2012年2月アーカイブ

 「今朝は冷えまんな!」などと、白い息を吐きながらバスに乗り込む、家族連れや知人を誘っての総勢20人近くの団体だ。昨年は中止となった大阪場所だが、今年は開幕2週間前の2月28日、大阪市鶴見区放出に部屋を構える三保ケ関部屋の朝稽古に向かう。当部屋の親方は元大関増位山関。この親方、現役時代は、日本中の特に女性ファンを魅了した喉を持つ、知る人ぞ知る演歌歌手であり、米澤校友(43経)の実弟である。
 およそ20数年前から京都支部(牧村史朗支部長)の恒例となった、場所前の「朝稽古見物とチャンコ鍋を囲む会」。この行事は、年々参加者が増加。今年は2年ぶりとあって、谷町よろしく貸切バスのチャーターと相成った。
 若いお相撲さん達の張りのある巨体の激しいぶつかり稽古は迫力満点、満身の力の籠った朝稽古に、俄か谷町は大満足。
 締めは、お相撲さんが作る「チャンコ鍋」に舌鼓を打ち、帰りには親方直筆サイン色紙と番付表を手に、これまた大々満足の一日だった。
 「来年は、お相撲さん達の番付も上って、TV観戦出来るかな?」「京都支部だけでなく他支部にも声をかけては」との、参加者達の声もしきり...。(竹内孝治)


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 第6回年輪関大会(朝倉満会長)は、2月28日に新阪急ホテルで開催された。大阪中小企業投資育成の会員企業で、関大卒のオーナーで構成する年輪関大会は、現在40社。今回は20社の出席があり、来賓共に24人の出席者であった。
 今回は、当会の会員であり、「貼る」「包む」「魅せる」の機能でシール印刷のリーディングカンパニーでもある、大阪シーリング印刷㈱の松口正社長(57学工菅)に、独創・誠実・情熱の企業理念を基に1千億円企業を目指して、印刷の枠にとどまらない発想と情熱で未来を切り拓いて行く講演をして頂いた。我々企業人にとって有意義な話であり、みな感銘を新たにした。
 続いて、今回は大学の就職活動をサポートするキャリアセンターの中山均事務長に、就職状況の現状をお聞きした。その中では、学生に中小企業にも目を向けるようにと語られていた。
 また、田中久仁雄校友会プロデューサーと松井由樹産学官連携コーディネーターに、その後の報告をして頂いた。特に校友会機関紙の中で田中プロデューサー執筆の「関西大学校友会産学サークルの構築を目指して」には、当会のメンバーが毎号掲載されており、嬉しい限りだ。
 一軸浩幸当会オブザーバーの乾杯の発声で懇親会に入り、初参加の方々のユニークな自己紹介等もあり、会社での立場を忘れ、学生時代に戻ったような雰囲気であった。(朝倉 満)

 神奈川支部(重延義樹支部長)は平成24年度総会"New Year Festa"を2月26日、横浜を代表するスポットにあり、ミナトヨコハマを見下ろす「東天紅」横浜店で今年も開催した。田中義昭校友会副会長をはじめ5人のご来賓を含め55人が参加。
 川崎美佐子副支部長の司会による第1部総会では、田中義昭氏が学校の近況を、重延義樹支部長が散策の会、ゴルフ同好会、カラオケ同好会、新たに発足した山登りの会など、神奈川支部ならではの活発な同好会活動の様子を報告。
 恒例となった「私のもの語り」では、元自衛隊員の竪禮造氏(昭38文)が5回に及ぶ南極越冬という余人の知らない体験を披露された。
 続く第2部懇親会では新開雅子副支部長の司会の下、お店自慢の中華料理を酒肴に歓談の楽しい時間が流れた。谷口正明最高顧問が中締め。
 今回をもって相撲部OBの大谷茂樹氏にバトンタッチすると宣言された、応援団OB久澤弘忠氏の有終の美を飾るリードによる逍遥歌で和やかに幕を閉じた。(中野映子・昭53社卒)


