神奈川支部
野毛山公園観桜散策を実施
神奈川支部(重延義樹支部長)では4月8日、1組のご夫婦を含む総勢28名で横浜西区にある野毛山公園観桜散策を実施した。
当日は好天且つ花冷えも風もない絶好のお花見日和に恵まれた。
まず最初に掃部山(かもんやま)公園へ。横浜開港に尽力した幕末の大老「井伊掃部頭直弼」に因んで「掃部山」と呼ばれている。ほぼ満開の桜が咲き誇り、丘全体が桜色に染まる見事な景色に皆うっとり。高さ11mもある井伊直弼の銅像前で記念撮影をした後、県立能楽堂を経て伊勢山皇大神宮へと歩いた。ここの桜は大木が多く、参道の石段に大きく枝を広げて覆い被さり、鳥居と桜との組み合わせの雄大な景観にこれまた見とれてしまった。
成田山横浜別院で交通安全祈願をして、いよいよ野毛山公園へ。野毛山動物園では、愛くるしいレッサーパンダなどを見て自然に顔が綻び童心に返ったひとときを過ごした。
昼食会場では会席料理に舌鼓を打ちつつ、埼玉支部から田中千代子先輩(昭29卒)と東京支部から小林寿子先輩(昭37卒)を迎えて宴もいよいよ盛り上がった。恒例の逍遥歌では、応援団久澤弘忠先輩(昭33年卒)から相撲部の大谷茂樹校友(昭54卒)へのバトンタッチがあり、記念すべきものとなった。
校友と共に満開の桜を心ゆくまで堪能した1日となった。