4月25日~5月1日にロシア連邦・モスクワで行われている世界フィギュアスケート選手権男子シングルにおいて、体育会アイススケート部の髙橋大輔さん(文学研究科M2)が5位入賞、同じく体育会アイススケート部の織田信成さん(文学研究科M1)が6位入賞を果たしました。
2011年4月アーカイブ
明石関大クラブ(鈴木一雄会長)の恒例行事としてすっかり定着した「景観ウォーキングの会」も第8回を迎えた。
4月29日、今日のコースは文字どおり市の中心に位置する城下のまち"あかし"を歩くこととした。好天に恵まれた午前10時、JR明石駅に参集の校友と家族13人がボランティアガイドさんの先導で出発。
最初の「長寿院」には徳川家康の曽孫にあたる松平直明明石城8代目藩主から15代目松平斎宣までの歴代藩主とその夫人、子どもなど60基の御廟所がある。現在は城域も縮小されているが、現国道2号の走る道がかつての外堀であったと聞かされると、明石城の広大さが想像されることになった。
続いて「両馬川源平古戦場」、平忠度を祀る「忠度塚」、「稲爪神社」の山門は「左甚五郎」の名刀による彫り物が目を惹く。
旧街道宿場町「大蔵谷」は、大きな宿場として多くの旅人が集まり、そこに何頭もの馬がつながれたとは、往時をしのぶには様変わりが大きく、わずかに残る中二階の格子窓、白壁の古い家に遠い緑に思いをいたすことができた。
明石海岸に位置する「中崎公会堂」は、明治44年に白砂青松の地であった中崎海岸に建てられた、わが国最古といえる歴史と荘重さを有し、こけらおとしに文豪夏目漱石が講演したことは有名である。
万歩計はすでに1万2千歩近くになり、この「中崎公会堂」からわずか徒歩10分余り、天下の名勝「明石大蔵海岸」に沸く天然温泉「龍の湯」が疲れた体を迎えてくれた。快い湯にほてった空腹に待つは冷えたビールの乾杯。みんなが心に「逍遙歌」を口ずさみながら、よくぞ関大に学びけり。
2時30分、次回ウォーキングを期待して、楽しかった交友(校友)の催しは解散となった。(会長 鈴木一雄)
第53回河内地区支部対抗ゴルフコンペが、4月28日に奈良県五條市のシプレカントリークラブで、柏原・平野・東大阪・松原・八尾・河内長野(今回コンペのホスト支部)の各支部校友37人の参加で開催された。
コンペは個人・団体戦で行い、個人優勝は北田氏(松原)、2位北野氏(平野)、3位至田氏(柏原)の順位になった。
団体戦は、各支部のネットスコアの上位4人の合計スコアで競い、結果は柏原支部が見事優勝した。ホスト支部の河内長野支部も優勝目指して健闘したが惜しくも僅差で優勝はできなかった。
支部対抗コンペは春・秋の年2回の開催で、お互いコンペに参加できる健康に感謝し、懇親を深めている。次回は東大阪支部のホストで10月に開催する。(河内長野支部 後藤幹雄)
理工系3学部(システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部)主催で、
全学部を対象とした講演会を、以下のとおり開催します。
多数の参加をお待ちしております。
日 時:2011年5月17日(火)18:00~19:00
場 所:関西大学千里山キャンパス第2学舎 BIGホール100
講 師:安藤 忠雄氏(建築家、東京大学名誉教授)
演 題:「夢かけて走れ」
対 象:学生、教職員、一般の方
※参加費・事前申込不要
※問合せ先:関西大学 理工系オフィス
TEL 06-6368-1150
4月21日、第27回川西支部・支部長杯ゴルフコンペが、有馬富士CCで、池田、箕面、豊中各支部の参加をいただき、総勢30人で開催された。
数日前からの心配をよそに、当日は文句の付けようの無い素晴らしい好天に恵まれ、和やかな雰囲気の中で日頃の腕を競い親睦を深めた。
