平成22年度全国組織代表者会議の報告から
平成22年度全国組織代表者会議の報告から(機関誌559号から)
渡邊組織部長から、本部のドックアップ体制について次のように説明。
本部のバックアップ体制の一つとして、支部からの様々な案内を一番のPR紙である『関大』に差し込む活動をしている。
『関大』は7~8万部、1月の新年特別号は30万校友全員に送っている。大規模な広報活動であると同時に、組織活動の中でも大きなウエイトを占めており、大変な額が投入されている。
地域支部総会案内状の『関大』への同封は宝塚支部が始めた。手間や通信費の節約になるので、100%の利用を求めていきたい。新卒者名簿や、例えば、平成○○年卒業生や女性のみ等、連絡網をスムーズにするため、ターゲットを絞り込んだデータが必要な場合も、事務局は対応できるので、不明な点があれば、情報を共有し、共に進む気持ちで、気楽に電話で相談してほしい。
実社会で大きい校友会の存在 文化活動・地域貢献にも力を
続いて、討議を総括して、若手ではなく次世代ということばで捉える。平成卒が40歳代になっているので、次世代育成のポイントとして、幹事長など役員に選任して育てる。40歳代をターゲットにした活動費用の予算化をする。予算化することで責任の明確化ができる。企業同様、経営方針を立て、役員・会員が分かってくればどんどん人が増え、成功すれば自信になる。
通信手段として、メーリングリストを活用する。
よくある質問として、「なぜ校友会が強くなければならないか?」と聞くが、地域・社会貢献により、関西大学がイメージアップされ、学生数の多さ、就職率の高さ、教学の充実、スポーツの知名度など、強くなれば伝わってくる。
地域に密着した支部の活動が、関西大学の強さの根本である。法人・教学・校友会、この3本の柱が強い大学が永遠に続く。
また、「校友会に入るメリットは何か?」との質問も多い。20代は自分のことで精一杯だが、30代・40代になると社会人としての信用・情報・人脈の活用がどうしても必要となってくる。そのとき校友会の存在は大きい。
関西大学を卒業した皆さんが、一ランク、二ランク上の校友会活動をするために、親睦会から始まり、文化活動、地域貢献に邁進していくことを力強い決意として、今日の総まとめとする。