三二会
高槻ミューズキャンパスを見学 総会では初参加者含め近況報告
三二会(北村公宏会長)では12月4日、40人参加のもと高槻ミューズキャンパス見学会のあと、総会をたかつき京都ホテルで開催した。
見学会では、加藤事務局次長の懇切丁寧な対応をいただき、幸運にも土曜日であったので、小・中・高生が学習する東棟も併せ見学することができた。見学者一同、昭和32年(1957年)卒業当時と比較して、まさに想像を超えた絶好の環境と行き届いた諸設備を見学するにつけ、これぞ21世紀に相応しい施設と絶句した。
見学を終えて、学校経営環境が厳しさを増す中にあって、思い切った先行投資にさすが「教育の関大」「学の実化」を強く印象づけられた。
たかつき京都ホテルでの総会・懇親会は学歌斉唱に始まった。出席の上原理事長から最近の母校関大に対する社会的評価が受験生を含めて日増しに高まっており、高槻ミューズキャンパス開設が全体的なプラスイメージに貢献したように思える旨の挨拶があった。
海蔵寺会長代行が、2011年に参加者全員が喜寿を迎える旨の挨拶と健康を願って乾杯の音頭をとり、懇親会に入った。数人の初参加者も含め自己紹介が行われ、現在の発展した母校の姿を非常に喜ばしいと思うと同時に総会の継続開催を望む声も多く聞かれた。
目出度い話題も披露された。昨秋宮崎昌泰氏(法)が徳島市助役時代の功績が認められ叙勲を受章された。同期生にとって上原理事長に続く2人目の受章であり大変誇らしく思えた。
盛り上がった懇親会も、名残惜しみながら互いに再会を約し、川口浩之応援団長のリードで逍遙歌を合唱し散会した。(幹事 廣芝國夫)