5月の支部対抗親睦ゴルフ大会で3度目の団体優勝を飾った茨木支部(北川均支部長)。11月30日、亀岡市の関西カントリークラブで開催された「第五回関・関・同・龍4大学親睦ゴルフ会」に参戦した。
過去の戦績は、大学の名誉がかかった団体戦は、同志社・関学・関大が優勝を分け合い、毎回相拮抗した熱戦を展開してきた。
今大会、快晴・微風絶好のゴルフ日和に恵まれ、茨木近辺在住の同志社10人、関学9人、関大8人、龍谷7人のにかよった数の精鋭34人が、かなり癖のある高速グリーンと対決。普段ほとんど話す機会のない同伴競技者。しかし1ホール・2ホールとプレーしていくうちに、まるで何十年もの知己が如き雰囲気に包まれていくのもスポーツの持つ不思議さ。和やかなプレーが続いた。
さぁ、成績発表。個人戦は、何となくハンディに恵まれた感の強い関学の高橋選手が優勝。2位も関学の入江選手。3位にわが関大チームの木地晴子選手が入賞された。特筆すべきは、木地選手の活躍ぶり。レディースティ使用とはいえ、並み居る男性群を尻目に、難しい高速グリーンを克服しての82打。ベストグロス賞を獲得された。
続いて団体戦の発表。優勝は、ネット・グロスとも他大学を圧倒した関大が、2位の同志社に大差をつけて圧勝。2連覇を達成。優勝カップが北川支部長に手渡された。
表彰式も終え、夫々プレーの思い出話で会場も大いに盛り上がり、中央市場から直接取り寄せた商品の果物類を両脇に抱え、帰路に着いた。
なお、今大会開催に際し、ここ数年模索していた立命館大学参加に、一筋の光明が見出せたことは大きな収穫であった。来年は、五大学親睦ゴルフ会として更に成長していくことを期待している。(齋籐勝幹 39法卒)