スポーツマンクラブ
現役時代のスライドショー 久井理事長の姿に響めき
何がなんでも7月7日に総会を開催しているスポーツマンクラブ(2部体育OB会・中井邦夫会長)。通称を七夕総会と言われている。
今年は、参加者の増員が見込まれ、会場を初めてであるホテル阪神で開催した。雨の夜になったが、予想以上の参加を得て結果150余人になった。
1部総会では、活動、会計、監査報告そして活動予定、予算案等が、無事に承認された。
2部懇親会は、中井会長の挨拶、来賓の紹介の後、上原洋允法人理事長、古川好男校友会副会長の挨拶をいただき、この会の名付け親と言うべき森本靖一郎法人理事・相談役の乾杯でスタートした。いつもながら好物の黒ビールでの杯は言うまでもない。
今回の企画として、後ろを振り向かず、ただ前進のみしていたわれら現役時代を、集められた貴重な写真を基にプロジェクターで投影し、明日の糧にしていただきたく実施した。合宿や練習風景に「おお若いな~」の声。当会の初期の総会風景では、あの久井理事長のお姿があり、会場は大いにどよめいた。
特別出演のチア・リーディングサークル「クレアーズ」が、精一杯若さを円舞で表して集団の織姫が舞い降りたかと思われた。牽牛も若さを取り戻した如くであった。雨の振る大阪に大きな明かりを見つけた。
会半ば、小坂最高顧問(体育OB会会長)の現在の関西大学体育会の報告、また優しさの中に厳しく体育指導育成の姿勢のお言葉にOB感動の一瞬であった。
長柄会・高副会長による振りで、恒例の逍遙歌。肩を組むOB諸兄、関西大学に育ったことを大いに誇り得る夜だった。(副会長 陸田弘行)