上海関大会
上原理事長ら6人が出席 上海オフィス開設を機に交歓
上海関大会(横田和彦会長)では2カ月に1回、定例会を開催して会員の情報交換をはかり親睦を深めているが、3月の定例会は曜日を変更して、3月26日に日本料理・ころりで開催した。
母校関西大学が、協定校の復旦大学・日本研究センター内に上海オフィスを設置、27日に楠見学長、上原理事長らが出席して開所式が行われるため、来訪を機に合同交歓会として開催したもので、日本から上原理事長、楠見学長、池内専務理事、水野教授、古川校友会副会長、畑事務局長代行の6人が出席、総勢33人の賑やかな会となった。横田会長挨拶の後、古川校友会副会長から、持参いただいた資料を基に最近の母校の現況を詳しく紹介していただいた。また、1957年にサッカー日本代表として中国に遠征した時の写真のチラシが配られ、周恩来首相と握手した思いでなどエピソードの紹介があった。
やや遅れて、空港から直行された上原理事長ら大学関係者が到着。楠見学長、上原理事長に挨拶をいただき、池内専務理事の音頭で改めて乾杯。いつにない歓談の一時を過ごし、最後はいつものように小園応援団長のリードで関大学歌、逍遙歌をみんなで一団になって歌い、久しぶりに盛り上がった。
なお、今回は日本より参加の方々から多額のお土産料を頂戴したため、上海関大会としては、今回の定例会を「義援関大会」と位置付け、欠席の会員からも義援金を募集し、合わせて東日本大震災の義援金として上海日本国領事館に持っていくこととした。(幹事 山本震一)