経済人クラブ
永尾俊一社長が講演 「クレームは宝の山」
経済人クラブ(西村太一会長)第193回例会は11月21日、大阪新阪急ホテルで、来賓に当クラブ名誉顧問の一軸浩幸氏、顧問の寺内俊太郎校友会長、田中久仁雄校友会連携プロデユーサー、白ハト食品工業広報・CS室の福田靖夫氏を迎えて開催された。
今回は「いもタコなんきんのチカラ~3.11から学ぶこれからのCS経営~」と題して、白ハトグループ(白ハト食品工業㈱)永尾俊一代表取締役社長(会員・昭61学法)に講演いただいた。
講演の要旨は、①白ハトの歴史、②これからの事業ミッション、③復興支援活動から学んだこと、の3つを柱にお話をいただいた。
さらに、このたびの東日本大震災では、3月19日から30回以上にわたり復興支援活動を続けられ、トップ自らが現地の人々と語り合われ、支援されているその姿の写真の紹介は、今、日本人や日本の国に求められている心なのではないだろうか。
現地にいかれた社員の人たちは「とらわれない心、とらわれない生き方」に触れ、念仏をあげる以上に心の健康を得られたのではないか。永尾社長の今後の更なる活躍を期待したいと思います。
懇親会は、一軸名誉顧問の乾杯の音頭ではじまり、司会の村上康司さん(平6学法)から新入会員、特別参加、臨時参加の紹介と各人のスピーチがあり、和気藹々の中で懇親が進められた。 (代表幹事 田合邦臣)