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 神奈川支部は平成24年度総会"New Year Festa"を2月26日、横浜を代表するスポットにあり、ミナトヨコハマを見下ろす「東天紅」横浜店で今年も開催した。田中義昭校友会副会長を初め5名のご来賓を含め55名が参加。
 川崎美佐子副支部長の司会による第1部総会では、田中義昭氏が学校の近況を、重延義樹支部長が散策の会、ゴルフ同好会、カラオケ同好会、新たに発足した山登りの会など、神奈川支部ならではの活発な同好会活動の様子を報告。
 恒例となった「私のもの語り」では、元自衛隊員の竪禮造氏(昭38文)が5回に及ぶ南極越冬という余人の知らない体験を披露された。
 続く第2部懇親会では新開雅子副支部長の司会の下、お店自慢の中華料理を酒肴に歓談の楽しい時間が流れた。谷口正明最高顧問が中締め。今回をもって相撲部OBの大谷茂樹氏にバトンタッチすると宣言された、応援団OB久澤弘忠氏の有終の美を飾るリードによる逍遥歌で和やかに幕を閉じた。中野映子(昭53年社卒)


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 政治学会(北川均会長)の第28回総会は、2月25日、肥後橋・徐園で開催され、本部の古川副会長らを迎えて、総員33人が出席した。
 総会では、北川会長が、「大学院当時での恩師岩崎先生の思い出」をじっくりと語り、会長挨拶にされた。また古川副会長は、母校の近況を入試・文武の実感を、計数で報告。分けても、校友会活動は、他大学の追随を遥かに越えていると紹介があった。総会議事は、会務・会計の承認。ついで本部への組織登録の各案件が、満場一致承認された。
 記念講演は、中野寛成校友(38法)から、東日本大震災の発生時に、時の国務大臣として治安維持に陣頭に立った、息を飲む実体験を語られて、危機管理の重要性を再認識した。


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 懇親会は、篠原・藤井の大先輩をはじめ、三木・河合(光)の旧役員も、元気なお姿で会席に加わり、政治学会の歴史の重さと、人材の豊富さを再確認した会合となった。(藤本道人)

 大阪市内支部連合会(田中義信会長)役員総会が2月22日、ホテルニューオータニ大阪で寺内校友会長、上原理事長、楠見学長らを来賓に迎え、116人が出席して開催された。
 第1部総会では、田中会長を議長に議案審議が行われ、伊藤副会長による事業報告、同計画。高木会計の会計報告、福島監事の会計監査で、すべての議事が承認された。
 第2部講演会では、テレビでもお馴染みの李英和経済学部教授から、今後の北朝鮮について大変興味深い話を聞かせて頂いた。

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 第3部は木原冨美子氏の司会で進行。来賓挨拶の後、懇親会がスタート。アトラクションとして口笛の第一人者、杢雅章氏の素晴らしい口笛にしばし聞き入った。各テーブルでは、各支部の活動や懐かしい学生時代の話などで談笑。大いに盛り上がるなか、全員が肩を組んで逍遙歌の大合唱。前田顧問の大阪締めのあと、米谷副会長の閉会の辞でお開きとなった。(大阪中央支部 矢野茂)

 経済人クラブ若手会不動産・建築部会〔KURC〕(川端康平部会長)の第7回勉強会・合同交流会が、2月21日にホテル阪急インターナショナルで開催された。
 今回の勉強会では、関西大学体育会アメリカンフットボール部総監督の磯和雅敏氏を講師に招き、「関西大学体育会アメリカンフットボール部全国制覇までの軌跡」の演題で講演。講演では、関西学生2部リーグに甘んじていたアメリカンフットボール部を1部リーグ優勝にまで導くに至った磯和総監督の理念を詳細にご教示いただいた。
 具体的には、大学組織・OB会・後援会を巻き込んだ壮大な組織作りから始まり、良い選手の獲得方法、人間形成を重視した選手の育成方法、選手の大学に対するアイデンティティの構築方法等について熱く語っていただいた。磯和総監督の理念は、企業における組織作りや人材育成に通ずるところがあり、参加者全員が真剣に聞き入っていた。
 懇親会では、大先輩から卒業したての若手まで48人の参加者が互いに交流を深めた。


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 次回の第8回勉強会は5月10日(木)を予定しています。
なお、勉強会の様子はホームページにも掲載していますので、ご覧ください。(幹事 北原宏修=平7工)

