活発な支部活動

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混声合唱団ひびき
盛大に50周年記念式典 卒団生の幅広い活躍実感

 10月16日、文化会混声合唱団ひびきの創団50周年記念式典が、大阪梅田のホテル阪急インターナショナルで来賓を含めOBOGら200余人が出席して開催された。
 学歌斉唱、原田健作OBOG会長の挨拶の後、関西学院大学混声合唱団OBOG会の井上陽介氏をはじめ、かつてご指導いただいた先生方が紹介された。そして、長年盟友として競い合った関西大学グリークラブの塔筋浩司OB会理事長から祝辞が述べられた。
 式典後のパーティでは、久しぶりに再開した仲間と一緒にひびき伝統の愛唱歌15曲を歌いながらの歓談で盛り上がった。卒団生の中には、著名なオペラ研究家やジャズシンガーとして活躍する者もあり、あらためて関大校友の幅広い活躍を実感できた。
 創成期のOBOGのテーブルでは「1960年代に40人近くの女子団員が在籍していたことは、当時の関大の女子学生の数からすると奇跡的だった」と昔を振り返っていた。

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 国内外の一流大学には、必ず優れたクラシック合唱団が存在するが、その中にあってひびきの団員数が1980年代の125人をピークに年々減少し、現在60人足らずの状況になっていることは残念であるとの声もあった。大学合唱団の充実は、その大学の知的水準の指標であるとも言われていることから、今後のひびきの発展が期待されるところである。
 最後にフィナーレをテーマにした團伊玖磨作曲の「河口」を全員で合唱し、5時間近くにおよぶ記念パーティの幕を閉じた。参加者全員には、これまでのひびきの歩みを記録したDVDが記念品として配られた。(幹事 吉川 勲)

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