二八会
傘寿の同期生65人集う 3年前の喜寿の年に続き
木枯し吹く千里山学舎の校友・父母会館で、10月27日、二八会同期会を開催した。
前回、「喜寿の年」にちなんで3年前に開催してから、今回は「傘寿の年」になり80歳を各々迎えた同期生65人が集まった。
昭和28年卒業生は、総数2200人を超える大世帯で、昭和24年入学時は旧制大学予科、旧制専門部、第一高等学校をはじめ一般校、戦後浪人の入学等、多士済々の時代であり新制大学入学の第一期生でもある。
会合は、総会のはじめ司会者日根直人君の名調子で始まり、物故者に対する黙祷を捧げ、学歌斉唱後、代表幹事辻見重行君の経過挨拶にはじまり、体育OB会長小坂道一君の大学の近況やスポーツ選手の活躍等の披露に聞き入り、1部総会は終了。
第2部懇親会に入り、副代表幹事佐藤幸平君の乾杯で、久方ぶりの同期生は旧交を温め、残り少ない人生を語り、懐かしさと互いの元気さを確かめ合い、今後の励ましと活力を続ける誓いを決意することに盃をかたむけ、最後に、同期応援団長河合光君の音頭で逍遙歌を吟じながら、次なる再開を約し散会した。(日根直人)