 関西大学経済人クラブ(西村太一会長)第194回例会は2月20日、大阪新阪急ホテルで、生田圭一副代表幹事(43経)の司会にて、来賓に名誉顧問の一軸浩幸前校友会長、同じく森本靖一郎前理事長、顧問の寺内俊太郎校友会長をお迎えして開催された。
 田合邦臣代表幹事(37商)の開会の挨拶から始まり、今回は宮本勝浩関西大学大学院会計研究科教授に「上昇するか!2012年関西経済!」と題してご講演いただいた。
 宮本先生には、「昨年、日本経済は東日本大震災と円高で先進国、アジア諸国の中で唯一マイナス成長に陥ったが、24年度は、生産設備の復旧、復興需要の増加、政府の復旧公共投資の増加などで2%以上の成長を維持すると期待されている。一方悲観的な見方として、EUの経済危機がマイナスの影響を及ぼし円の過大評価が続くのではないか、さらに日本が抱える累積財政赤字が世界一の膨大な額にのぼることがある。関西経済の独特の心配材料として、電力不足や関西経済を牽引してきた家電業界において売上や利益にかなりの陰りがみえることである。しかし、ピンチをチャンスにかえるアイデアは、関西人の得意とするところである。前向きの姿勢や独創的アイデアを発揮しつづければ、必ずよくなる」と心強く語っていただいた。


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 懇親会は、森本名誉顧問の激励の言葉と乾杯の音頭ではじまり、司会者から新入会員、特別参加、臨時参加者の紹介があり、和気藹々の中で懇親が進められ、栗原照次郎副会長(35商)のユニークな閉会の挨拶をもつて終了した。 (代表幹事 田合邦臣)

 東京支部(堺精一支部長)の創立101年目となる新年総会が2月18日、関西大学東京センターで開催された。
 校友会本部及び東京センターと首都圏の千葉・神奈川・埼玉の支部代表の来賓と、昭和27年卒から平成22年卒までの幅広い年齢の校友達約60人が集った。9人の初参加者とも新たな絆がしっかり結ばれた。
 第1部総会では、堺支部長(50工)が「昨年からの年会費の導入により更に支部活動を積極的に進めていきたい」と熱く抱負を語った。来賓挨拶として寺内校友会長と東郷事務局長から母校の近況と校友会の方針、東京支部への激励の挨拶を頂いた。続いて議事に移り、活動報告、会計報告の全てが承認された。
 今年の特別講演は、神戸からこどもコンサルタントの原坂一郎氏(54社)にお願いした。原坂氏のもう一つの顔は「怪獣博士」、冒頭ウルトラ警備隊のBGMとユニフォーム姿の入場で一同度肝を抜かれたが、保育士時代に子供から教えられた「子供はまわりのすべてを自然と思い、文句を言わない、笑顔のもとを見つけるという、認めることの大切さ」と、大人も「無いもの探し」ではなく「あるもの満足」をみつける提案を頂いた。
 第2部懇親会は、大野東京センター事務長の乾杯挨拶で開宴。支部役員紹介、新会員紹介の後、毎年好評の「母と子の絆」をテーマに活動中の橋本昌彦氏(平15社)のライブコンサート、アンコールに「上を向いて歩こう」を皆で合唱し大いに盛り上がった。
 続いて応援団OB田村怜嗣氏(平17法)のリードで、全員が肩を組み逍遙歌を歌いながら絆を深め、最後に柳田副支部長(37法)の挨拶で締められた。
(常任幹事 寺井浩一)


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 天王寺支部(北原正浩支部長)では、再開第2回目の総会を2月17日、上本町近鉄の銀座アスターで開催した。
 谷幹事長の司会で総会を開始。北原支部長が、昨年、市内支部連合の故辻会長ほか関係者の尽力により再開第1回目が開催され、本年も引き続き開催することができたことにお礼の言葉を述べると共に、今後は支部校友の「絆」で持って伝統ある天王寺支部を発展させていきたいと決意を述べた。
 小西顧問から、羽賀初代支部長、山田関西大学顧問、吉田元四天王寺管長ほか歴代支部長など多くの校友が築いてこられた天王寺支部の歴史について、詳しく話していただいた。
 来賓紹介の後、古川校友会副会長から大学の近況報告、山田顧問から再開に尽力頂いた各位にお礼の言葉と、新役員に対し支部総会の継続を希望する挨拶があった。
 前田中央支部顧問の乾杯の発声で懇親会に移った。会もなかばに北原支部長から、昨年大阪市内連合のゴルフコンペで良原校友が個人優勝され、支部は2位と健闘したと報告があった。続いて校友のユーモアにあふれた自己紹介で、会場からはあちらこちらで笑い声が上がり、盛り上がった。