この日は「支配人感謝オープンコンペ」と重なり、ダブルコンペとなり一層競技に拍車がかかった。
プレー終了後、クラブハウス内において表彰式が行われ、水口名誉支部長から優勝の近藤康雄氏(43経)に対し、栄ある支部長杯と副賞が皆の拍手のもと授与された。
懇親会では、当日のプレーの反省や、雑談に花が咲き、次回秋の大会での再開を期しコースを後にした。(ゴルフ愛好会代表幹事 山下清景)
神戸支部(齋藤富雄支部長)の第38回ゴルフ親睦会が、4月19日に三木市のオリムピックゴルフ倶楽部(支配人は校友・大川高史氏)で開催され、32人が参加しプレーと親睦を深めた。ホールアウト後は当ゴルフ場の天然温泉でプレーの疲れを癒し、懇親会を催した。
表彰式では、渡邊泰之副支部長(昭42法)から優勝カップ、各賞、オリムピック賞、参加賞など盛りだくさんの賞品が授与された。優勝は太田善雄氏(昭46法)、2位は大先輩の白阪守氏(昭35経)、3位は大島正司氏(昭41法)に輝いた。
次回は11月3日(文化の日)に三木セブンハンドレッド倶楽部で開催。(常任幹事 大倉敏郎・昭57社)
がんばろう!日本 がんばろう!関大
時は平成23年4月16日、近鉄大久保駅近くの「鹿六」に15名参集し関大京都支部「南部ブロック懇親会」が開催されました。
自衛隊大久保駐屯地の満開の桜が風に吹かれ散りそめし光景を目にしながら夕闇の中、会場「鹿六」に到着しました。
出席者が揃ったところで、開会に先立ち3月11日午後2時46分に起こった未曾有の災害・東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げ、出席者一同、共にがんばろうと祈念しました。
高木さん(42年商卒)の司会により牧村支部長(32年法卒)の挨拶・関大の近況報告そして震災による経済活動の停滞による悪形響を身近に感じ深刻であるが、ここは全国民が支えていくとの力強い言葉を大きな声で述べられました。
井口副支部長(43年文卒)の発声で乾杯、懇親会に入りました。懇親会では先輩、後輩関係なく酒を肴に話の輪が広がり、初参加の岩井さん(33年法卒)の自己紹介から丸テーブルを囲んでいる席順に自己紹介があり、各人自己PRに拍手で応え一巡し頃にはビール、酒、焼酎、ウイスキー、烏龍茶、好みの飲み物を飲み交わし、堅い話、面白い話、それぞれ話に花が咲く賑わいで懇親会は大いに盛り上がりました。
最後に全員が肩を組んで関西大学逍遥歌を声高らかに歌い京都支部総会での再会を約してお開きとなり、三々五々会場をあとにしました。(44年商卒 宮地荘二)
福岡関関同立懇話会を、今回の幹事校・関学主催で4月14日、各校6人計24人の出席で開催した。
福岡地区同窓会・各4校の親睦を深めるため、わが福岡千里会(白木成光会長)・花田正利名誉会長が提案し、各校持ち回りで始めたこの懇話会も、回を重ねるごとに着実に互いの信頼を深め、かつ世代を超えた広がりをみせている。
4校対抗ゴルフ大会及び各同窓会の日程調整等々、議事が進行するとともに酒量も増え、『関関同立・関西4大学』学校の枠を超え、これからも切磋琢磨して世の荒波を乗り越えていこうと年甲斐もなく(?)話が盛り上がり、予定時間をオーバーする和やかな会合となった。
また、新年会は1月21日に開催し、花田名誉会長が、永年にわたる同窓会活動に対し母校より表彰を受けたことを出席者全員でお祝いするとともに、白木会長を先頭に今まで以上に同窓会活動を展開して、「九州に福岡千里会あり」と校友会に一目おいていただけるよう会員一同張り切っている。(幹事長 出口禎次)
第62回関大チェリークラブ(竹内知行会長)の春季ゴルフコンペが、4月12日に、会員の島津禮次社長(昭30法)「るり渓ゴルフクラブ」で開催された。
