友会長をはじめ近隣友好支部から来賓をお招きして会員47人が参加、総勢72人が猛暑の中一堂に会し盛大な総会となった。
支部では、昨年の50周年記念総会を契機に支部活動の活性化をめざして役員会で種々検討の結果、まず会員の親睦、交流をはかるためゴルフ部、歴史散歩部を発足。すでに本年度の実施も決まっている。
杉多支部長は「なかなか若い人の参加は難しいが、老・壮・青が一緒になって母校関大の連帯を深めたい」と挨拶の中で協力を求めた。
2部の記念講演では、本学名誉教授の渡辺幸博氏が、『神話と思想』と題して思想の誕生、学の起源とその系譜などについて哲学的観点から講義。参加者も熱心に聞き入っていた。
懇親会では寺内会長から「私たち執行部は『総力結集・創意工夫・熟慮実行』をスローガンに活動している。母校関大の発展のためには、これからは政治の場において党派を超えた『関大党』を結集していただきたい、地方議会においても是非お願いしたい」と提唱を込めた力強い挨拶があり、共感を得ていた。
また、今回は校友の石田正人氏の協力で、江州音頭「岩井会」の皆さんによる河内音頭など時節の唄を鳴り物入りで披露され、会場を和ませた。
そして、近隣友好交流支部からもそれぞれの活動状況や課題についての報告があり、たいへん有意義な総会となった。(幹事長 秦 純一)