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 最後に行方正行校友の閉会の挨拶に続き、児島校友のリードで逍遙歌を歌い、北原支部長が差し入れされた山本校友経営の昌月堂謹製の関西大学校章入り紅白饅頭をお土産に散会した。(北原正浩)

1月27日~30日に長野県長野市で行われました、第32回全国中学校スケート大会で、関西大学中等部の宮原知子さん(2年)が優勝し、同じく中等部の本田太一さん(1年)が準優勝を果たしました。

第32回全国中学校スケート大会の詳細

2月9日~12日にアメリカ・コロラドスプリングズで行われました、2012四大陸選手権男子シングルスで体育会アイススケート部の髙橋大輔さん(文学研究科M2)が2位、町田樹さん(文4)が7位入賞を果たしました。

 2月12日、伊丹市、NPO法人伊丹タウンセンター等の主催による「第10回伊丹わっしょい!冬の元気まつり」、酒造会社主催の「第16回白雪蔵まつり」等、各種団体が連携して伊丹中心市街地活性化を目的とする真冬のイべントが、多くの市民参加のもと盛大に開催された。
 伊丹支部(加藤拓支部長)も、通称「三軒寺広場」に設けられた17ブースの1つを確保し、フリーマーケットを開設した。
 ブースの前には「関西大学校友会伊丹支部」の紫紺の幟旗を立て、ブース内は会員が持ち寄った酒類、アクセサリー、タオル、茶わん類、置物等溢れんばかりである。

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 毎年多くの常連客が訪れており、今年も予想に違わず午前10時開店を待ち切れない様子であった。オープン間もなくして、宝塚支部の兼丸秀樹支部長、川西支部の井上能一支部長の相次いでの思わぬ激励訪問を頂き、役員一同大いに感激、販売活動にも一段と力が入ったところである。その成果であろう、完売に近い状況の中、午後3時頃閉店、売上も好成績であった。
 多くの品物を提供いただいた会員各位には本紙をお借りし、厚くお礼を申し上げます。 (広報部長 古屋敷達夫)

 埼玉支部(高木良二支部長)総会および懇親会が、2月11日、さいたま市の「埼玉市民会館うらわ」で、田中副会長はじめ東京、神奈川、千葉の各支部代表者にも出席いただき30人で開催された。
 第1部の総会は、総合司会の松波幸裕副支部長による開会宣言に続き、元応援団副団長で支部事務局大林康一校友のもと学歌斉唱で始まった。
 高木支部長の挨拶の後、田中副会長から祝辞を頂き、綛谷毅雄支部幹事による会計報告と続いた。
 第1部の締めは、大河原健支部顧問による「番組制作の思い出」と題した講演会。テレビ草創期における番組制作現場の様子を、VTRの無かった生放送時代ならではの興味深いエピソード、ハプニング等を面白おかしく講演いただいた。
 東郷校友会事務局長の発声で乾杯、第2部の懇親会へ。
 しばしの歓談の後、支部ゴルフ会、熊谷グループ等の支部活動報告、初参加者の紹介と続いた。今回は、昨年卒業したばかりの校友も参加。埼玉県在住の校友は約2000人なれど、なかなか参加者が増えない現状が続く中、若き校友の参加は何とも嬉しい限りである。


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 その後、ショータイムでは、バンド演奏、校友福川直氏による尺八演奏、高山裕子幹事によるマジックショー、西川慶子副支部長率いるコーラスグループによるライブ等、校友の多才ぶりに会場は大いに盛り上がった。
 お楽しみ抽選会では、1等のお米10キロが新卒の校友に見事大当たり。「来年も必ず来いよ!」と、盛大な拍手を浴びていた。
 そして今回は、なんと3部構成になっており、続いて歌謡ショーへ突入。生バンドをバックに校友の歌声が途切れることなく続き、時の経つのも忘れ、大盛り上がりとなった。結局、会場の御好意で予定時間をかなりオーバーして終了、散会となった。(幹事 森田啓太郎)

