活発な支部活動

活発な支部活動

生駒支部
講演で生駒の文化再発見 総会中に髙橋優勝の報も

 生駒支部(藤俊弘支部長)の23年度総会が11月13日、地元のメルヘンで開催された。
 本部の田中副会長、狭間教授はじめ、近隣6支部の支部長を来賓に迎え皆さまから暖かい祝辞を頂いた。
 途中、司会の大西副会長から、「本日開催されたNHK杯スケートで髙橋大輔君が優勝しました!!」と報告があり、参加者から大きな拍手が湧いた。
 1部総会は、学歌斉唱、物故者への黙祷、藤支部長の挨拶の順で進み、23年度事業報告、24年度活動計画、23年度会計報告および監査報告があり、すべて承認された。
 2部の講演会では、49年文学部史学科卒で、芋本隆裕東大阪市教育委員会社会教育部次長から「生駒と大阪をつなぐ歴史」と題して講演をいただいた。
 中でも、生駒と大阪の関わり方を古代、中世、近世、近代に分類し、その時々の出来事をわかりやすく説明いただき感銘を受けた。行基さん、役の行者、竹林寺、暗がり峠、松尾芭蕉等古き時代の様子を詳細に解説いただき、生駒の文化を再発見することができた。

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 その後、同窓の有村京子生駒市会議員から、生駒市の現状につき講演があり、市の財政状況の報告がなされ、健全性では奈良県内で№1を維持していることが報告された。今季で3期目であり、益々自力を発揮願うことを期待したい。
 3部の懇親会では、参加者全員から一言発言があり、いよいよ親睦の輪が拡大している感じを受けた。新規加入会員が6人増加したこと、総会の直前総会会場の案内を見て、参加いただいた校友もおられ、母校校友の絆の広さ、深さを改めて認識させられた。この間、中尾八尾支部長から、能楽分野で母校が最優秀賞の栄誉に浴した旨報告があり、参加者全員から盛大な拍手があった。
 最後は本部の奥田課長のリードにより逍遙歌を高らかに合唱し散会とした。(西野四郎)

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