活発な支部活動

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自動車関大会
北嶋教授と新入会員に記念品を贈呈 バザーの一部は東日本震災義援金に

 在阪の自動車業界に従事する校友で組織している自動車関大会(森下功会長)の第46回総会が、7月13日にホテル大阪ベイタワーで78人が出席し、来賓として古川好男校友会副会長、北嶋弘一システム理工学部教授らを迎えて開催された。
 開会に先立ち3月11日に発生した東日本大震災で亡くなられた方々に対し、哀悼の意を込め出席者全員で黙祷を捧げた。
 第1部は、学歌斉唱、会長挨拶のあと議事が進められ、22年度の事業報告、会計報告が満場一致で承認された。森下会長は、「自動車業界を取り巻く環境は、東日本大震災発生以降、自動車メーカーにおいては大幅に生産台数が減少し、販売店においてもお客様にお届けする車が無いという非常に厳しい状況下にある。しかしながら、 7月以降は生産がほぼ通常レベルまで回復する見通しであり、今まで蓄積した力を存分に発揮し、「頑張ろう自動車関大会」・「頑張ろう日本」を合言葉に、自動車関大会の会員の皆さまの一層の奮起を期待する」と挨拶した。また第1部のサプライズとして、来賓である北嶋教授の精密工学会フェロー選任のご功績を称えて、お祝いの記念品を贈呈した。


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 第2部は乾杯の後、懇親会に移り、各テーブルごとの記念写真を撮影。また今年入った新卒会員2人を紹介し記念品を贈呈。恒例のチャリティバザールも開催。出席者からさまざまな出品があり、売り手と買い手の競り合う声が飛び交う中、日頃は仕事上ライバルである会員同士がこの時ばかりは楽しく和やかなひとときを過ごした。売上金の一部は、毎年行っている大阪交通災害遺族会への寄付と今年は東日本大震災の義援金に充てられる。(事務局長 中野吾一)

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