 2月11日に奈良県文化会館で行われた第38回関西アンサンブルコンテストで、応援団吹奏楽部トランペットパート5人、新居由莉さん(生3)、木本大耀さん(電2)、白石真衣子さん(社2)、山田真実さん(化2)、二神廣大さん(政1)が、金賞を受賞した。曲目は、Ronald Lo Presti作曲の5本のトランペットのための組曲 第1楽章、第3楽章。
 同部としても、関西アンサンブルコンテストでの金賞は13年ぶりの喜ばしいことであり、この勢いのまま、今年の全日本吹奏楽コンクール出場へ向けて、更なる飛躍を期待したい。

 2月11日に体育会弓道部OB会・弓陵会(田中俊樹会長)の23年度総会が、梅田サンルートホテルで開催された。今春の卒業生を含め沖縄から駆けつけたOBなど45人が出席し、学歌斉唱のあと決算報告、予算案審議、事業報告と続き、24年度創部60周年を迎える記念事業についての質疑応答などがなされた。
 続く懇親会では、坂根貞幸師範をお迎えし、現役生48人も加わり総勢84人の和やかで楽しい会となった。全日本学生選手権大会準優勝などの活躍を労うなど優秀選手を表彰したあと、余興のジャンケン大会ではOG・OB諸氏の寄付による賞品を獲得すべく、現役生が大いに盛り上がり、若さ溢れるパワーに今年のさらなる活躍が期待された。
 卒業後も弓を引き続けている方も多く、尽きぬ話に名残を惜しみつつ、60周年記念式典には多くの同窓生が集まることを願って散会した。 (総会幹事 栗尾宣行=53商)

 学部二七年会(畑下辰典会長)は、24年第1回役員会を2月9日に肥後橋・徐園で開催し、17人が出席した。
 役員会では、畑下会長から「本年は、希望の卒業60周年総会の佳節に当たる。多数のご参集を期待して、時期を失しないよう準備に入りたい」と挨拶があり、先に三役会で作られた試案をもとに基本構想を審議した。
 結果、総会日は6月12日(火)午前11時開会。会場は大阪新阪急ホテル・2階花の間、会費1万2千円とし、記念講演のほか収支予算、式典プログラム、記念品に特製フェイスタオル2本入りなどの原案を満場一致承認した。
 なお、開催通知状は4月中旬には発送し、多数の参加を求め、呼びかけに役員が結集することなどを申し合わせた。
 このほど急逝された恩師横田健一先生の霊に黙祷を捧げて哀悼の意を表した後、懇親会に移り、羽間顧問を囲み、交歓を重ねて盛況のうちに進行して散会した。 (宮道伊佐美)

 2月8日、西宮支部(中川經夫支部長)では支部長以下17人が集まって、海蔵寺浩先輩の理事就任祝賀会と、3年余り遅れですが小坂道一先輩の理事退任の慰労会を行った。
 海蔵寺先輩を祝し小坂先輩をねぎらう縦幕は、ワープロで数時間かけて河野市長と奥様が作られた力作。
 温厚な人柄、しかし、ここぞという所では一歩も後に引かない力強さをお持ちの海蔵寺先輩に、支部として心から理事就任を喜びお祝いした。
 また、小坂前理事の強力なリーダーシップと細やかな気遣い、両先輩は、関西大学にとっても西宮支部にとってもなくてはならない形で、お二人のますますのご活躍を期待し、岡本参与の挨拶で楽しくお開きになった。(安田洋一)


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 芦屋支部の平成23年度総会は2月5日、芦屋市内のホテルで開かれ、校友、現役学生ら約80人が集う中、「絆」を確かめあった。
 学歌斉唱の後、直林法廣支部長があいさつし、「関大はスポーツ、文化、芸術と各分野で優秀な人材を輩出している」と強調。支部校友で、東日本大震災被災地へ派遣された大阪府警勤務の松濱孝弘さん(平9法)、阪神大震災17年目にあたって遺族の1人として現役の小島汀さん(文)が新聞、テレビに取り上げられたことを紹介するとともに、「ますます母校が飛躍してアジアの、世界の関大となることを願っている」と語った。
 さらに、来賓を代表して寺内俊太郎校友会長が国際化を推進する関大、前進する関大への支援を力強く訴えた。

