東大阪支部
市民ウォーキングに参加 大和川沿いの史跡見学
東大阪支部(岩崎英夫支部長)は11月23日、東大阪市民約200人余と共にコミュニティウォーキング2010に支部有志が参加した。風は冷たいがウォーキング日和に、地元東大阪の史跡を訪ねた。
午前9時に近鉄花園駅に集合して、旧大和川の東端「吉田川」の川筋跡をたどり、堤防敷に開けた「花園商店街」、付け替え前の大和川の水上交通と生駒暗峠越奈良街道の松原宿跡、伏流水から生まれた伝統の味を伝える「星鶴醸造」、大きな港があった事を意味する「大津神社」。そして大和川付け替え事業の立役者「中甚兵衛」の顕彰碑のある今米公園までの5・5キロの道のりを支部旗を中心に、和気藹々と市民の中に溶け込んで、ボランティアの説明を聞きながら、ウォーキングを楽しんだ。
支部では毎年春の「市民ふれあい祭り」と秋のコミュニティウォーキングには校友会組織の存在を市民にアピールするため支部事業の一環として参加している。(副支部長 在間 寛)