政治学会
中野寛成元国務相が講演 災害対策の実態を聴く
政治学会(北川均会長)の第28回総会は、2月25日、肥後橋・徐園で開催され、本部の古川副会長らを迎えて、総員33人が出席した。
総会では、北川会長が、「大学院当時での恩師岩崎先生の思い出」をじっくりと語り、会長挨拶にされた。また古川副会長は、母校の近況を入試・文武の実感を、計数で報告。分けても、校友会活動は、他大学の追随を遥かに越えていると紹介があった。総会議事は、会務・会計の承認。ついで本部への組織登録の各案件が、満場一致承認された。
記念講演は、中野寛成校友(38法)から、東日本大震災の発生時に、時の国務大臣として治安維持に陣頭に立った、息を飲む実体験を語られて、危機管理の重要性を再認識した。
懇親会は、篠原・藤井の大先輩をはじめ、三木・河合(光)の旧役員も、元気なお姿で会席に加わり、政治学会の歴史の重さと、人材の豊富さを再確認した会合となった。(藤本道人)