物流関大会
「物流関大会」発足準備会 100人を目標に会員集め
物流関連事業に携わる関西大学OBで組織する物流関大会の発足準備会が9月17日、大阪市北区の相撲茶屋・寺尾で開かれた。
校友会には、運送、倉庫、物流加工などの物流関係職域の組織がないことから、約1年前に大阪府トラック協会など業界団体の役員を務める関大OBからの「物流業界に身を置く関大校友に呼びかけて『物流関大会』を組織してはどうか」との提案をきっかけに有志3人が発起人となり、物流関連事業に携わっている関大OBに声をかけて協力を求め、この日の発足準備会に漕ぎつけたもので、同準備会には既に入会の意思表示をしている21人のうち13人が出席した。
発足準備会では、発起人から物流関大会を発足させるに至った経緯や今後100人を目標に積極的に会員を募り、年末か来年早々には市内のホテルで設立総会を開催する予定であることなどが報告されたほか、「本会は会員相互の交流を通じて、職域の発展、会員の繁栄および母校関西大学の隆盛を目的とする」などを定めた会則も示された。これを受けて、設立総会開催に向けて、会員集めに全力を挙げることなどを申し合わせた。
発足準備会では「経済状況が好転しない状況の中、関西大学校友であるという縦糸と、同じ物流業界に身を置く横糸を織り合わせ、広く知識の研鑽、情報交換を行い、校友という友情に培われた互助精神を共有できる組織を構築したい」として、関西大学OB多数の入会を呼びかけている。
物流関大会についての問い合わせは、大和運送・栗尾尚孝社長、栗尾宣行常務(072―626―7235)まで。