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 総会後、元朝日放送(ABC)社長で関大評議員の西村嘉郎さん(昭35文)が「テレビとスポーツ放送」と題して講演。テレビ草創期に力道山の活躍で盛り上がった街頭テレビ時代から掘り起こし、民間放送連盟のオリンピック等特別委員長などを務めた経験を踏まえて肥大化する放映権料の問題など五輪放送の舞台裏を明かし、テレビ放送にかけた半生を振り返った。
 母校の動きに呼応するように、国際化に向けて結成した芦屋支部中国語同好会が、講師で関大留学中の曹発釣さん(経)に感謝状を送り、続く乾杯で、懇親会に突入。花岡達也第90代団長ら応援団員、チアリーダーらの演舞で盛り上がる中、恒例のお楽しみ抽選会が行われ、番号が呼ばれるたびに一喜一憂の声があがった。
 最後は逍遙歌を参加者全員でサークルになって歌い、母校への思いを深めた。(河合洋成 昭59法)

 千葉支部(神田万久支部長=45工)の24年新春総会は、首都圏支部のトップをきって2月4日に、母校から田中副会長、大野東京センター事務長、近隣支部からの代表らをお迎えして市川市のサンシティで開催された。
 第1部総会は、神田支部長から1年間の活動報告があり、とりわけ昨年3月11日に東日本大震災を経験、浦安に居住している自身も被災し大変な1年であったが、これほど「絆」という言葉を実感したことはなかった。50人を超える出席者の中には4人の女性や6人の初参加者が含まれ、今後千葉支部も確かな「絆」で固く結束されていくという力強い挨拶があった。
 続いて、田中副会長から関大並びに校友会の現況報告があり、特に地域への発信事業やプロジェクトに注力し差別化を図るという話があった。東郷事務局長からはホットな入試状況の報告など、大野東京センター事務長からは東京試験会場では受験者数が増加したことやセンター内で校友が集えるサロンを提供するという嬉しい話があった。
 大西良治会計担当(平5法)から会計・監査報告があり共に承認された。同好会活動の報告では、ゴルフ同好会の前川義男幹事(40商)から年3回のコンペ、また写真同好会では江口昌成幹事(39工)から撮影旅行の報告と、今年度の北陸撮影旅行計画の話があった。
第2部懇親会は、木原國夫氏(昭31商)の発声による乾杯となるが、趣向を変え乾杯の後で日本アイ・ビー・エム特別顧問の金田治氏(45工)による講演会、題して「進化を続ける最新IT技術の活用について」を熱弁いただいた。特に今後ますます身に迫ってくる医療関係での活用に期待しつつ拝聴した。
 初参加者の自己紹介が行われた後、いよいよ確率4割のくじ引きに入った。喜多良文(平6経)・大平聡子(62文)両氏の名司会で、当たった人から好きな賞品を選んでにっこり...。
 あっという間に予定時間が過ぎ、楽しいはずのカラオケタイムもカットとなる始末。松岡實氏(昭34文)からエールをいただき、逍遙歌を大熱唱、懇親会はお開きとなった。

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 と言ってもここで終われるはずもない。20人以上の参加となった2次会はサンシティの目と鼻の先、居酒屋「神田っ子」で。更に有志により3次会、家庭料理店「舞堵(まいど)」(坂本行秀店主=41法)へ繰り出しとなり、更に、更に親睦を深めながら立春の夜は更けていった。  (広報担当 豊田稔=45工)

 大阪中央支部(伊藤晃充支部長)では、2月4日に大阪市中央区の美々卯本店で役員会新年会を開催した。多忙な時期ながら21人が出席、本格日本料理とうどんすきを堪能しつつ、24年度のスケジュールと今後の支部運営について協議した。
 また恒例の斉城一座のマジックショーも披露され、打ち解けた新年の会合となった。散会後はいつもどおり2次会に繰り出す者も多かった。 (広報部 岡田恭典)


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