活発な支部活動

活発な支部活動

尼崎支部
昨秋叙勲の2氏にお祝い 「卒業50年御祝」も5氏に

 第72回尼崎支部(大角教雄支部長)総会が、9月10日に都ホテルニューアルカイックで、来賓・支部校友95人が出席のもと開催された。
 1部総会は、田中正喜幹事長の司会で、学歌斉唱の後、物故校友並びに東日本大震災被災者に黙祷を捧げた。引き続き大角支部長が多数の総会出席者に「今回、大災害を受けた被災地の一刻も早い復興を支え合いの精神で目指そう」と挨拶し、議事に入った。事業・会計・監査等の報告並びに事業計画・予算案がおのおの承認された。

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 続いて、昨年秋に叙勲受章された伊吹昭(昭31法)、片山省三(昭35法)両校友の受章を改めて披露し、花束の贈呈が行われた。
 2部に入り、山田実副幹事長の司会、河本享副支部長の開会宣言のあと来賓が紹介され、古川好男校友会副会長が来賓を代表し、大学の近況を文武両面に亘り詳しく披露されるとともに、支部活性化のための支援を行う等の挨拶をされた。
 続いて、支部顧問である冬柴鐡三元国土交通相が「関大は元気で、学術文化においても世界に発信している、私も捲土重来を期す」と挨拶。そのあと今回尼崎市議会副議長に就任となった真鍋修司氏(昭63法)にお祝いの花束が贈呈され、「議員生活14年、日頃の支部校友の皆さんのおかげであり今後もご指導願う」と挨拶。
 懇親会は、野草信次尼崎市役所秀麗会会長が、「仲間との絆を大切に、関大を盛り上げ、一層の連携を深めて参りましょう」との乾杯発声で始まった。懇親の輪は、見事な応援団演舞、演奏が始まるや瞬く間に各テーブルに拡がっていった。
 和やかな雰囲気の中、若手校友の足立侑里恵さん(平23経)が紹介され、「精神的に落ち込んだ時に校友会のお陰で乗り越える事ができた。この経験を人生のステップの糧にさせていただきます」と挨拶。
 続いては「卒業50年の御祝」が行われ、大西宰志・阪本吉成・中井康勝・中村恒男・寺井清彦の5氏に記念品が贈呈され、代表で中井康勝氏が「若い人にも校友会のこの雰囲気を味わっていただき、強い関大目指し全員で校友会を応援しよう」と力強いお礼の言葉で盛り上がる等、時間の経つのも忘れて懇親会は進行していった。
 終わりに近づき、富田龍郎第89代団長による逍遙歌を一同が輪になって歌い、最後に重田守康副支部長の熱い思いの込められた謝辞で閉会となった。(広報部 松本勝憲)

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