明石関大クラブ
今年と昨年卒の女性校友2人 クラブ発展の嬉しい集い
明石関大クラブ(鈴木一雄会長)の22年度総会は9月11日、今年も海峡のまち明石の代表的料亭旅館・人丸花壇に、本年と昨年卒業の2人を含む30人の出席を得て、例年に増して盛況裡に開催した。来賓には本部から寺内会長はじめ、近隣支部代表5人の方にも出席いただいた。
学歌斉唱、物故校友に黙祷を捧げ、続いて鈴木会長は、若い校友を迎えての本年の総会が、新たな飛躍の礎となるよう期待を込めた挨拶を述べた。
来賓祝辞で寺内会長から、教学にスポーツにと着実に発展を続ける母校関西大学の近況を紹介いただき、出席者全員は深い感銘を受けた。
今春の叙勲において黄綬褒章を受章された斎藤雅彦幹事長(昭41学工)の栄誉を祝し、クラブを代表して会長より褒状と金一封を贈り顕彰する慶事を行った。
続いて議事に入り、任期満了に伴う役員改選議案は、幹事長および会計幹事の改選人事を行った他は、現メンバー全員の再選が承認された。他の各議案も原案どおり承認可決され、議事終了後、選任された全役員が壇上に並び、会場から大きな拍手を受けた。
総会に続くくつろぎの余興は、斎藤氏の黄綬褒章受章祝賀会への出演で好評を博したご縁により、マジックショーMr・YUKI氏を招き、数々の絶妙なマジック技の演技により、すっかり魅了されたひとときであった。
懇親会は、静かな和室の座布団で寛ぎ、和やかな雰囲気となったところで開宴、グラスを高く掲げ声高らかな乾杯で宴の始まりとなった。
会半ば全員が近況報合を行い、とりわけ近年卒業の新校友二人の自己紹介は、隔世の感で聞き入りつつ、校友ならではの親しみを覚えさせられた。そして和気あいあいの楽しいひとときも、やがてお開きとなった。
締めくくりは、梅田幸広校友(昭48法、元応援団・現神戸市会議員)指揮による逍遙歌を声高らかに斉唱、藤本哲也新幹事長が「来年は画期的な総会を目指したい」と力強く付言した閉会挨拶で、総会を終えた。(幹事長 藤本哲也)