活発な支部活動

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物流関大会
初事業として研修会を開催 物流環境大賞受賞の内容など

 今年3月に発足した物流関大会(会長・福田泰久センコー社長)は12月14日、大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で発足後初めての事業として研修会を開催した。研修テーマは「センコーの環境問題についての取り組み」と「関大生の就職斡旋」について。

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 研修会には会員113人のうち29人が参加。栗尾尚孝幹事長(大和運送)の司会で開会した。冒頭、所用で欠席の福田会長に代わって高野武文副会長(陽光)が「当会が3月に発足以降、8月に役員会を開き、今後どのように事業を進めていくかを協議した結果、まずは研修会から始めようということで本日に至った。師走の中、たくさんの方に遠方からも参加いただき感謝している。センコーさんはエコプロダクツ大賞や物流環境大賞を受賞されるなど、環境問題に非常に研究熱心に取り組んでおられるということなので同社から講師としておいでいただいた。参考になることがあると思うのでよろしくお願いしたい。また、関西大学のキャリアセンターから関大の就職斡旋についてもレクチャーしていただくのでこれについてもよく聞いていただきたい」などと挨拶した。
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 このあと研修に入り、まずセンコー安全管理部・環境推進グループ長の伊藤隆巳氏が講師となり、物流環境大賞を受賞した「センコーEcoイノベーション2012」の内容について講演、省電力活動を中心とした同社の環境への取り組みを説明した。また、同じくセンコーケミカル物流営業本部ケミカル物流第一営業部の長田源久氏がエコプロダクツ大賞で国土交通大臣賞を受賞した「バルクコンテナ物流システム」について講演した。
 続いて、関西大学キャリアセンターグループ長の中山均氏が「関大生の就職斡旋について」をテーマに講演し、今年3月卒業の関大生の就職状況や就職活動の流れ、またキャリアセンターの活動内容、KICSS(関西大学キャリア支援システム)などについて説明を行った。
 このあと質疑応答が行われ、最後に谷康司副会長(日隆産業)が講師に謝辞を述べ、研修会は終了。引き続き藤原輝之副会長(藤原運輸)の乾杯の発声で懇親忘年会に移行した。(阪本正則)

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