千葉支部
確かな「絆」で固く結束 女性や初参加者多数
千葉支部(神田万久支部長=45工)の24年新春総会は、首都圏支部のトップをきって2月4日に、母校から田中副会長、大野東京センター事務長、近隣支部からの代表らをお迎えして市川市のサンシティで開催された。
第1部総会は、神田支部長から1年間の活動報告があり、とりわけ昨年3月11日に東日本大震災を経験、浦安に居住している自身も被災し大変な1年であったが、これほど「絆」という言葉を実感したことはなかった。50人を超える出席者の中には4人の女性や6人の初参加者が含まれ、今後千葉支部も確かな「絆」で固く結束されていくという力強い挨拶があった。
続いて、田中副会長から関大並びに校友会の現況報告があり、特に地域への発信事業やプロジェクトに注力し差別化を図るという話があった。東郷事務局長からはホットな入試状況の報告など、大野東京センター事務長からは東京試験会場では受験者数が増加したことやセンター内で校友が集えるサロンを提供するという嬉しい話があった。
大西良治会計担当(平5法)から会計・監査報告があり共に承認された。同好会活動の報告では、ゴルフ同好会の前川義男幹事(40商)から年3回のコンペ、また写真同好会では江口昌成幹事(39工)から撮影旅行の報告と、今年度の北陸撮影旅行計画の話があった。
第2部懇親会は、木原國夫氏(昭31商)の発声による乾杯となるが、趣向を変え乾杯の後で日本アイ・ビー・エム特別顧問の金田治氏(45工)による講演会、題して「進化を続ける最新IT技術の活用について」を熱弁いただいた。特に今後ますます身に迫ってくる医療関係での活用に期待しつつ拝聴した。
初参加者の自己紹介が行われた後、いよいよ確率4割のくじ引きに入った。喜多良文(平6経)・大平聡子(62文)両氏の名司会で、当たった人から好きな賞品を選んでにっこり...。
あっという間に予定時間が過ぎ、楽しいはずのカラオケタイムもカットとなる始末。松岡實氏(昭34文)からエールをいただき、逍遙歌を大熱唱、懇親会はお開きとなった。
と言ってもここで終われるはずもない。20人以上の参加となった2次会はサンシティの目と鼻の先、居酒屋「神田っ子」で。更に有志により3次会、家庭料理店「舞堵(まいど)」(坂本行秀店主=41法)へ繰り出しとなり、更に、更に親睦を深めながら立春の夜は更けていった。 (広報担当 豊田稔=45工)