活発な支部活動

活発な支部活動

川西支部
大山崎周辺史跡を探訪 宝塚・伊丹支部も参加

 川西支部(井上能一支部長)では4月1日、第5回史跡探訪の会を実施した。
 今回は、阪急の大山崎周辺の史跡を探訪することになり、宝塚支部の直宮憲一さん、加藤拓伊丹支部長、新原宏同副支部長を迎え、総勢31人が参加した。

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 菅原巖氏の案内で、まず嵯峨天皇の大山崎離宮八幡(河陽宮跡)を訪ねた。ここは南北朝時代には灯明の燃料となる荏胡麻油の座が設けられた所である。山崎駅跡(大化改新の詔に表れた駅馬)、サントリー山崎蒸留所を見学し、琥珀色のウイスキーを楽しんだ。
 その後、坂を登りアサヒビール大山崎美術館の庭園で桜の蕾を見ながら昼食。丘陵を下り国境の関所、関大明神から西国街道を西へ、後鳥羽上皇縁の水無瀬神宮を訪れる。境内には名水百選に選ばれた水が沸き出で、身を清めて参拝した。承久の乱で隠岐の島に流された上皇の無念さに思いを馳せた。
 阪急能勢口に場を移し親睦会を開催して、ゲストの方からスピーチを頂いた後、交流を深め大いに盛り上がった。 (小川朋子)

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