平成20年に記念植樹した桜を、今年は初めて開花が観られるかと期待したが、里に比べ開花時期が遅く、あと一週間で観ることが出来ず残念ながら来春に期待する。
今回も今井信義(30経)、藤原博喜(38経)、島津真之3氏の初参加で22人が集い、いつもながら和気藹々の一日を楽しんだ。プレー終了後の懇親会では、古川好男校友会副会長から大学の現況と、上海・復旦大学の交流、地域支部の積極的支援などについて報告があった。
戦績は、断トツのグロス78でべスグロも獲得した水本武(36法)が優勝、2位木村昌司(33法)、3位徐 楊素青の各氏。
次回の秋季大会は9月下旬開催予定。(ゴルフ部会 加山享一)
女子秀麗会(仁井ひろみ会長)は、4月10日、第6回の楽塾として京都「都をどり」を総勢30人で鑑賞した。京都に春の到来を告げる都をどりは139回目、「春花京都名所尽」と称した今年は、西本願寺から幕が開き、京の名所を春夏秋冬と舞妓さん、芸妓さんが舞い巡り、フィナーレを知恩院で迎えた。
一見華やかな都をどりも、今年は東日本大震災の発生に悩んだ末、義援金を募る形での開催を決められたとのこと。鑑賞する側もそのこと抜きでは鑑賞できない特別のものだった。
大学の大先輩、北条秀司先生の戯曲「京舞」は、この都をどり・井上流家元の話だが、「舞台にひとたび立てば、悲しさは胸に秘め、美しく・みやびに・楽しく」という、その言葉どおりの舞台だったと思う。
桜の花は一つ一つでは目立たないが、集団で咲くとどんな花よりも華やかだ。団結してこそ力を発揮する日本人の特性に、「都をどり」も「桜」も通じるものがあると感じたのは私だけではないと思われる。桜満開、特別な都をどりだった。(広報 新谷里美)
宝塚支部(兼丸秀樹支部長)は、4月9日に武田尾渓谷と桜の園へハイキング、校友、家族、友人総勢39人が参加した。
前日からの雨で開催が危ぶまれたが、幸いにも朝には雨が上がった。集合場所のJR生瀬駅から出発し、桜や紅葉の名所で有名な武田尾渓谷と福知山廃線跡を歩くハイキングコース。
途中、ソメイヨシノやヤマザクラを愛でながら、レール跡や枕木の上を歩き、持参の懐中電灯を点けながら真っ黒なトンネルを6つ抜けたり、鉄橋の上を歩いたりと7kmと短いが、老若男女が楽しめた。
展望広場でお弁当を食べながら、和気藹々と談笑し交流後、水上勉の「櫻守」の舞台になっている「桜の園」へ。運が良ければ千本のヤマザクラやサトザクラを満喫できるが、今年は全く開花していなかったので、ふれあい広場で集合写真を撮影後、解散。有志は武田尾「さくらや」で打ち上げをし、親睦を深めた。
渓谷の素晴らしい風景を楽しみながら、楽しくリフレッシュした1日でした。(39商・門田安正、平15文・児玉美知子)
新聞会OB・OG会は毎年1回開催しているが、今年は会員の一軸浩幸校友会前会長の薦めもあって、4月3日に母校での開催となった。
83歳を筆頭に大半の方は後期高齢者だが、皆さん久しぶりに元気な姿で出席され、千里山キャンパスの変わりように驚いたり、学内で道に迷ったりしていた。
当日、衣笠周司氏(34法)から貴重な資料をいただいた。「関西大学新聞復刊100号記念誌」(昭和29年発行、66ページ)で、関西大学の偉大な歴史が克明に掲載されている。
「関大の過去と未来」のページでは創始時代・明治末期・大正時代の記述。児島惟謙「その生涯をたどる」「学問の自由のための抵抗史」=日本の民主化闘争の一環として=(小山弘建氏)、当時の岩崎学長の「学園の将来を語る」、4学部長の「学部の現状と将来」などだ。
またこの日、枚方支部から阿部支部長らの表敬訪問を受け、赤井克也副幹事長のマジックを披露していただいて交流を図った。(大谷豊一 35経)