熊本県支部
現役学生4人が出席 母校の話に花が咲く
7月30日(土)、熊本ホテルキャッスル(熊本市)にて熊本県支部の総会及び懇親会が行われた。参加者は黒田勇副学長をはじめ、大学関係者、校友会関係者、九州各支部や千里会の代表、関学、同志社、立命館の熊本支部の代表の方々を来賓に迎え、熊本の各界で活躍する老若男女(昭和31年卒~平成23年卒)の校友を含め、総勢40名の参加となった。
学歌斉唱から始まりお開きの応援団OBの演舞に合せての逍遥歌まで、昨今の母校の現状を知ったり、旧交を温めたり、福引大会を兼ねた各自の近況報告を楽しんだりした。特に東日本大震災における関西大学の復興支援事業や被災地出身の学生を擁護する大学の姿勢には多くの校友が感銘を受けていた。
今年は熊本出身の現役学生のうち4名が参加し、今後の熊本支部にとっての明るい材料になったとともに、懇親会の盛り上がりにも花を添えた。経済学部4回生の宇戸口成美さんは、「こんなに素晴らしい先輩方とお会いできて幸せです。関大のパワーを感じています。」と興奮気味に話していた。
参加者からは、こういう機会をもっと増やせないか、といった意見が多く聞かれた。忘年会の計画、若手の校友だけの同窓会、関関同立対抗ゴルフへの参加など、まだまだ拡大の余地もある。若手の中心メンバーとなっている井上雅文さんは、「年内を目標に若手の同窓会をやりましょう。平成以降の卒業生でどうでしょうか。ボウリングやカラオケなど、若者だけで気楽に盛り上がる機会を作りたいと思います。」と意気込んでいた。
年に一度のこの機会、熊本県内において各界で活躍している校友が一同に会することで、異業種交流、異業種理解の場ともなっており、仕事の上での意外なつながりを発見したり、また「困ったときの校友頼み」の輪といった付加価値もありそうだ。
今後も多くの県内在住の校友の参加を呼びかけて、若い人が多く参加できる会となるよう運営していきたい。 (幹事長 宮田忠明)